株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(8.11.09)

2009-08-10 21:38:44 | 明日のモニタリング銘柄
欧州株は、銀行への増資観測から安くなっております。HBOSというやっかいものを抱え込んだ英ロイズTSBは最大150億ポンドと噂されています。

何しろ、この前の旅行で、急にATMの払い出しとショッピング決済で、ロイズTSBのデビットカードが使えなくなったので、帰国後メールで問い合わせたら、すぐにプラスティック・カード部門へと回送したとの返事が来るも、その後全く音沙汰無し。まあ、その後日本でちなみにクレジットカードとして使ったらOKなのでそのままに。

どこかおかしいですね。イギリスの銀行。

さて、明日8月11日(火)のモニタリング銘柄です。

1.4091大陽日酸(12日1Q決算を控えて上げてきているが。)
2.6268ナブテスコ(直線一気の鋭い差し足が魅力の株だが。この雨でどうか?)
3.3349コスモス薬品(調整からの立ち上がり過程。テクニカルには理想的)
4.3333あさひ(珍しくOSC40%台が3日連続。この雨が分が悪いのか?)
5.6988日東電工(引き続きマーク。OSC33%→36%へと着実に)
6.9843ニトリ(円高の餌食に。まだ崖っぷち。明日はどうか?)
7.4617中国塗料(これも連チャン。OSCは26%→28%へと控えめ。)
8.3632グリー(OSCは-11%の40%に下値は7600円あたりまでか)
9.3092スタートトゥディ(VR改の59%は久し振り。そろそろ反騰か?)

以上です。
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要介護のお年寄りを何処まで救えるか?

2009-08-10 11:39:12 | 株に出会う
今日は、金曜日に好決算を発表した銘柄を素直に買っておくべきでした。例えば、7966リンテック、6330東洋エンジニアリング、それに先日から動きがなく死んだも同然だった4555沢井製薬などです。

相場の方は先物が10600円に何回かタッチするも、そこからは落とされ続けております。このラインの攻防は、寄り付き前の機械受注の予想以上の好結果は既に織り込まれており、今のところ円安しか援軍がありません。

さて、タイトルの件は、音声認識技術の3773アドバンスト・メディアのことです。

ニチイ学館と業務・資本提携をすると発表し値がついておりません。

しかし、この会社も必死ですね。2005年に上場した時は、その音声認識技術で一世を風靡しました。何と143万円まで行っております。しかし、赤字続きで段々と世の中からは忘れられておりました。もう倒産したのかと思いきや、また資本提携です。

以前もNTTドコモとの提携で、束の間ですが息を吹き返したことがありました。この時は携帯電話への音声認識技術の応用を狙ってのものでしたが、その当時、筆者はその提携の効果を疑問視する記事を散々書いた記憶があります。

若者中心にあの指先を使った目にもとまらぬ早さでの文字の打ち込み方を見れば、往来で何やら口をもぐもぐさせながらメールの文字を入れることの「ダササ加減」を憂いてのことでした。

案の定、これは多分失敗。というのも、そういう「お口もぐもぐの情景」に筆者はお目にかかったことがないからです。

しかし、今度はお年寄りへの応用を期待してのニチイ学館との提携のようです。ここは、無い知恵を絞って、この提携が成功裏に行くのかどうか、チョイと口を挟みたくなりました。

まず、介護施設を考えてみましょう。昨年から1年間、筆者も毎日のように隣の犬と近くの介護施設を「訪問」しました。散歩の途中に2ヶ所もあったからです。

車いすに座っているお年寄りの、外から眺めている可愛い隣の犬に対する反応が、一様に鈍かったのを覚えております。つまり、かなり痴呆が進んでいるお年寄りが入居しているのが現実かと。

その痴呆のお年寄りにどうやれば、このややっこしい音声認識装置を使わせるのだろうか?そもそも、人間の耳をもってしても、一体何を言っているのか、10年ぐらいのベテランでないと理解できないでしょう。それを機械に代行させようという「魂胆」がそもそも間違っているのではないかと思います。

よしんば、痴呆老人以外への展開を主体で考えていると仮定しても、そういう方々は、まあ、言葉ぐらいは何とかしゃべれますね。

となると、後は、パソコンが苦手なご老人が、残暑見舞い状でも書く時に、このアドバンスト・メディの装置をつけさせて、日本語変換をして文書を打つぐらいしか考えられません。お年寄りにそのような相手がいればの話ですが。

ところが、「残暑お見舞い申し上げます。」と打たせたいと思っても、やはりお年寄りなりに舌が回りません。「善処をお願い申し上げます。」とか、「残債をお支払い申し上げます。」とか、色々と不都合な変換を招いてしまい、先の短いご老人は、自らの死後の世界が思い浮かび、放蕩息子を抱えるご老人は、息子の借金の返済のことが気になり、とてもいたたまれなくなり、このアドバンスト・メディアの音声記録装置は、たった1度のトライアルで、その施設の全老人からそっぽを向かれることは必定かと思う次第。

この音声認識の装置は、例えば、あの麻生総理の記者会見の時に携帯させ、誤った漢字発声があった時、即座に訂正の読み方を総理に伝える、といった使い方こそこの世に所望されているのではないでしょうか。

前場は、持ち越しの7532ドン・キホーテを1948円で早売りしてしまいました。今日は大人しい値動きながら上を目指しているようです。まさに、ドン・キホーテの面目躍如たるものがありますね。
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