日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

1月3日、ひぎり連合自治会高齢者部会主催の野庭緑道散歩に参加

2025年01月03日 | 社会

舞岡公園は自然の谷戸構造を活かした自然公園であり、農業公園です。園路は起伏に富み、散歩は健脚むきです。

平坦かどうかでまちなかの道路を見ると、日限山(1-4)は問題ありません。慨して道は平らです。しかし、町は、戸建住宅からなり、一見高級住宅地に見えますが、生け垣や塀がしっかりしている閉鎖的住宅が多く、まちなかの道路を散歩していても町の美しさ、明るさを感じません。

道路に開かれた庭づくりという考えは少しずつ広まっていますが、現実は、道路から家を覗かれたくないと思う人が非常に多く、散歩していても楽しくない道路が多いのが実情です。

ひぎり連合自治会高齢者部会は。老人が高齢になっても歩ける状態を維持することが重要と考え、散歩したい町にする方策として日限山(2,3,4)と南舞岡を環状緑道で囲むこと、上永谷駅、日限山3.・4丁目南縁、小菅ヶ谷北公園、舞岡公園、舞岡駅を結ぶ大緑道を設けること、これらの緑道が、日限山3・4丁目南縁で合流する緑道建設案を将来構想として提案しています。

しかし日限山(1-4)の住民は緑道が何か 知りません。緑道の効用が理解できません。横浜市で緑道が一番よくできているのは都筑区の港北ニュータウンです。上永谷駅から地下鉄ブルーラインで仲町台駅、センター南駅またはセンター北駅に行けばすぐ駅の近くの緑道に入り、港北ニュータウンの大緑道を満喫できます。しかし港北ニュータウンに行って緑道の効用を学ぶ人は少ないでしょう。

そこで、高齢者部会は、規模は小さいのですが、隣町の野庭団地の中によくできた緑道があるので、見学兼散歩奨励で、毎月3日(10:00-12:00)は「野庭緑道さんぽの日」と定め、2024年4から日限山(1-4)の住民に案内を出しで散歩を実行してきました。

今日1月3日はあいにくの曇りで気温6℃ぐらい。参加者は少ないだろうと思ったが、行ってみると、何と15人も集まりました。

散歩コースは従来どおりで、野庭団地ショッピングセンターを起点とし、まず緑道を北上します。日限山から清水橋に行く大通りを陸橋でこえるとすぐ右手に野庭神明社があります。野庭団地建設にあたってある野庭町の地からここに境内を移し、神社を新築したそうです。ちゃんと社務所があり、毎日、人がつめています。ただの飾りの神社ではなく、ちゃんと支持団体のある神社です。

1月3日は鳥居をくぐって境内にはいると、社務所の前の広場に焚き火が設けてあり、初詣の人を暖で迎えていました。

野庭神明社、焚き火で暖のサービス すごい火力です。暖かでした。

するとすぐ獅子舞グループが、笛、太鼓をならしながら鳥居をくぐって入ってきました。

獅子舞登場

この獅子舞グループは下野庭の保存会で、まず、神殿の前で奉納の舞を行ない、次に社務所に来て社務所の中の部屋に入り、そこで清めの舞を行ない、お礼におミカンをもらい、それを食べる舞で納め、その後は社務所の前で初詣に来た人の頭を噛む所作で、その人の邪気を払うサービスをやっていました。幼児はこわいと言って泣いて嫌がっていました。

獅子、初詣の人に、頭を噛む所作で邪気払いサービス

「緑道さんぽの日」参加者の中にまだ初詣に行っていず、是非、野庭神明社で初詣をしたいという人がいて、神殿の前で祈っていました。

私達は野庭緑道散歩を続け、1人の脱落者も出さず、予定の緑道を一周し、起点のショッピングセンター広場に戻り、解散しました。

冬の野庭緑道

野庭団地は外から見ると高層集合住宅だけが目立っていますが、中に入ると、集合住宅と集合住宅の間の空間は広く、樹木でおおわれています。そんな樹木空間の中に、自動車が通らない、自動車道と平面でクロスしない緑道が蜘蛛の巣状に設けられています。平坦でよくできた緑道です。日限山(1-4)の住民はここを見学して是非緑道の効用を学んでほしいと思います。

(注)ショッピングセンターには「パレッテ!野庭店」というスーパーがあります。倉庫のようなそっけないスーパーです。イオン資本がはいっています。食材・食品中心ですが、その安さには驚きます。私は南国製菓のポップ玄米(ポップコーン相当品、砂糖でちょっと甘くしています)が好きですが、上永谷のイトーヨーカドーで240g354円(100g148円)、パレッテで70g78円(100g111円)です。ユーコープ日限山はポップ玄米は置いていません。スーパーのスーパー志向は現在も進行中でしょう。甘い経営ではスーパーも競争に負けます。

1月3日は、いいことが続いた楽しい日で、午後には、長くゲートボール(GB)仲間であったが、足腰が弱くなってGBをやめ、独居だったので老人施設に入居した92歳の友人が、娘さんの付添いで車に乗せてもらって新年の挨拶に来てくれました。娘さんはアメリカに住んでいますが、正月は日本に帰り、お父さんを家に迎え、家で世話をしているのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西洗公園での園丁的仕事は木の根の除去で苦戦し、何とか溝掘りを終え、昨年の仕事納めとした

2025年01月01日 | 社会

新年明けましておめでとうございます。

最近は西洗公園正門(北門)を入ってすぐ左側の空間に植わっている、オオムラサキツツジではない、赤い花が咲く普通のツツジ(前にこのブログで10本弱と書いたが、丁寧に数えたら約20本ありました)がさらに枯れるのを防ぐため周りに溝を掘り、落葉を入れ、その上に土をかける仕事を2024年に終えるべく頑張ってきたが、ケヤキの根が、縦横に張り巡っていて、備中鍬も刃がたたず、ねじり鎌で表面から土を削って出てきた木の根を切り取り、また土を削って木の根を切りとるという作業を続け、2024年大晦日、やっと計画した溝堀りを負えることができました。予想外の苦戦でした。

落ち葉を入れ、土をかける作業は2025年回しです。

この空間では完全にケヤキが勝ち、土の養分、水分、空気がツツジに回らず、近年はツツジが枯れ続け、植込みどころか、まばらになり、消滅が近い状態です。このような状態のツツジを上記の方法で助けることができるかが実験の目的です。

なお、ツツジを助けることに失敗した場合、この空間を芝生にするか、ほかの維持管理が容易なグランドカバーで覆うか、そのほかの草花の地植えにするか、西洗公園愛護会は未検討です。特別枠を設けて花壇をつくる考えは今のところありません。

昨日は、お昼ごろ、家に帰るべく、公園倉庫に鍵をかけているとき、5歳の坊やがきて、「よい年を」と別れの挨拶にきたので感動でした。この坊やは母親と来て北側の運動広場でライダーに乗る練習をやっていました。私は休憩のとき、この坊やと仲良くなりました。母親とも情報交換をやりました。日々、園丁的仕事をしていると「公園家族」が増えていきます。これは楽しいですね。

天気は、快晴、無風、暖かな日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする