新型コロナウイルスのせいで防災訓練、夏祭りなどの自治会行事が中止になり、自治会・会員のコミュニケーションが大幅に減っています。会員は静かにウイルス禍の去るのを自宅で待っている状態になっています。
今年度は西洗自治会のホームページを開設するとのことで大いに期待しています。しかし、ホームページを開く人は少ないと思います。老人の割合が高いし、老人はパソコンやスマホを気楽に使いこなしていないからです。
老人が情報機器を使いこなせるようになるため自治会で情報機器普及活動をやるといいと思います。パソコンはもちろんですが、スマホも老人にとって非常に有用と思います。話題の"LINE"はお互い顔を見ながら会話ができるし、スマホのカメラで写真をとってすぐ送り合うこともできるので、実際に会わなくても会って話し合っているような感じになります。わからないことはインターネット検索で調べると何でもわかります。人に聞くより情報が多いし、正確です。ニュース、音楽、漫談なども楽しめます。
とはいえ、自治会が普及活動をやっても老人に情報機器はなかなか普及しないかもしれません。前にもこのブログで書きましたが、西洗自治会機関誌「にしあらい」を情報媒体として活用するといいと思います。編集担当は総務部ですが、編集ボランティアを募集して編集委員会を設け、発行頻度を隔月刊に上げてみてはどうでしょうか。NPO総ぐるみ福祉の会や日限山いぶき会の機関誌のように、1枚ものでも自治会や会員の動向がわかるようになればいいのではないでしょうか。