町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

年々数を減らす直流区間のスタンダード

2019年07月01日 | JR東日本

新幹線の開通後も依然として在来線の輸送力増強にも追われていた1960年代当時、高速貨物列車用の直流機関車としてEF65型は登場しました。貨物用として計画されながらも、高速運転に対応した性能が評価され、寝台特急の牽引に対応した500番台と、正面に貫通扉を設置し総括制御に対応した1000番台が加わり一気に直流区間の主力機関車としての地位を確立しています。

そんなEF65も今や後継機の増備で廃車が進行、イベント用などを除けば見る機会はすっかり少なくなってしまい、JR貨物で定期運用を持つのは更新工事施工車のみとなってしまいました。

筆者は機関車にはそれ程思い入れは無く、来たら適当に撮るくらいに構えていましたが、首都圏の貨物輸送といえばEF210が当たり前になった今、EF65が姿を見せると「あっ!」と反応してしまうようになりました。上は武蔵野線の205系を狙うついで、下は南武支線を利用した時に偶々やって来た単機回送中の姿を撮影したものですが、今後は他路線で活躍する場面も撮影してみたいですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする