今週のフラワーアレンジメント（和モダン）

お花屋さんに定期的にお願いしているダイニングテーブル用のアレンジメント
ですが、今回は昨日のお食い初めに合わせて、木曜日に届けてもらいました


テーブルコーディネートのテーマが「和モダン」だったので、アレンジメントも
「和モダン」をテーマに作ってもらいました。使うお花や配色も全てお任せして
作ってもらったのですが、今回もとっても素敵な仕上がりです


今回は真っ白なポンポンマムが主役で、赤系のシンビジウム、落ち着いた赤系の
スプレーマム、赤葉アカシア、ドラセナカーネーション、柳などを使ったもの。
落ち着いた色合いが今回のテーブルコーディネートにぴったりでした

こちらのお店のアレンジメントは最低でも2週間、長ければ1ヶ月ほどは持つので
とてもコストパフォーマンスが良くて気に入っています

次回は娘の初節句に合わせて、ピンクと黄緑系をベースとしたアレンジメントを
作ってもらおうと考えています

娘のお食い始め / おうちごはん（イタリア料理教室の復習）

本来であれば生後100日前後に行うはずのお食い初めですが、ちょうどそのころは
お正月や仕事復帰で忙しくて、落ち着いて準備をすることができなかったので、
少し遅めにはなりましたが、本日、娘のお食い初めを執り行いました


実家の両親や夫のご両親を招いて、はじめて我が家でお食事を振舞うとあって、
それなりの準備をしなければと、少し前から食器やテーブルコーディネートや、
もちろんお料理も、色々と考えて準備を進めていました


娘のお膳は、先日購入した天然木（楓）をくりぬいて作られた器のひと揃えを、
竹のお盆に載せて用意しました。本当は中央に置くお皿も用意するはずだったの
ですが、品切れで取り寄せることが出来なかったためガラスの器で代用


大人のお膳は純和風というより和モダンなイメージのコーディネートにしたいと
思っていたので、茶色とベージュの市松模様のランチョンマットに、黒い天然の
スレートで出来たプレート・黒い漆塗りのお椀・白い梅の形のお皿と、白と黒を
中心に構成しました




お料理は八寸が松風焼き・錦卵・黒豆・蒲鉾・サーモンの酢蓮サンド、お造りは
鯛のお刺身、煮物は土佐煮、和え物は春菊の柚子酢和え、焼き物は鯛の塩焼き、
ご飯がお赤飯、汁物が蟹真薯のお吸い物。

お食い初めの祝膳の基本であるお赤飯・お吸い物・煮物・酢の物をアレンジし、
そこに八寸をつけて少し豪華版で仕上げました。娘のお膳には八寸のかわりに、
お食い初めにつきものの歯固め石と梅干を添えてあります

お赤飯・鯛・蒲鉾以外は木曜日と金曜日の夜に、娘が寝たあとに調理して準備を
進めたものです。今朝もバタバタと準備をしていましたが、なんとか間に合い、
みんなに喜んでもらうことができてよかったです

娘はなにがなにやら良く分からない様子でしたが、食べ物を口につけると、舌を
ぺろぺろと出していたので、食べ物だということは分かったのかもしれません。
あと2ヶ月もすれば離乳食が始まるので、少しずつ食べ物に興味を持ってくれる
ようになると良いですね


食後には近所の和菓子屋さんにお願いした、梅を模した上生菓子を出しました。
こちらの和菓子屋さんはお茶会用のお菓子をオーダーで受けたり、テレビ出演も
していたりと、地元の和菓子屋さんながらしっかりしていて気に入っています

銘々皿は金で梅枝が描かれた会津塗り、茶托は津軽塗り、湯呑みは笠間の陶芸家
さんにオーダーで作って頂いたもの。お茶を淹れる急須は先日購入した南部鉄器
カラーポット。

好きなものだけを少しずつ揃えてきましたが、こうしておもてなしできる程度の
ものが揃って嬉しいです。気に入ったものに囲まれていると幸せですね

夕方までみんなでおしゃべりをして過ごし、うす暗くなってきたところで解散と
なりました。3月上旬に娘の初節句があるので、今度はどんなお料理でおもてなし
しようかと、今から考えるのも楽しみです

お食い初めの準備を頑張ったので今日はお夕飯を作らなくても良いと夫が言って
くれたのですが、先日習ったものを早く作りたくて夜はイタリア料理教室の復習
メニューにしました。


前菜はエビとジャガイモのサラダ。本来はエビではなくタコで作るトスカーナの
お料理ですが、夫がイカやタコが苦手なので、エビで代用しました。シンプルな
お料理なのにとても美味しくて、夫も気に入ってくれたようです


パスタは日本でも定番のカルボナーラ。火加減が難しいお料理ですが、お教室で
教えて頂いた通りに調理したらとても上手く出来て自分でもびっくりしました
夫も「最近食べたカルボナーラの中で一番美味しい」というほどの出来栄えで、
これならレストランで注文する気になれないね、と話していました（笑）


メインは豚肉のピッツァ職人風。家計に優しく栄養満点な豚肉料理は、重宝する
メニューです。イタリアンのメイン料理はあまり手の混んだことをせず美味しい
ものが出来るので、もっとたくさん習ってレパートリーを増やしたいですね

今日は無事に娘のお食い初めが終わり、やっとひと段落ついてホッとしました
こうしてひとつひとつの行事が終わるたびに「無事に育ってくれてありがとう」
という気持ちになります

これからも健康で、すくすくと育ってくれますように

物をつかめるようになってきました

ベッドメリーを購入してから、くるくる回るぬいぐるみを掴もうと、小さな手を
頑張って伸ばしていた娘ですが、最近は少しずつ狙って掴めるようになってきた
ようで、たまにベッドメリーが回れなくなって変な音を出していることも…


少しずつ成長してきた娘ですが、先日木製のガラガラを渡したところ、しっかり
握って自分でカラカラと鳴らして遊ぶようになっていました

といっても長い時間握っていられるわけではないので、持たせて→カラカラ数回
鳴らして→放すという感じなのですが、ひとりでおもちゃを使って遊べるように
なったのは大きな成長です

今はまだベッドメリーで楽しく遊んでいますが、もう少し大きくなったら、手で
掴んだり引っ張ったりして遊ぶようなおもちゃが必要になってきますね

今まで出来なかったことが出来るようになっていることに気づく瞬間は、成長を
確認することが出来るので嬉しいです。子供が育っていく過程をそばで見るのは
本当に楽しいですね

私自身も楽しみながら、一瞬一瞬を大切にして娘を育てていこうと思います

天然スレートのお皿

明後日に行う娘のお食い初めに向けて、大人たちが使う食器を購入しました

当日は自宅に両親や夫のご両親に来てもらって、娘の健やかな成長を祝います。
お宮参りのときは体調がまだ戻っていなかったので仕出しをお願いしましたが、
今回は今日から準備をして、手料理でおもてなしする予定です

そこで、我が家には和食器は基本的に2人分しかないことに気づき、急遽全員分の
食器を用意することになったのです

とはいえ和食で誰かをおもてなしするという機会はそれほど頻繁にあるわけでは
ないので、洋食でも使えそうなモダンなものにしたいと思い以前から気になって
いた天然石のお皿を取り寄せました


こちらは天然スレートで出来た30センチ四方のお皿です。黒い色と真四角な形が
和でも洋でも使えそうですね。スレートは保温性に優れているのでお皿に乗せた
お料理が冷めにくいというのもポイントです

この器に美しく盛り付けることができるように、頑張ってお料理を作ります

イタリア料理教室【シチリア料理編・1月】

今日は夫が早めに帰宅してくれたので、私も帰宅して娘に授乳したあとは、夫に
娘を預けてイタリア料理教室に行かせてもらいました

というのも、転職にあたり有給がかなり溜まっていた夫は来月はほとんどの日が
お休みなのだそうで、ちょうど私の仕事が忙しい時期と重なることもあり、娘の
夜の世話を夫がすることも多いだろうと思ったため、練習を兼ねて

さいわい今日のレッスンは調理時間1時間程度で終わるものだったので、長くても
2時間程度で帰宅することができるため、練習がうまくいかなくても、フォローが
出来るかなと思ったのです。

ちょっと（というよりも、かなり）不安そうな夫に娘をお願いして、お教室へ


今日はシチリア料理のコースを受講します。もともとは別のコースが設定されて
いたのですが、生徒が私一人だったため無理をお願いして、シチリア料理に変更
して頂きました。いつもワガママばかりですみません...

いつも通りメニューの詳細や手順をご説明頂いてから、調理開始


今日はどれもすぐに作り終わるメニューばかりなのですが、メインの料理だけは
オーブンで焼く時間があるので、まずはメインから準備することに


メインは「Pesce alla mediterranea」というお料理。地中海風とはジャガイモ・
オリーブ・トマト・ケッパーを入れたものを指すそうです。


白身魚なら何でも良いのですが、今日はイサキを使います。内臓とウロコを取り
除いて全体の水気や血をふき取ったら、お腹にハーブを詰めて、表面に一文字に
切り目を入れ、塩コショウします。今日はローズマリーとタイムを入れました


天板にクッキングシートを敷き、オリーブオイルをしいてから魚を置き、周りに
輪切りにしたジャガイモ・ニンニク・オリーブ・ケッパー・ミニトマトを散らし
ます。野菜に塩コショウをして、全体にオリーブオイルをかけたらオーブンへ。

魚の大きさにもよりますが、200度で30～40分ほど焼いたら完成です

お店でお魚のウロコと内臓を取ってもらえば、簡単な下準備をするだけであとは
オーブンにお任せにできる料理なので、とってもラクチンです

魚をオーブンで焼いているあいだに、前菜などを作っていきます。今日の前菜は
「Insalata d’arancia alla siciliana」。今が旬の柑橘類、オレンジを使ったメニュー
です。シチリア料理の中ではかなりメジャーなものだそうで、お肉やお魚料理の
付け合わせとして良く登場するのだとか



赤玉ねぎを薄くスライスして、塩もみしておきます。イタリアではフェンネルを
使う場合もあるそうですが、彩りがきれいなので、今回は赤玉ねぎを使います。
オレンジは皮をむき、一口大に切っておきます。


ボウルの中に水気を切った赤玉ねぎ・オレンジ・輪切りにしたオリーブを入れ、
塩コショウとオリーブオイルで味を調えたら出来上がりです。オレンジに甘みが
あるので、塩は少し入れすぎかなと思うくらいがちょうど良いですよ

切って混ぜるだけの本当に簡単なレシピですが、色が鮮やかでパーティー向き。
イタリアンはパーティーに使えそうなメニューがたくさんありますね

最後は、パスタを作ります。パスタは「Casarecce con pesto di mandorle」。
食の宝庫であるシチリアですが、アーモンドもシチリアの名産品のひとつです。
アーモンドの花が咲く2月ごろには、アグリジェントという街でアーモンド祭りが
行われるほどだそうです



今回はローストされていない生のアーモンドを使って、パスタのペーストを作り
ます。まずはアーモンドを熱湯に5分ほどつけておきます。そうすると、手で軽く
押すだけで皮がつるんと剥けますよ。皮をむいたアーモンドは軽く炒ります。




炒ったアーモンドは、オリーブオイル・ニンニク・レモン汁と一緒にミキサーに
かけます。さらにイタリアンパセリの葉も加えてミキサーにかけ、ペースト状に
なったら塩コショウで味を調えます。


ジェノベーゼソースのようにも見えますが、レモン汁が入っているのとパセリの
爽やかな香りがするので、ジェノベーゼよりも軽めのソースになっています

今回はこのアーモンドを使ったペーストを、カサレッチェという、南イタリアで
良く食べられるショートパスタに合わせていきます。




次は殻を剥いて背綿をとり、ぶつ切りにした海老をソテーします。火が通ったら
白ワインを入れてアルコールを飛ばし、茹で上がったカサレッチェと、先ほどの
ペーストを入れて混ぜ合わせたら完成です


ちょうどオーブンに入れていたお魚も焼きあがったところで、試食タイムへ


前菜はシチリア風オレンジのサラダ。シチリアはオレンジの名産地なので、この
オレンジを使ったメニューがたくさんあります。こちらもその一つですが、甘い
オレンジと少しクセのあるオリーブの香りが相性バツグンです


パスタは海老とアーモンドペーストのカサレッチェ。海老は少しだけしか入れて
いないのですが、その海老からとっても良いダシが出ていて、パセリの爽やかな
香りとレモンの酸味、そしてアーモンドの風味のあるとても美味しい一皿です


メインは鮮魚の地中海風オーブン焼き。魚にハーブを詰めて周りに野菜を置き、
塩コショウとオリーブオイルで味付けしただけの簡単なメニューですが、食べる
ときに絞るレモンの爽やかな香りと相まって、白身魚の自然な甘みが引き立つ、
とっても美味しいお料理でした

今日はどのお料理も簡単に出来るのにとても美味しくて、主婦としてはこういう
メニューが普段のディナーとして一番助かりますね

もちろん少し手の込んだパーティー向けのメニューも重宝するので、その両方を
教えて頂けるのはとっても嬉しいです。良いお教室に出会うことができました

試食もそこそこに食後の紅茶も頂かずに急いで帰宅してみると、大泣きしている
娘と、こちらも泣きそうな夫が待っていました

一人でお風呂に入れて全身に保湿剤を塗り、お洋服を着せて、ミルクをあげてと
頑張ってくれたようなのですが、娘は寝入るときには私がいないと不安なのか、
ずっと泣きっぱなしだったそうです

さいわい娘たちがお風呂から出て15分ほどで帰宅することができたので、すぐに
授乳をしてだっこしていると、娘も落ち着いたのかすぅっと寝入りました

これから仕事で帰宅が遅くなって夜の世話を夫にお願いすることも増えるのでは
ないかと思いますが、今はまだちょっと難しそうですね

娘の様子を見ながらタイミングを見て、少しずつ慣らしていこうと思います