Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

保育園の七夕まつり

2017-07-06 23:24:32 | 季節行事
今日は一日早いのですが、保育園では七夕まつりがおこなわれるということで、
仕事を早退させて頂いて、私も子供たちと一緒に参加してきました


仕事が終わって急いで保育園に駆けつけ、娘に浴衣の着付けを。案の定、日中に
たくさん遊んだ娘は髪型がかなり崩れていたので、お団子に結び直して、鹿の子
飾りやつまみ簪を飾ってあげました


息子も去年に出産祝いで頂いた甚平がちょうど良いサイズになったので、今年は
着せてみました。今は甚平が可愛らしいのですが、年長さんくらいになったら、
男の子用の浴衣を着せてみたいなぁと思っています


まず初めはブラックシアターで七夕のお話が上演されました。織姫と彦星がなぜ
七夕の夜にしか会えないのか、どうして雨が降ると会えなくなってしまうのかが
子供たちにもわかったでしょうか


ブラックシアターのあとは園庭に出て全員で盆踊り。この日のために、ご近所の
おばあさまたちが何日も保育園に来て、子供たちに盆踊りを教えて下さっていた
ようで、みんな上手に踊れていました

去年は恥ずかしがってあまり踊らなかった娘も、1年経って成長したようです。
やはり初めは恥ずかしがっていたものの、途中からはノリノリで踊りました


盆踊りのあとはジュースをもらって水分補給。

ほんの1時間ほどの七夕まつりでしたが、子供たちの可愛い姿を見ることが出来て
とても楽しかったです


明後日は小暑・やや暑熱を催す

2017-07-05 23:23:50 | 季節行事

明後日は小暑。じめじめとした梅雨がやっと明けて、本格的な夏が訪れます{団扇}

初候である7/7~7/11は「温風至る」。
熱気を含んだ夏独特の風が吹く頃です。7月7日には七夕がありますね。関東では
まだ梅雨明けしていないので、この日に晴れ渡った星空を見上げた記憶があまり
ないのですが、一度満天の星空に流れる天の川を見てみたいものです

7月9日には、浅草の浅草寺でほおずき市が開かれます。私の母や祖母はこの日を
「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼んでいます。この日は功徳日と言い
この日の観音様参りは、四万六千日参詣したのと同じご利益があるとか

次候である7/12~7/16は「蓮始めて開く」。
夏の花である蓮が咲き始める頃。蓮の花は朝開いて昼頃にはもう閉じてしまい、
なかなか満開の蓮の花を見に行く機会がないのが残念です。日中に見てもお花の
内側から薄く発光しているかのように見える色合いはとても美しいですね

7月15日は関東では東京盆とも呼びます。もともとは7月15日に行われていたお盆
ですが、今はほとんどの地方が新暦にあわせた8月15日に行うのに対して、東京
では新暦でも7月15日に行っています

末候である7/17~7/22は「鷹乃学を習う」。
鷹の雛が飛び方を覚え、巣立ちに向けた準備を始めるころです。この時期に一番
有名な行事といえば「土用の丑の日」ではないでしょうか。夏の土用の期間とは
立秋前の18日間を指し、その時期の丑の日が「土用の丑の日」。

年によってはひと夏に2回の土用の丑の日があって、一の丑、二の丑と呼びます。
この日に鰻を食べるのは今では恒例ですが、その習慣は江戸時代から。暑い夏に
栄養たっぷりの鰻を食べて、夏バテを防止したいものですね


【茶懐石料理教室:2017年7月】

2017-07-04 23:18:55 | 懐石料理&和食
今日は6回目となる茶懐石料理教室へ行ってきました



7月のレッスンでは、朝茶の懐石をテーマにしたお料理を教えて頂きます。まだ
朝茶を体験したことがないのですが、普通のお茶事とは少しメニューが変わるの
だそうですよ


向付は「鱚の風干しみぞれ和え 茗荷」。風干しした鱚を焼いてほぐしたものを
鬼おろしにした大根と千切りの茗荷や大庭と一緒に甘酢で和えたもの

朝茶ということで食材の調達が前日になるため、鮮度が落ちる刺身はふさわしく
ないのと、朝からただの焼き魚も合わないということで、こうした和え物にして
お出しするのだそうです


汁物は「とろろ汁 なめこ 青海苔」。丁寧にすりおろした大和芋をすまし汁で
伸ばして冷やしたものに、さっとゆでたなめこと青のりを乗せて

朝茶らしく、お味噌汁ではなくつるつると飲める冷たい汁物をお出しします


煮物椀は「しらす卵寄せ 白瓜 人参 青柚子」。溶き卵と出汁で作った卵地に
しらすを加えて蒸したものを、すまし汁にうかべて、白瓜や人参を添えたもの。
茶碗蒸しだと冬のイメージですが、こうすると夏にも向きますね


強肴は「焼き茄子胡麻かけ 山椒」。グリルしたナスに胡麻だれをのせたもの。
ペースト状のしっかりした胡麻だれなので、ぼたぼた垂れずに食べられますね。
こちらはしっかり冷やして頂きます。


預け鉢は「冬瓜と貝柱の含め煮」。干し貝柱を使った煮汁で冬瓜を煮てとろみを
つけたもの。添えたおろしショウガが効いています

こちらは今回預け鉢として作りましたが、温かいものを先に出すのが基本なので
こちらを強肴として出し、焼き茄子のほうを預け鉢として出した方が良いとか。


八寸は「鮎一夜干し 青唐」。三枚おろしの鮎を、一夜干しにして焼いたもの。
鮎の干物はけっこう骨があるものが多いそうで、こうして自分で作ると骨の無い
状態で食べることができるとか。青唐は種を取って軽く炒めてあります。


香の物は「大根 茄子 生姜」の3種盛り。


お菓子は「青楓」。色粉を少なめに入れて、涼しげな黄緑色を表現しています。
白ワインが入っているので少し大人な味のお菓子です


祇園祭が始まりました

2017-07-03 23:18:17 | 季節行事
早いもので今年も半分が過ぎ、週末から7月に入りました

7月といえば、なんといっても一番の話題は京都で行われる「祇園祭」ですよね
祇園祭は、祇園・八坂神社の祭礼で、千年以上も歴史のある大切なお祭りです。

もともとは祇園御霊会と呼ばれて、平安時代に京の都をはじめとして日本各地に
疫病が流行した際、平安京にあった神泉苑に当時の国の数と同じ66の鉾を立てて
除災を祈ったことが始まりだそうです


(画像は報道系サイトからお借りしました)

その祭礼は1日の「吉符入」に始まって31日の「疫神社夏越祭」までの1ヶ月にも
及ぶもので、この祭りに関わる人数の多さといったら半端な人数ではありません


(画像は報道系サイトからお借りしました)

特にメインといわれる16日の宵山と17日の山鉾巡行では、見物客でごった返して
大変な状態だとか

いつかご縁があれば、どこかのお料理屋さんの2階から、宵山の様子をゆっくりと
見物してみたいなぁと思っています


夏野菜の収穫と夏祭り / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理・7月)

2017-07-02 23:02:23 | おうちごはん
今日の午前中は新居で使うソファーを買いに、新宿のACTUSさんへ

色々なソファーを見比べて、とっても気に入るものがあったので、サイズなどを
オーダーして作って頂くことに。素敵な色のソファーが届くのが楽しみです

午後からは実家へ行って、思いっきり外遊びをさせてもらいました


まずは娘の大好きな父の趣味の畑に行って、夏野菜の収穫。赤く色づいたトマト
だけを狙って、上手にハサミで切って収穫します


娘と私が畑に来ると、息子もどうしても外に出たくてぐずるので、娘が小さい頃
使っていたアンパンマンのカートに乗せて連れてきてあげました

息子はまだ自分で動かすことができないので、大人が後ろで押さえながら、娘が
カートを引っ張ってあげます

1歳を過ぎて息子が歩き出して、娘と息子が一緒に走り回って遊ぶ姿がもうすぐ
見られるかと思うと、とても楽しみです


夕方から浴衣に着替えて近所の夏祭りに遊びにいってきました。それほど大きな
神社ではないので露店の数もあまり多くはないのですが、子供の多い地域なので
近所の子供たちで賑わっていました



娘はやはり定番のボールすくいに挑戦。たくさんすくってその中から好きな3つを
持ち帰れるシステムなので、とってもとっても悩んで3つを決めていました

そのあともバルーンのくじ引きに何度か挑戦して、やっと車輪付きの犬の風船を
手に入れ、ご機嫌でその犬の紐を引いて、お散歩しながら帰りました

夜は子供たちを早めに寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理編・6月】


前菜はエビのニョッキ、ジャガイモのスープ仕立て。温かいスープとして食べて
しまっても良いのですが、やはり夏らしくヴィシソワーズにしてみました。本来
イカのニョッキとして習ったのですが、夫の希望でエビで代用しています


パスタはブジアーテ、ペーストトラパネーゼ。こちらは手打ちパスタで習ったの
ですが、ブジアーテを手打ちするとものすごく時間がかかるので、今日は乾麺を
使っています。でもやはり手打ちの食感にはかなわないですね


メインはベッカフィーコ。これを食べるとシチリアらしいなぁと思う一品です。
レーズンや松の実をたっぷり入れたパン粉ベースの詰め物とオレンジの風味が、
鰯の強い香りによく合います