Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

今日から風炉に・・・

2011-05-14 23:30:30 | 日記
昨夜は2時過ぎまで仕事だったので、午前中はぐっすり眠る・・・つもりが、
外がうるさくて9時に起きてしまいました

午前中はだるくてあまり動けそうになかったので、出品用の撮影をする事に。
今回は幼SDサイズのドレスなので、撮影はラクラク

お昼を食べてからはお化粧やら支度やらをして、午後はお茶のお稽古へ。
このところの疲れと寝不足で、お肌が疲れているのかお化粧ノリが悪くて・・・


今日の着物は濃いめの可愛らしい色使い。あと5年位しか着られないかな・・・
なんの花ともいえない小花柄なので、着る時期を問いません。
万が一汚れても目立たない色柄なので、旅行などにも着て行きました


着物は濃い桃色の縮緬地に、タタキのような模様が全体に入り、
白やピンクや淡い黄色で枝に咲いた小花が描かれた小紋。
帯は白い綸子地に赤い絞りで大きな蝶が表された名古屋帯。
帯揚げは白い綸子地に赤い絞りの輪出し。
帯締めは赤地に白いポイント柄のある組紐。

まずはじめに、お師匠さんに先週のお茶会のお礼をしてからお稽古開始。
今日は同門の皆様が早い時間帯にお稽古にみえたらしく、お稽古場には私一人・・・
お師匠さんと奥様(こちらもお師匠さん)と3人で、おしゃべりしながらのお稽古です。

お茶会について感想を話し合ったり、お道具について色々と教えていただいたり、普
段なかなかお師匠さんを独り占めする機会がないので、貴重な時間でした

茶道では5月になると、冬のお手前である炉から風炉へと変わります。
今日は棚を使った薄茶のお手前でした。お菓子はツツジを模したもの。
お花は蕾の白い牡丹。
お軸は「江上数峰青」と書かれた短冊。中国の古い詩の一部です。

「曲終人不見、江上数峰青(きょくおわりてひとみえず、こうじょうすうほうあおし)」

宴の最中の楽しい時は気にもしなかったが、人がいなくなってみると、
川の上にある山々がとても青く美しかった事に気づくというもの。
山はいつも変わらずそこにあるのに、見る人の気持ち次第で見え方が変わる。
私も、昔は気づかなかった自然界の美しさに、ここ数年気づくようになりました


疲れもあり、寄り道せずに帰宅すると、TSUTAYAから荷物が届いていました。
なかなか見つからなかったCDを、TSUTAYAのネット宅配で見つけたのです。
「芳村伊十郎 長唄特選集」全10巻
これで音源が確保できたので、三味線のお稽古がだいぶラクになりそうです。

届いたDVDをiPodに入れる作業をしていたら、もう夜中・・・
明日は朝から遊ぶので、今日はもう寝ま~す