今日の後場も新興株は、あまりに押された直近のIPO銘柄の反発を除いて、総崩れの様相でした。
そんな中、あまりの下落につい手を出してしまったのが、4847インテリジェントウェイブでした。323Kで買い、その後の投げ売りに押されて322Kで降りました。しかし、ここが筆者の修行の足りないところです。この株、314Kまでは確かに押されましたが、引けは何と326Kです。改めてこの株の四本足を見てみると1月23日に311Kというのがありますが、2月20日の新興株の暴落の時でも328Kでしたので、314Kといのはまさに売られすぎでした。このあたりの判断の甘さがありました。しかし、323Kで買って314Kまで落ちるのを座して見ることは難しいものです。311Kも1つの目安ですが、それ以下に行ってしまうのではという恐怖心のようなものが頭をもたげるためです。本来は、314Kの底打ちを見定めてから再エントリーするのが正解でしょうが、一旦失敗した株をしつこく追いかけるのも、人間の本性からして結構難しいものです。
後場は、ボックス圏での動きをしていた4240クラスターテクノロジーを4K抜きで売買した他は、2681ゲオを260Kで買いました。ゲオは、この悪い相場でもOSCが+3%の43%と伸ばし、17日の270Kを再度窺う勢いだからです。5446北越メタルは、そのままホールドです。
さて、明日の注目銘柄ですが、またまた総崩壊という様相を呈していますので、明日の相場が一体どうなるのかを占うために、下記の基準で筆者が登録している全銘柄についてアセスメントを行うこととしました。
テクニカル用語の簡単解説
【OSCが前日比プラスで終値もプラス終了している銘柄】計27銘柄
・3801アスキーソリューションズ、3030ハブ、2478MKキャピタル、2475WDB、2477比較コム、9702アイ・エス・ビー、6918アバールデータ、4709インフォメーションディベロップメント、4568第一三共、6902デンソー、8114デサント、1766東建コーポレーション、8798アドバンスクリエイト、8924リサ・パートナーズ、5310東洋酸素、2681ゲオ、8615三菱UFJ証券、5445東京鐵鋼、5017AOCホールディングス、5727東邦チタニウム、5726住友チタニウム、4205日本ゼオン、9065山九、5480日本冶金工業、5541大平洋金属、7259アイシン精機、5423東京製鐵
【OSCがコンバージェンスしている銘柄】計37銘柄
・6263プロデュース、2465ラヴィス、3388明治電機工業、3777ターボリナックス、3377アイケイコーポレーション、8706極東証券、2476テンプスタッフ、380BSP、9422ITCネットワーク、6659メディアグローバルリンクス、4239ポラテクノ、3398クスリのアオキ、8783グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー、3723日本ファルコム、4327SHL、6667シコー技研、4922ハドソン、6708エプソントヨコム、5449大阪製鐵、9756ASKPLANNING、4325バンダイビジュアル、1966高田工業所、9938住金物産、5448東京鋼鐵、4847インテリジェントウェイブ、東映アニメーション、2385総合医科学研究所、7615京都きもの友禅、3028アルペン、8933NTT都市開発、5218オハラ、6130日平トヤマ、4779ソフトブレーン、6041ボッシュ、4613関西ペイント、6965浜松フォトニクス、4973日本高純度化学、
【プラス引けしている銘柄】計12銘柄
・9399新華ファイナンス、8942シンプレクスインベストメント、8941レイコフ、2479ジェイテック、8993アトリウム、4295フェイス、4290プレステージインターナショナル、4819デジタルガレージ、8910サンシティ、5446北越メタル、5001新日本石油、4042東ソー、
全登録銘柄は267件ですので、上記の合計の76銘柄の占める割合は28%程です。この76銘柄は、一応筆者が使っているOSCを基準にすると、明日はまだ期待がもてる銘柄となります。ちなみに、2月20日の前場でのセリングクライマックス前夜の2月17日における、OSCが前日比同値以上(ほぼコンバージェンスしている銘柄数)の数は、全250銘柄中80銘柄に達していました。率にすると32%です。詳細は2月19日付けの「明日のテクニカル予想」を参照して下さい。
結論的には、今日の状況はこの2月17日の状況よりも少々悪いようです。特に、新興市場に限っては、直近IPOでの下げすぎの是正があったことを除けば、ほとんどの銘柄が更なる下落を明日は被ることを示唆しております。あえて狙うとすれば、上記の東証銘柄中心にした方が良さそうですね。筆者もゲオと北越メタルを持ち越しておりますが、それ以外に手を付けるとすると、皆さんに人気の新興市場銘柄は避けて、それ以外の穴馬的新興銘柄か東証銘柄を中心に見てみたいと思っております。しかし、後場あたりから急激な反転があるかも知れません。それにしても今日の下げ方は、月曜日の急激な下げ方とは違って、じわじわと真綿で締められるような嫌な感触でした。これは筆者の短い経験からしても、後1-2日はこの状態で更に下落する可能性が高いと見ております。この予想が外れると良いのですけれどもね。筆者は後場は外出で不在ですので、前場にクラスターテクノロジーを除いては場が悪ければ処分していこうかと思っております。
ところで、原油と金(ゴールド)の今日の値上がりは一体どうなっているのでしょう。金は毎日3回ほどロンドン渡しの相場情報がメールで届きますが、午後6時の相場で、何と前日比92円高です。グラム2460円(買いの場合)です。昨年3月頃から、筆者がロンドン金を買い始めて、買いストップしたのが1500円でした。そこから約1000円の高騰です。いよいよインフレーションが本格化してきたようです。要はドルにしても円にしても既に価値が下がっている証拠なのですね。これからの株も金利上昇で風雲急を告げるはずですが、後1年くらいは持つと思っておりましたが、これはこれは、意外と早めに動きがあるかも知れません。
それでは明日の皆様の株運を祈ります。
そんな中、あまりの下落につい手を出してしまったのが、4847インテリジェントウェイブでした。323Kで買い、その後の投げ売りに押されて322Kで降りました。しかし、ここが筆者の修行の足りないところです。この株、314Kまでは確かに押されましたが、引けは何と326Kです。改めてこの株の四本足を見てみると1月23日に311Kというのがありますが、2月20日の新興株の暴落の時でも328Kでしたので、314Kといのはまさに売られすぎでした。このあたりの判断の甘さがありました。しかし、323Kで買って314Kまで落ちるのを座して見ることは難しいものです。311Kも1つの目安ですが、それ以下に行ってしまうのではという恐怖心のようなものが頭をもたげるためです。本来は、314Kの底打ちを見定めてから再エントリーするのが正解でしょうが、一旦失敗した株をしつこく追いかけるのも、人間の本性からして結構難しいものです。
後場は、ボックス圏での動きをしていた4240クラスターテクノロジーを4K抜きで売買した他は、2681ゲオを260Kで買いました。ゲオは、この悪い相場でもOSCが+3%の43%と伸ばし、17日の270Kを再度窺う勢いだからです。5446北越メタルは、そのままホールドです。
さて、明日の注目銘柄ですが、またまた総崩壊という様相を呈していますので、明日の相場が一体どうなるのかを占うために、下記の基準で筆者が登録している全銘柄についてアセスメントを行うこととしました。
テクニカル用語の簡単解説
【OSCが前日比プラスで終値もプラス終了している銘柄】計27銘柄
・3801アスキーソリューションズ、3030ハブ、2478MKキャピタル、2475WDB、2477比較コム、9702アイ・エス・ビー、6918アバールデータ、4709インフォメーションディベロップメント、4568第一三共、6902デンソー、8114デサント、1766東建コーポレーション、8798アドバンスクリエイト、8924リサ・パートナーズ、5310東洋酸素、2681ゲオ、8615三菱UFJ証券、5445東京鐵鋼、5017AOCホールディングス、5727東邦チタニウム、5726住友チタニウム、4205日本ゼオン、9065山九、5480日本冶金工業、5541大平洋金属、7259アイシン精機、5423東京製鐵
【OSCがコンバージェンスしている銘柄】計37銘柄
・6263プロデュース、2465ラヴィス、3388明治電機工業、3777ターボリナックス、3377アイケイコーポレーション、8706極東証券、2476テンプスタッフ、380BSP、9422ITCネットワーク、6659メディアグローバルリンクス、4239ポラテクノ、3398クスリのアオキ、8783グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー、3723日本ファルコム、4327SHL、6667シコー技研、4922ハドソン、6708エプソントヨコム、5449大阪製鐵、9756ASKPLANNING、4325バンダイビジュアル、1966高田工業所、9938住金物産、5448東京鋼鐵、4847インテリジェントウェイブ、東映アニメーション、2385総合医科学研究所、7615京都きもの友禅、3028アルペン、8933NTT都市開発、5218オハラ、6130日平トヤマ、4779ソフトブレーン、6041ボッシュ、4613関西ペイント、6965浜松フォトニクス、4973日本高純度化学、
【プラス引けしている銘柄】計12銘柄
・9399新華ファイナンス、8942シンプレクスインベストメント、8941レイコフ、2479ジェイテック、8993アトリウム、4295フェイス、4290プレステージインターナショナル、4819デジタルガレージ、8910サンシティ、5446北越メタル、5001新日本石油、4042東ソー、
全登録銘柄は267件ですので、上記の合計の76銘柄の占める割合は28%程です。この76銘柄は、一応筆者が使っているOSCを基準にすると、明日はまだ期待がもてる銘柄となります。ちなみに、2月20日の前場でのセリングクライマックス前夜の2月17日における、OSCが前日比同値以上(ほぼコンバージェンスしている銘柄数)の数は、全250銘柄中80銘柄に達していました。率にすると32%です。詳細は2月19日付けの「明日のテクニカル予想」を参照して下さい。
結論的には、今日の状況はこの2月17日の状況よりも少々悪いようです。特に、新興市場に限っては、直近IPOでの下げすぎの是正があったことを除けば、ほとんどの銘柄が更なる下落を明日は被ることを示唆しております。あえて狙うとすれば、上記の東証銘柄中心にした方が良さそうですね。筆者もゲオと北越メタルを持ち越しておりますが、それ以外に手を付けるとすると、皆さんに人気の新興市場銘柄は避けて、それ以外の穴馬的新興銘柄か東証銘柄を中心に見てみたいと思っております。しかし、後場あたりから急激な反転があるかも知れません。それにしても今日の下げ方は、月曜日の急激な下げ方とは違って、じわじわと真綿で締められるような嫌な感触でした。これは筆者の短い経験からしても、後1-2日はこの状態で更に下落する可能性が高いと見ております。この予想が外れると良いのですけれどもね。筆者は後場は外出で不在ですので、前場にクラスターテクノロジーを除いては場が悪ければ処分していこうかと思っております。
ところで、原油と金(ゴールド)の今日の値上がりは一体どうなっているのでしょう。金は毎日3回ほどロンドン渡しの相場情報がメールで届きますが、午後6時の相場で、何と前日比92円高です。グラム2460円(買いの場合)です。昨年3月頃から、筆者がロンドン金を買い始めて、買いストップしたのが1500円でした。そこから約1000円の高騰です。いよいよインフレーションが本格化してきたようです。要はドルにしても円にしても既に価値が下がっている証拠なのですね。これからの株も金利上昇で風雲急を告げるはずですが、後1年くらいは持つと思っておりましたが、これはこれは、意外と早めに動きがあるかも知れません。
それでは明日の皆様の株運を祈ります。