今日のランチは頂き物をして、贅沢なお弁当でした。
人形町今半の2段重ねのお弁当。入れ物は可愛らしい市松模様
いつもながらに美味しく、見た目も可愛らしく、楽しいランチタイムでした。
本当は日舞のお稽古の日だったのですが、仕事が終わらずお休みする事に・・・
月末にお師匠さんの舞台があるのでお稽古日が変則的で、
仕事が忙しいのもあり、今月はまだ1回しかお稽古に行けていません
しかも、今日が今月最後のお稽古日だったので、次は来月・・・
今月中には振り入れを終わらせるはずだったのに、大丈夫かなぁ
でも、振り入れはもう終盤に差し掛かり、あと1~2回で終わるはずです。
今は「振り笠」という道具を使う場面のお稽古をしているのですが、これが厄介で
可動式の笠が3つ連なったものなのですが、それを振り回したりするんです。
以前お師匠さんの舞台を見に行った際に、振り笠をつけさせてもらった写真です。
重さもそれなりにあって、美しい形で留めておくのが大変。
藤間流のお稽古では、京鹿の子娘道成寺か、新鹿の子でしか使いません。
新鹿の子はどちらかというと2~3年程度のキャリアの人が踊るものですが、
娘道成寺はベテランさんが踊るもの。
他の流派では新鹿の子用にまったく違う振り付けがされているものですが、
藤間流の新鹿の子は、曲の大半が娘道成寺とまったく同じ振りなので、
キャリアの浅い人がベテランさんと同じ振りを踊ることになります。
踊れないわけではないのです。
特別に難しい振りがあるわけでもないので。
でも、まったくサマにならないんです
お師匠さんいわく、まだまだキッチリした「楷書体」も書けないのに、
崩してなおかつ「美しい行書体」にしなければいけないようなもの、らしいです。
それはやっぱりベテランにしかできないよねぇ・・・と。
体もまだ出来ていないし、無理な動きがあるのをうまく繋げることができなくて・・・
なので、サマになりませんが、なんとか可愛らしく踊るしかありません。
振り笠の扱いが大変でも、大変そうに見えないように踊るしかありません。
初心者なりに、頑張ろう・・・