新年明けましておめでとう御座います、拙い内容のブログですが今年もよろしくお付き合いの程お願い申し上げます。
元日は初詣臨時列車が運転され賑わいを見せましたが、筆者は毎年恒例の快速伊東初日の出号で初日の出を拝みに行って参りました。実は当初指定券が取れなかったのですが、三日前にキャンセルが出ており間際になって確保出来たのです。こうした臨時列車の指定券は満席だったとしても意外と直前になるとキャンセルされることが割りと珍しくなく、諦めずにみどりの窓口や指定席券売機へ通い続けていると取れることがあるんですよね。
新宿駅で出発前に撮影、昨年とは異なり今年は485系「宴」での運転でした。今年も車内が掘り炬燵式になっている「華」の充当を期待していたのですが、ちょっと残念です。種車の485系から改造を受けて既に20年が経過し、車体には少々疲労の跡が見え始めていました。
筆者らが友人と共に座った席です。肝心の初日の出は根府川駅に着いてからも厚い雲に覆われ、残念ながら車内から望むことは出来ませんでした。幸いなことに、隣の席はキャンセル忘れか何かか乗客が来なかったので初詣の疲れが出ていた筆者はゴロ寝していました(笑)
今年は伊東に着いたら伊豆東海バスにでも乗り回そうかな・・・と思っていたのですが、いざ現地に着いてバス乗り場を見るとものの見事に新車のエルガとエルガミオばかりで「これは・・・」と絶句してしまいました。流石に地元で散々乗っている色違いのエルガに乗る気にはなれず、約20分後の熱海行きで直ぐに引き返し青春18きっぷの消化も兼ねて東海道線を神戸まで往復することに。
伊東から熱海へ戻る際に乗車した伊豆急行8000系。本来グレーのスカートが黒になっているのは2012年7月のリバイバルイベントで東急8000系時代の姿を再現したため、東急時代にはなかったスカートを極力目立たないようにする為の措置で、通常カラーに戻った今もそのままになっています。
この後は友人と別れ、ひたすら東海道本線を神戸まで下り、その足で上りの快速ムーンライトながら号で東京まで引き返して来ましたが岐阜県・滋賀県・京都府が予想以上の雪で列車にも大幅なダイヤ乱れが発生するなどなかなか大変な乗り鉄活動になってしまいました。因みに乗車したムーンライトながら号も途中豊橋駅で最終電車との接続待ちで1時間の遅れで運転を行い、1月2日の朝から仕事の筆者はどうなるものやらとヒヤヒヤさせられましたが、そこは余裕を持たせたダイヤ構成なのか東京へはほぼ定時に到着し、ほっと胸を撫で下ろしました。
夜の大垣駅で、東京行きムーンライトながらを待つ間暇なので、1本前に出る快速豊橋行きを撮ってみました。元日は東海地方でもかなりの降雪が見られ、313系もご覧の通りの雪化粧です。いつも見慣れたステンレスカーですが、この時期ならではの雪が付着した表情は精悍さが増して一層魅力的に見えるのが不思議ですね。