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かろうじて来週に期待が持てる展開

2006-09-22 15:28:02 | 株に出会う
引けの15分くらい前から来客の相手をしておりました。戻って場を見てみると、マザーズ指数は、最後に垂直に落ちておりました。これはいささか気になりますが、この不安定な相場では最後に投げが出たのかも知れません。

それに対してヘラクレス指数の方は、右肩上がりの終わり方で対照的でした。OSCも+5%の39%です。マザーズ指数の方は、前日同値の32%です。これが来週にかろうじて期待が持てる展開の理由です。

後場は、フィスコがちょっと危なかったのですが、ファンコミ、サイバーステップ、ミクロン、そして今日買ったそーせいを合わせて、全部持ち越しです。そーせいはあまりに安いので195Kで追加買いをしましたが、引けに193Kまで落ちていました。落ち目の日は徹底的に落ちるものですね。最後の投げがあったのでしょうね。しかし、これでいよいよOSCが29%まで落ちて、9月11日と並びました。その前の8月30日に27%というのもありますが、ぎりぎり粘ったというところです。これが20%台の前半まで来週に押されるようだと、底値がブレイクしたことになり、残念ながら一時撤退となります。

ミクロン精密が最後に戻してくれたのは、やや明るい気持ちです。しかし、ミヤノが345円まで落とされたのにはびっくりです。今日は、隣の犬が血糖値が下がって苦しがっていたことと合わせて、いわば巡り合わせがよくない日だったようです。犬も点滴を打ったら楽になったらしく、ミヤノも今日で灰汁が抜けて欲しいものです。

それにしても気むずかしい相場でした。
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押し返す力が今ひとつ

2006-09-22 11:37:55 | 株に出会う
今日上場の6162ミヤノが、370円スタートで、公募価格から-55円と、あまり聞いたことのない下げから始まりました。大和で1つ初めて当たったので、ご祝儀のつもりで申し込んでいたのですが、筆者としては1枚くらい(10K)くらいのご祝儀と思っていたつもりが、なんとそれの5倍以上にもなるとは、大和証券というところは、結構所場代が高いものだと改めて痛感しました。やはり高額所得者でもないのに、柄にもなくご祝儀などと言う気を起こしたのが間違いだったのかも知れません。

こうなりゃ、腹をくくる以外にありません。あのHS証券が確か1500円公募で、少し上げてからは下落の嵐に見舞われ、粉飾決算の大分のJAVAなどで有名なソフト会社(アソシエント・テクノロジーだったかな?もう忘れました。耄碌したようです。)の幹事証券だったということもあって、ついに900円割れを起こした時のことを思えば、15%程度の下落はなんてことはありません。あの時はしかも2単元株を抱えておりました。このミヤノ、大和証券の高い手数料を考慮して、10月20日までの有効期間で450円で指し値を入れてあります。これでも鰻重にありつけるかどうか微妙です。しかし、いきなりここまで落ちるとは、本当にこうしたケースは記憶にはありません。大和さん、チョイとひどいのではないでしょうか。

ところで肝心の相場の方ですが、予想通りの下げからの一進一退が見られますが、これは昨日よりもよい状況です。マザーズ指数はOSCが33%と1%のコンバージェンス、ヘラクレス指数は+3%の37%とコンバージェンスしております。つまり、相場は切り返しているにもかかわらず、外部要因その他でまだ弱気が跋扈しているといった状況と考えられます。その証拠?に、日経ジャスダック平均はプラスですし、TOPIXは日経平均と違って小幅な下落ですし、OSCも+3%のコンバージェンスで39%となっております。日経225平均はさすがにOSCは-1%の42%です。

持ち株は、3776ブロードバンドタワーの巧妙なフェイントに引っかかって、+9Kの287Kで早売りしてしまいました。その直前に今日の安値圏まで押されていたのです。しかし、後で見てみると今日の上げ目安は291Kとその上は305Kでした。何も287Kという中途半端なところで売り急ぐことはありませんでした。VWAPの乖離%を見ても、もう少し待って今日の高値の297Kは欲張りすぎとしても、294K位で売るべきでした。相場の環境もよくなかったのが心理状態に響いたかも知れません。買い時も難しいですが、売り時も難しい。

その他の銘柄はそのまま様子見ですが、1つだけあまりに落ちてきた4565そーせいを196Kで試し買いしました。この株、指数値面では6月8日に147Kをマークしたときよりも、さらに7K分ほど下げております。つまり下げすぎの典型です。名うてのバイオの博打株です。このあたりで仕込んでおいて数日待てば、以外と早くよい思いができるかも知れません。ミヤノの指し値に戻すのよりも数倍早いかと思います。こういう銘柄を安値で仕込んでおいて、数万円の利ざやを抜くというのも、なかなか株ならではの醍醐味かと思います。
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