結局、後場も前場の流れをそのまま引き継ぎ、膠着状態のままで推移しました。新興市場は、マザーズ指数が+1%の31%とコンバージェンス。ヘラクレス指数は、37%で前日同値でした。こうしたときは、普段のテクニカル分析の結果も参考にして、明日を占わねばなりません。新興市場のウォッチ銘柄176銘柄について、ついでですのでOSCが前日同値かそれ以上で終了している銘柄をカウントしてみました。この数が増えれば増えるほど上げ基調にあると考えることができます。
☆9月12日~13日 20銘柄(約11%)
☆9月13日~14日 58銘柄(約33%)
☆9月14日~15日 138銘柄(約79%)
☆9月22日~25日 107銘柄(約61%)
☆9月25日~26日 96銘柄(約56%)
赤字が今週の動きですが、少し減っております。もっとも今日はこの程度の下げでしたので、これは統計値通りということで、あまり意味がなかったですね。明日以降もこうしたデータを取りますので、その動きである程度三番底が打たれたのかどうなのかの判断ができるかと思います。
引けにかけていくつか買い指しをしておりましたが、投げが出る訳でなく1つも約定しておりませんでした。それはそれで問題ありません。
結論的には、上記のデータからも分かるように、明日も少なくとも下げるでしょうね。今日はNYの上げでGUして始まったのが影響して、強気と弱気が交錯しながら揉み合ってしまった。しかし、トレンドには逆らえず、小幅ながらの下落で終わった。といったことになるでしょうか。
日経平均の方も、-76円でOSCは-6%の40%です。4月の後半から連休明けにかけての17375円を付けた時に買った方々の制度信用取引の手じまいがこれから10月末にかけて始まる筈です。OSCで30%台の前半まで落ちる程度の調整は不可避です。後5%程度です。これと同期して、新興市場の方も最後の3番目の底を付ける日が明日となるのかどうか、いよいよ風雲急を告げて参りました。
下手に中途半端なところで手出しはしない方が良いと思います。もし手を出してもその日のうちに、明らかな場の上げ反転のサイン(マザーズ指数では数十ポイントもの上昇でのプラ転)がない限り、その日に手じまうのが良いかと思います。何しろマザーズ指数では、7月27日の安値よりまだ70ポイントほども上回っております。ヘラクレス指数は55ポイントほど上にあります。そして、肝心なのは7月27日の指数値が底であることの保証はないということです。下落のトレンドからすると、それ以下のところに「3番底」があると考えるのが妥当かと思います。
いずれにしても安いからと言って買うのは少々リスキーかと思います。過去のデータを見ても、きちんと上げサインが出た翌日に買っても遅くはありません。問題は上げサインがいつまでも出ないことですね。こんな微細な下げが続くなら、底に到達するのにあと2週間以上かかるかも知れません。まさに真綿で締めるような下げです。こうしたことは、人間の心理状態からも耐えられるものではありませんので、後数日のうちにパニック売りが恐らく出ることでしょう。
☆9月12日~13日 20銘柄(約11%)
☆9月13日~14日 58銘柄(約33%)
☆9月14日~15日 138銘柄(約79%)
☆9月22日~25日 107銘柄(約61%)
☆9月25日~26日 96銘柄(約56%)
赤字が今週の動きですが、少し減っております。もっとも今日はこの程度の下げでしたので、これは統計値通りということで、あまり意味がなかったですね。明日以降もこうしたデータを取りますので、その動きである程度三番底が打たれたのかどうなのかの判断ができるかと思います。
引けにかけていくつか買い指しをしておりましたが、投げが出る訳でなく1つも約定しておりませんでした。それはそれで問題ありません。
結論的には、上記のデータからも分かるように、明日も少なくとも下げるでしょうね。今日はNYの上げでGUして始まったのが影響して、強気と弱気が交錯しながら揉み合ってしまった。しかし、トレンドには逆らえず、小幅ながらの下落で終わった。といったことになるでしょうか。
日経平均の方も、-76円でOSCは-6%の40%です。4月の後半から連休明けにかけての17375円を付けた時に買った方々の制度信用取引の手じまいがこれから10月末にかけて始まる筈です。OSCで30%台の前半まで落ちる程度の調整は不可避です。後5%程度です。これと同期して、新興市場の方も最後の3番目の底を付ける日が明日となるのかどうか、いよいよ風雲急を告げて参りました。
下手に中途半端なところで手出しはしない方が良いと思います。もし手を出してもその日のうちに、明らかな場の上げ反転のサイン(マザーズ指数では数十ポイントもの上昇でのプラ転)がない限り、その日に手じまうのが良いかと思います。何しろマザーズ指数では、7月27日の安値よりまだ70ポイントほども上回っております。ヘラクレス指数は55ポイントほど上にあります。そして、肝心なのは7月27日の指数値が底であることの保証はないということです。下落のトレンドからすると、それ以下のところに「3番底」があると考えるのが妥当かと思います。
いずれにしても安いからと言って買うのは少々リスキーかと思います。過去のデータを見ても、きちんと上げサインが出た翌日に買っても遅くはありません。問題は上げサインがいつまでも出ないことですね。こんな微細な下げが続くなら、底に到達するのにあと2週間以上かかるかも知れません。まさに真綿で締めるような下げです。こうしたことは、人間の心理状態からも耐えられるものではありませんので、後数日のうちにパニック売りが恐らく出ることでしょう。