先ほど、オークションにSDサイズのドレスを2点出品しました。
どちらも淡い色使いのドレスです。
是非ご覧ください
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今日は、私の茶道のお師匠さんのお知り合いが釜をかけられる事になり、
同門の皆様と一緒に、畠山記念館でのお茶会へ行ってきました
今回のお茶会は規模が大きいこと、きちんとした茶室を使うものだということで、
私もきちんとした格好で伺いました。
この色無地は最近母から譲られました。もう40年近く前のもの。
母が銀行勤めをしていた若い頃、お正月の初出勤用に誂えたものだそうです。
当時はもっと明るい若草色だったのですが、結婚後に色を濃く染め直して、
紋を実家のものから我が家のものに付け替えたとの事でした。
我が家の家紋は「丸に蔓柏」ですが、わざと丸を外して蔓柏のみになっています。
着物は松葉菱の中に可愛らしい折鶴が織り出された滑らかな紋意匠の生地を、
明るめの鶸萌黄色に染めた色無地。帯は黒地に宝尽くし模様が織り出された、
藤原織物の唐織の名古屋帯。帯揚げは白い綸子地に赤い絞りの輪出し。
帯締めは黄緑~黄色のグラデーションにピンクでポイント柄の入った組紐。
高輪台駅から徒歩で5分ほど。
閑静な住宅街の中にある緑に囲まれた広大な敷地に佇むのが、畠山記念館です。
薩摩藩・島津家の別邸だった場所を、茶人としても知られる荏原製作所の創始者、
畠山一清氏が買い取り、自身の収集品を展示する施設として開館しました。
門扉が面白かったので撮ってしまいました。ここまで大きな家紋があるとは・・・
畠山一清氏は能登の大名畠山氏の家系で、畠山氏は足利一門になるため、
その家紋は二つ引両紋となっています。
茶会なので、門の中に入ってからはあまり写真はとれませんでしたが、
真夏日の暑い中、緑や木陰の多いお庭は涼しげでした。
でも、30度を超える暑さの中、袷の着物を着ているのは辛かったのですが・・・
ここはいくつかの茶室があり、今日も6~7席ほど釜がかかっていたのですが、
一度に入れる人数が10~20人程度なので、外で待つ時間が長かったです。
でも、半日かけて濃茶1席、薄茶3席に入ることができました
色々なお道具が出されましたが、どれも素晴らしく、勉強になるものばかり。
中でも印象的だったのは、東大寺のお道具を集めた席でした。
こうして外部のお茶会に行くと、良いものをたくさん見ることができて幸せです
点心席もあり、お茶席の合間に散らし寿司を頂きました。
この時だけは、広間で社中の皆さんとくつろぎながら食べることができます
お茶席が終わった後は、畠山記念館内に展示されている茶道具を見ました。
茶道のお師匠さんと一緒に行ったので、色々な解説を聞くことができました。
やはり知識のある方と一緒だと、色々と見どころがわかって楽しいですね
朝9時半に行って、終わったのが夕方4時近く。
6時間以上もいて疲れてしまいましたが、同門のお弟子さんとお茶をして帰りました。
これでGWは終わり。
今年は飛び飛びで出勤でしたが、充実した休暇を過ごすことができました
明日からの5日間がちょっと忙しくて辛いですが、頑張れそうです