5月2日(金)の市場概況です。 赤字部は5月3日朝の更新
テクニカル用語の簡単解説
・日経先物:OSC56%(+2%)4月25日の63%がピークから下落中。
・日経平均:OSC61%(+7%)4月21日の64%を奪回する勢い。
・TOPIX:OSC62%(+8%)4月28日の64%を奪回する勢い。
・マザーズ指数:OSC43%(+4%)4月28日の41%から4日連続上昇。
・ヘラクレス指数:OSC57%(-3%)4月30日の61%から下落中。
・国債先物:前日比65銭安 OSC40%(+1%)4月24日の28%から切り返し中。
・日経先物イーブニングセッション:14090円(大証終値比+30円)
・NYダウ:13058ドル(+48ドル)OSC57%(同値)4月30日の48%から切り返し中。更新
・シカゴCME日経先物:14225円(大証終値比+165円)更新
・ドル・円:105.39円(94銭円安)OSC61%(+3%)4月30日の52%から切り返し中。更新
午後9時半発表のアメリカ雇用統計が、市場予測の-7.5万人に対して-2万人に収まったことで、ドルの買い戻しが進んでおります。平均時給も予想を下回る上昇だったことで、インフレ懸念が弱まっていると考えられます。
この連休中に何があるかはまだ分かりませんが、そろそろ「好材料出尽くし感」が出るころかと思いますが、NYダウの上げ余地はOSCで見る限り、60%越えまではありそうです。日経225平均も現在61%と過熱しておりますが、4月21日の64%あたりまでは行きそうです。但し14200円近辺の黄金分割比率には注意。
-------5月3日朝のコメント-------
雇用統計がマイナスながらも予想を上回り、失業率も5.2%予想から5%に改善し、平均時給の伸びは0.3%の予想より低い0.1%に留まり、製造業の受注指数が0.2%の予想に対して1.4%に上り、これに先日のGDPの結果と合わせれば、これまでのNYダウの上昇の説明を補完するデータとしては十分でしょう。
そうなるとドルが買い戻されます。政策金利の利下げは打ち止め観測が優勢になります。
それにしては、NYダウの上げ方があまり良くないですね。
問題はこのまま上へと行くのかということですね。
1つ気になるニュースは、S&Pが住宅金融大手のカントリーワイド・フィナンシャルの格付をBBB+からジャンク級のBB+に引き下げたというニュースです。買収するバンカメが380億ドルの債務を肩代わりしないことがSECへの提出資料で分かったためとのこと。
アメリカの金融機関の「会計操作」による無理な益出しといい、時間が経って、ポロッと尻尾を出すことがそのうち起こってくるのかも知れません。
稿を改めて、アメリカの今のストラテジーは何なのか、ない頭でチョイと考えてみることにします。
テクニカル用語の簡単解説
・日経先物:OSC56%(+2%)4月25日の63%がピークから下落中。
・日経平均:OSC61%(+7%)4月21日の64%を奪回する勢い。
・TOPIX:OSC62%(+8%)4月28日の64%を奪回する勢い。
・マザーズ指数:OSC43%(+4%)4月28日の41%から4日連続上昇。
・ヘラクレス指数:OSC57%(-3%)4月30日の61%から下落中。
・国債先物:前日比65銭安 OSC40%(+1%)4月24日の28%から切り返し中。
・日経先物イーブニングセッション:14090円(大証終値比+30円)
・NYダウ:13058ドル(+48ドル)OSC57%(同値)4月30日の48%から切り返し中。更新
・シカゴCME日経先物:14225円(大証終値比+165円)更新
・ドル・円:105.39円(94銭円安)OSC61%(+3%)4月30日の52%から切り返し中。更新
午後9時半発表のアメリカ雇用統計が、市場予測の-7.5万人に対して-2万人に収まったことで、ドルの買い戻しが進んでおります。平均時給も予想を下回る上昇だったことで、インフレ懸念が弱まっていると考えられます。
この連休中に何があるかはまだ分かりませんが、そろそろ「好材料出尽くし感」が出るころかと思いますが、NYダウの上げ余地はOSCで見る限り、60%越えまではありそうです。日経225平均も現在61%と過熱しておりますが、4月21日の64%あたりまでは行きそうです。但し14200円近辺の黄金分割比率には注意。
-------5月3日朝のコメント-------
雇用統計がマイナスながらも予想を上回り、失業率も5.2%予想から5%に改善し、平均時給の伸びは0.3%の予想より低い0.1%に留まり、製造業の受注指数が0.2%の予想に対して1.4%に上り、これに先日のGDPの結果と合わせれば、これまでのNYダウの上昇の説明を補完するデータとしては十分でしょう。
そうなるとドルが買い戻されます。政策金利の利下げは打ち止め観測が優勢になります。
それにしては、NYダウの上げ方があまり良くないですね。
問題はこのまま上へと行くのかということですね。
1つ気になるニュースは、S&Pが住宅金融大手のカントリーワイド・フィナンシャルの格付をBBB+からジャンク級のBB+に引き下げたというニュースです。買収するバンカメが380億ドルの債務を肩代わりしないことがSECへの提出資料で分かったためとのこと。
アメリカの金融機関の「会計操作」による無理な益出しといい、時間が経って、ポロッと尻尾を出すことがそのうち起こってくるのかも知れません。
稿を改めて、アメリカの今のストラテジーは何なのか、ない頭でチョイと考えてみることにします。