今日から三連休ですね。月曜日は残念ながらお天気が崩れるようですが、今日と
明日は良いお天気のようなので、ゆっくりのんびりしながら連休を楽しみます
お天気も良くてお稽古以外には何も用事のない一日でしたので、今日のお稽古は
着物でお出かけすることにしました
先日娘が1歳になったのを機に、夫に「そろそろ月に1回くらいは着物でお稽古に
行きたいと思っているけどどうかな?」と聞いてみたところ、快諾をしてもらえ
たので、実に1年数ヶ月ぶりに着物でお稽古へ行けることに
何を着ようかとずいぶん迷いましたが、まだ月に1回くらいしか着られる機会が
ないならお気に入りのものを着ていこうと思い、秋に良く映える色合いのものを
選んでみました
この色はもっと秋が深まって、紅葉が綺麗な時期に着ると一番映えるのですが、
その時期に着られる機会があるか分からないので今日着ることに
私が買う「千總」の小紋にしては珍しく飛び柄ですが、こちらはまだオーダーで
着物を作ることを考えていなかった頃、地色にこだわって探してもらったもの。
千總にお願いして「紫系の小紋」に絞って、10反ほど取り寄せてもらいました。
総柄の小紋などもありましたが地色が少し地味だったり派手だったり。その中で
飛び柄ではありますが、一番地色も柄も好みに合ったのがこちらの反物です
地色にこだわって選んだだけあって、その地色の綺麗さを褒められることの多い
着物です。印象的な色なので、帯はいつも控えめな色柄のものを合わせているの
ですが、今回はそれに加えて季節らしいものを選びました
着物は京紫の縮緬地に、可愛らしい色使いで飛ぶ紙風船が描かれた千總の小紋。
帯は白い塩瀬地に柔らかな色彩で菊や桔梗など秋の花が描かれた染め名古屋帯。
帯揚げは菊唐草地紋の白い綸子地に、赤い絞りで蝶々が表現されている輪出し。
帯締めは着物や帯の柄から一色とって選んだ、綺麗な蜜柑色の冠組。
朝は娘の相手をしながらお化粧とヘアセットを済ませ、夫が起きてきたところで
バトンタッチして、着替えと持ち物の準備を済ませてお稽古場へ
今日のお稽古は流し点てというお点前でした。これはごく親しい人に、ちょっと
一服差し上げるときなどにするお点前なので、水差しや他のお道具を置く位置が
普通のお点前よりもお客様に近いものです
お菓子は御製をお伺いし忘れてしまいましたが、いまの時期らしい栗蒸し羊羹。
お軸は「青松多寿色(せいしょう じゅしょくおおし)」と書かれた墨蹟です。
こちらは先週行われた高円宮典子様と出雲大社の千家国麿さんの結婚式にちなみ
飾られたものでした。
実は裏千家と高円宮家は縁が深く、今のお家元の奥様は高円宮の妹君なのです。
つまりお家元ご夫妻にとって姪にあたる方のご結婚ということで、この掛け物を
掛けられたのだとか
それだけでなく、このご結婚は日本国民にとっても歴史的なものだそうです。
皇族といえば天照大神に連なる系譜ですが、出雲大社の千家家は天照大神の子に
「国譲り」した大国主命に連なる系譜。
古事記や日本書紀に語られるこの「国譲り」ですが、もともとこの日本を治めて
いた大国主命の系譜と、国譲りにより日本を治めることになった天照大神の子・
天菩比神二つの系譜が、このご結婚により一つになるのです
色々な意味で、大変におめでたいご結婚ですね
そんなお話をお伺いして、久しぶりに着物でお稽古も出来て、大満足で帰宅した
あとは、娘の相手をしながらディナーの準備をしていました。今日は先日習った
イタリア料理教室の復習メニューです
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
イタリア料理教室【プライベートレッスン:8月】
前菜はナスのパルミジャーナ。習ったのは8月でしたが、今日のメニューは全て
昨年10月にレッスンされていたもの。寒くなったこの時期こういうグラタン風の
お料理は体が温まって嬉しいですね
夫も気に入ってくれて「3倍くらい食べたいんだけど…」と物足りなそうでした。
パスタは手打ちパスタカヴァテッリ・魚介のラグーソース。カヴァテッリは
手打ちパスタのなかでもかなり簡単に作れるので、手打ちパスタを始めるなら、
まずはこれから作ってみるのが良いかもしれません
メインはズッキーニの詰め物。詰め物にニンニクがきいているので、他は優しい
味なのですが、単調にならずに最後まで美味しく食べられます。こちらも煮込み
料理なので、冬には嬉しい一品ですね
そして今日はデザートも用意しました。先日美味しそうな紅玉リンゴを頂いた
ので、オーブンで焼きリンゴを作ってみました
芯抜きを使ってリンゴの芯を底まで貫通させないようにして抜き、その穴の中に
レーズン・砂糖・バター・シナモンスティックを詰めて耐熱皿に載せて、190度の
オーブンで40~50分焼くだけ。
甘酸っぱいリンゴにレーズンの甘味が加わって、と~っても美味しかったです
バニラアイスやブルーチーズがあったらもっと美味しかったかな
明日は良いお天気のようなので、ゆっくりのんびりしながら連休を楽しみます
お天気も良くてお稽古以外には何も用事のない一日でしたので、今日のお稽古は
着物でお出かけすることにしました
先日娘が1歳になったのを機に、夫に「そろそろ月に1回くらいは着物でお稽古に
行きたいと思っているけどどうかな?」と聞いてみたところ、快諾をしてもらえ
たので、実に1年数ヶ月ぶりに着物でお稽古へ行けることに
何を着ようかとずいぶん迷いましたが、まだ月に1回くらいしか着られる機会が
ないならお気に入りのものを着ていこうと思い、秋に良く映える色合いのものを
選んでみました
この色はもっと秋が深まって、紅葉が綺麗な時期に着ると一番映えるのですが、
その時期に着られる機会があるか分からないので今日着ることに
私が買う「千總」の小紋にしては珍しく飛び柄ですが、こちらはまだオーダーで
着物を作ることを考えていなかった頃、地色にこだわって探してもらったもの。
千總にお願いして「紫系の小紋」に絞って、10反ほど取り寄せてもらいました。
総柄の小紋などもありましたが地色が少し地味だったり派手だったり。その中で
飛び柄ではありますが、一番地色も柄も好みに合ったのがこちらの反物です
地色にこだわって選んだだけあって、その地色の綺麗さを褒められることの多い
着物です。印象的な色なので、帯はいつも控えめな色柄のものを合わせているの
ですが、今回はそれに加えて季節らしいものを選びました
着物は京紫の縮緬地に、可愛らしい色使いで飛ぶ紙風船が描かれた千總の小紋。
帯は白い塩瀬地に柔らかな色彩で菊や桔梗など秋の花が描かれた染め名古屋帯。
帯揚げは菊唐草地紋の白い綸子地に、赤い絞りで蝶々が表現されている輪出し。
帯締めは着物や帯の柄から一色とって選んだ、綺麗な蜜柑色の冠組。
朝は娘の相手をしながらお化粧とヘアセットを済ませ、夫が起きてきたところで
バトンタッチして、着替えと持ち物の準備を済ませてお稽古場へ
今日のお稽古は流し点てというお点前でした。これはごく親しい人に、ちょっと
一服差し上げるときなどにするお点前なので、水差しや他のお道具を置く位置が
普通のお点前よりもお客様に近いものです
お菓子は御製をお伺いし忘れてしまいましたが、いまの時期らしい栗蒸し羊羹。
お軸は「青松多寿色(せいしょう じゅしょくおおし)」と書かれた墨蹟です。
こちらは先週行われた高円宮典子様と出雲大社の千家国麿さんの結婚式にちなみ
飾られたものでした。
実は裏千家と高円宮家は縁が深く、今のお家元の奥様は高円宮の妹君なのです。
つまりお家元ご夫妻にとって姪にあたる方のご結婚ということで、この掛け物を
掛けられたのだとか
それだけでなく、このご結婚は日本国民にとっても歴史的なものだそうです。
皇族といえば天照大神に連なる系譜ですが、出雲大社の千家家は天照大神の子に
「国譲り」した大国主命に連なる系譜。
古事記や日本書紀に語られるこの「国譲り」ですが、もともとこの日本を治めて
いた大国主命の系譜と、国譲りにより日本を治めることになった天照大神の子・
天菩比神二つの系譜が、このご結婚により一つになるのです
色々な意味で、大変におめでたいご結婚ですね
そんなお話をお伺いして、久しぶりに着物でお稽古も出来て、大満足で帰宅した
あとは、娘の相手をしながらディナーの準備をしていました。今日は先日習った
イタリア料理教室の復習メニューです
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
イタリア料理教室【プライベートレッスン:8月】
前菜はナスのパルミジャーナ。習ったのは8月でしたが、今日のメニューは全て
昨年10月にレッスンされていたもの。寒くなったこの時期こういうグラタン風の
お料理は体が温まって嬉しいですね
夫も気に入ってくれて「3倍くらい食べたいんだけど…」と物足りなそうでした。
パスタは手打ちパスタカヴァテッリ・魚介のラグーソース。カヴァテッリは
手打ちパスタのなかでもかなり簡単に作れるので、手打ちパスタを始めるなら、
まずはこれから作ってみるのが良いかもしれません
メインはズッキーニの詰め物。詰め物にニンニクがきいているので、他は優しい
味なのですが、単調にならずに最後まで美味しく食べられます。こちらも煮込み
料理なので、冬には嬉しい一品ですね
そして今日はデザートも用意しました。先日美味しそうな紅玉リンゴを頂いた
ので、オーブンで焼きリンゴを作ってみました
芯抜きを使ってリンゴの芯を底まで貫通させないようにして抜き、その穴の中に
レーズン・砂糖・バター・シナモンスティックを詰めて耐熱皿に載せて、190度の
オーブンで40~50分焼くだけ。
甘酸っぱいリンゴにレーズンの甘味が加わって、と~っても美味しかったです
バニラアイスやブルーチーズがあったらもっと美味しかったかな