まず、これまで行ってきたOSCの4層分析ですが、1月11日からのデータの蓄積により、②の「希望の芽」の件数がどの程度かによって、翌日に最も日経平均が上がる確率が高いことが分かりました。
過去のデータからは、
1.②と③がともに前日より増えているケース→11勝5敗(勝率55%)
2.②が30件以上のケース→13勝3敗(勝率77%)
3.②が20件以上のケース→18勝9敗(勝率50%)
4.②と④がともに前日より増えているケース→6勝1敗(勝率84%)
5.①が減って②が増えているケース→10勝6敗(勝率40%)
等となり、②が20件以上のケースが勝ち数は最も多いことが分かりました。(勝率は4が最も高いもののサンプル数が少ないため参考とします。)
これまでの経験則からも、特に大底を脱しつつあるかどうかを見極める意味では、②の増え方の程度が大きな要因となっております。
そこで、これからは少し手間を省くことになりますが、②の「希望の芽」の件数だけを、OSCの4層分析に代えてレポートすることにします。
ちなみに②とは下記の通りの定義となっております。
「OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け【希望の芽】」
それでは、最初に5月23日の「希望の芽」の件数ですが15件でした。チョイと20件には届きませんでしたね。まだ十分には芽が吹き出ておりません。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
1.3623ビリングシステム
少し上がりすぎた感からの調整をしているようですが、5月15日の安値の229Kに近づく段階からの切り返しは予想されるところ。OSCは41%ですがRSIがまだ60%あり、もう少し下げたいところです。
2.1412チャイナボーチー
2月14日に大幅増収・増益を発表している中国の環境銘柄。チャイナへの逆風からかまたまた人気が低下しております。しかし101K割れを金曜日は回避しRSIの20%から切り返しての23%と、テクニカルには十分に魅力ある水準です。ダークホース。
3.4849エン・ジャパン
5月8日の四半期決算は特段のサプライズなしとのことで、その後225Kまで落とされましたが、金曜日は執拗な売りの230Kが崩されての229K終了でした。この株も値動き予想が困難な株です。動かない時はテコでも動きません。また立ち上がりが実に鈍い株です。それでも200Kに近づけば近づくほど買い場となることは間違いないでしょう。RSIが33%、OSCも39%と急落していることが手がかり。ずばり、明日は220K前後からの反発期待。
4.6581日立工機
4月25日に今期増益発表をして200円のストップ高を付けた銘柄。その後一度1643円をマークし、金曜日はOSCを8%落としての46%は、4月10日、11日の40%に次ぐ低い水準。従って、明日は1661円という5月21日の安値に近づいた時が買い時か?まあ、そこまでの調整はないかも知れませんが、1700円割れからの反発はありそうです。
5.3107大和紡績
この仕手株、ついにOSCを-9%の39%にまで落としております。4月1日の状況にそっくりです。この時は2日ほど安値を固めておいてから、OSCを1%ずつ切り上げておいて、4月4日に一気の42円の爆上げでした。政府がプレパンデミックワクチンを国民全体に注射するとの記事がありました。これが思わぬ伏線となるかも知れません。但し明日は地合がまだ悪いようですので、もう2-3日は待ちぼうけを食わされるかも知れません。指数値的には後25円の下落があれば申し分ありません。
以上です。
過去のデータからは、
1.②と③がともに前日より増えているケース→11勝5敗(勝率55%)
2.②が30件以上のケース→13勝3敗(勝率77%)
3.②が20件以上のケース→18勝9敗(勝率50%)
4.②と④がともに前日より増えているケース→6勝1敗(勝率84%)
5.①が減って②が増えているケース→10勝6敗(勝率40%)
等となり、②が20件以上のケースが勝ち数は最も多いことが分かりました。(勝率は4が最も高いもののサンプル数が少ないため参考とします。)
これまでの経験則からも、特に大底を脱しつつあるかどうかを見極める意味では、②の増え方の程度が大きな要因となっております。
そこで、これからは少し手間を省くことになりますが、②の「希望の芽」の件数だけを、OSCの4層分析に代えてレポートすることにします。
ちなみに②とは下記の通りの定義となっております。
「OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け【希望の芽】」
それでは、最初に5月23日の「希望の芽」の件数ですが15件でした。チョイと20件には届きませんでしたね。まだ十分には芽が吹き出ておりません。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
1.3623ビリングシステム
少し上がりすぎた感からの調整をしているようですが、5月15日の安値の229Kに近づく段階からの切り返しは予想されるところ。OSCは41%ですがRSIがまだ60%あり、もう少し下げたいところです。
2.1412チャイナボーチー
2月14日に大幅増収・増益を発表している中国の環境銘柄。チャイナへの逆風からかまたまた人気が低下しております。しかし101K割れを金曜日は回避しRSIの20%から切り返しての23%と、テクニカルには十分に魅力ある水準です。ダークホース。
3.4849エン・ジャパン
5月8日の四半期決算は特段のサプライズなしとのことで、その後225Kまで落とされましたが、金曜日は執拗な売りの230Kが崩されての229K終了でした。この株も値動き予想が困難な株です。動かない時はテコでも動きません。また立ち上がりが実に鈍い株です。それでも200Kに近づけば近づくほど買い場となることは間違いないでしょう。RSIが33%、OSCも39%と急落していることが手がかり。ずばり、明日は220K前後からの反発期待。
4.6581日立工機
4月25日に今期増益発表をして200円のストップ高を付けた銘柄。その後一度1643円をマークし、金曜日はOSCを8%落としての46%は、4月10日、11日の40%に次ぐ低い水準。従って、明日は1661円という5月21日の安値に近づいた時が買い時か?まあ、そこまでの調整はないかも知れませんが、1700円割れからの反発はありそうです。
5.3107大和紡績
この仕手株、ついにOSCを-9%の39%にまで落としております。4月1日の状況にそっくりです。この時は2日ほど安値を固めておいてから、OSCを1%ずつ切り上げておいて、4月4日に一気の42円の爆上げでした。政府がプレパンデミックワクチンを国民全体に注射するとの記事がありました。これが思わぬ伏線となるかも知れません。但し明日は地合がまだ悪いようですので、もう2-3日は待ちぼうけを食わされるかも知れません。指数値的には後25円の下落があれば申し分ありません。
以上です。