Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古/ おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2014-11-08 23:40:39 | おうちごはん
今日の午前中は夫がお仕事に行っていたので、朝のうちは娘と遊びながらお菓子
作りをしていました。寒くなってきたこの時期に美味しいお菓子です


スーパーで籠盛りになった小ぶりなリンゴがたくさん売っていたので、今が旬の
リンゴをたっぷりと使って、アップルパイを作りました


リンゴはコンポートにしたりタルトタタンにしたりと色々なお菓子を作ることが
出来るので楽しい食材ですが、一番好きなのはやはりアップルパイ

焼き上がりのパイで出来た網目がとっても可愛くて、何度も作ってしまいます。
いつもはパイ生地を厚めにしすぎていたので、今日はなるべく薄く作りました。
アツアツで食べても美味しいのですが、ディナーの後まで冷やしておきます


午後からは実家へ行ってドルパ用のドレスの写真撮影。娘がいるのでまとまった
時間を取って撮影やサイト編集などが出来ないので、いつも父に小1時間ほど娘を
連れてベビーカーでお散歩に行ってもらうあいだに作業する、というのを何日か
繰り返して完成させています

夕方からはお仕事の後にお稽古へ行った夫と交代して、お茶のお稽古へ

今日のお稽古は11月最初のお稽古ですので、10月までの風炉から炉に変わったと
いうことで、簡単な更好棚を使った薄茶のお点前をさせて頂きました

お菓子は黄色から橙色へのグラデーションが綺麗な「伊勢屋」製の「冬紅葉」。
お軸は「開門落葉多(もんをひらけば らくよう おおし)」と書かれた短冊。
茶花は小ぶりなピンク色の可愛い「炉開き」椿と土佐水木が活けられています。

お稽古を終えて帰宅するともう真っ暗だったので、娘にお夕飯を食べさせてから
お風呂に入れて寝かしつけて、急いでディナーの準備を開始。今日は昨年習った
イタリア料理教室の復習メニューです

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:基本編・11月】


前菜はパッパ・アル・ポモドーロ。「パッパ」はイタリア語でまんま(ごはん)
という意味で、固くなったパンをトマトソースで柔らかく煮て作る、赤ちゃんが
食べるようなお料理です

子供を持って初めてわかったのですが、赤ちゃんが初期に発する音は「あー」や
「うー」以外は「ままま」や「ぱぱぱ」という音がほとんどで、おそらくそれは
世界共通だと思うので、そういった音で赤ちゃんが意思表示できるように、まず
必要なごはんを表す音や、両親を呼ぶ音がこういうものになったのでしょうね


パスタはボッタルガのスパゲッティ。オイルベースで少し辛味をきかせたパスタ
ですので、この後に少しボリュームのあるメインがあるときに良く合いますね。
ボッタルガはなかなか使う機会がなく、去年買ったものを冷蔵保存していまだに
使っています(笑)


メインは豚肉のミルク煮込み。冬になるとお料理教室でもこういった煮込み系の
お料理が増えてきます。とっても美味しくて体が温まるのが嬉しいですね


デザートには今朝作ったアップルパイに生クリームを添えて。夏の暑い時期には
少し控えていたお菓子作りですが、涼しくなってきてパイ生地なども扱いやすい
季節になったので、またお菓子作りに熱が入り始めました

来週は一度作って気に入ってしまったキャラメルナッツタルトにしようかな