株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(9.22.06)

2006-09-21 20:59:22 | 明日のモニタリング銘柄
明日の後場が、今回のリバウンドが一時的なものかどうかを占う意味で重要です。少なくともチャート上は明らかに反転しました。マザーズ指数でOSCの最低値は9月14日の21%でした。その時の終値が1206ポイント。今日が32%で終値が1194ポイント。まだダイバージェンスの程度はわずかです。このまますいすいと上に行くかどうかはまだ予断を許しません。しかし、今日の後場の底からの反転局面は勝負どころでした。

さて明日の相場です。地合次第ですが、仮にNYでも下げて最初は押して始まっても、少なくとも前場は今日の勢いが勝つと見ます。なぜなら、今日の後場の途中からの勢いに乗り損じた方々が、朝の押し目があれば絶好の買い時として参入すると思えるからです。後場は分かりません。今日早めに買った方と、明日の押し目で買った方の両方からの利確の動きが始まればひとたまりもありません。

そこで明日の注目銘柄は、出遅れ株を中心にいくつかに絞ってみたいと思います。

【指数値が最低値を更新中からの注目銘柄】

・3754エキサイト 37%
・3787テクノマセマティカル 31%
・4565そーせい 37%

【あざやかプラ転でOSCがまだ30%台以下の注目銘柄】

・2413ソネットエムスリー 32%
・2461ファンコミュニケーションズ 35%
・3778さくらインターネット 37%
・3776ブロードバンドタワー 39%
・2448イーコンテクスト 35%
・8942シンプレクスインベストメント 37%
・3810サイバーステップ 24%
・3809バリオセキュアネットワークス 31%
・3030ハブ 35%
・4281D.A.コンソーシアム 34%
・4751サイバーエージェント 37%
・4835インデックスホールディングス 35%

【その他注目銘柄】

・6159ミクロン精密 14%
・3437特殊電極 30%

以上、厳選銘柄です。
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絵に描いたような反転

2006-09-21 15:39:09 | 株に出会う
後場の押し目で、下げのクライマックスが来たようです。持ち株はその時は3807フィスコのみでした。158Kまで押されました。一時前日のOSCを割り込んだのですが、引けまで待とうと思いそのままにしておきました。その12時54分のマザーズ指数の1168ポイントを底にして、一度後場の高値まで上昇。そして、そこから押されて、再度後場の高値にチャレンジし、そこは突破。後は前場の節目の1175から1178ポイントの攻防となりました。ここを耐え抜いて、プラ転してからはじり高でした。

この13時半過ぎが今日の相場の分水嶺でした。ここでまず2461ファンコミュニケーションズを373Kで仕込みました。その後、3776ブロードバンドタワーを278Kで、3810サイバーステップを、これはその時の高値づかみの301Kで、そして最後に6159ミクロン精密を4170円で仕込みました。3807フィスコはそのままです。161K、162Kでの仕込みのままです。さすがに場がどうなるか分からない段階で、株の神様でもあるまいし158Kでのナンピン買いはできませんでした。

サイバーステップ以外は、狙い通りの上げを演じてくれました。BBTはヘラクレスタイムに入るまでは、執拗な売りに晒されて買値を行き来しておりましたが、引けでは何とか+4K終了です。この好地合への転換の時に一体誰が執拗な売りをしかけるのか、空売りできない銘柄だけに本当に不可解です。

新興市場はまさに絵に描いたような反転です。

マザーズ指数のOSCは+9%の32%、ヘラクレス指数は+9%の34%に反転しました。チョイと上げすぎが気になるくらいです。

これで少なくとも明日の前場は上げ基調でしょう。明らかなプラ転ですので、今日の引けに買わないで一体いつ買うのかという絶好の買い場でした。筆者も資金の3分の2を投じました。まだ信用枠は残してはありますが、これはいつか売りに使うためのものです。買いには使いません。

明日の後場が次の焦点です。ここを乗り切れば、後2-3日は続騰が見込まれます。それまでは少々の下落に慌てて売らないことです。引けにプラス終了していればそのままキープが原則です。OSCの推移でおよその感覚はつかめますが、一旦上昇気流に乗れば、後は馬なりで流すのがよいかと思います。

もし、明日の後場に悪化すれば、ここは一旦撤退です。過去の例からもそうです。そして、3番底を見定めて、そこで再度の買い参入です。4番底はまずありません。

ところで、TOPIXも切り返したのにご注目下さい。実は新興市場並に押されていました。今日でOSCも+8%の39%です。たったの9.9ポイントの上昇ですが、これだけOSCは切り返しております。今までは、日経225平均という時価総額の大きな銘柄が動いていました。

このTOPIXの切り返しも新興市場にとっては援軍になろうかと思います。

これから体をメインテナンスしてきます。夜間にもう少し詳細に明日の動きを検討したいと思います。
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ぎりぎりの攻防

2006-09-21 11:20:58 | 株に出会う
またNY市場が余計なことをしてくれました。
本来、日本市場は底を打つ筈だったのです。案の定、日経先物は窓を開けて高く始まったのは良いのですが、結果的には窓を埋める作業が前場でした。さすがに窓を埋めきってからは手持ちぶたさが窺えます。それなら、なぜ窓を開けてまで外に飛び出すいたいけな虫たちを犠牲にしたのか?外は食虫植物が繁茂している危険な状態だったことは分かり切っていた筈です。

という余計な出来事があったお陰で、今日の寄りつきで思わず吸い寄せられるように、特に新興市場の株を買った方々に対し謹んで哀悼の意を表します。

さて、そうは言ってもこれ以上の下落というのは、テクニカルには間尺に合いません。何せ、マザーズ指数はOSCが23%まで昨日落ちていたのです。これは7月18日の23%以来です。今日の6159ミクロン精密のようなOSCが何と11%という例外的な出来事はありますが、マザーズ指数のような多数の銘柄の平均値を取った場合は20%台の前半というのが、いわばOSC値については底値圏なのです。ミクロン精密の場合はこの会社が得意なミクロン級の精度を求めてしまったため、ついこのような悲惨なところまで自分で追いつめてしまったとしか考えられません。後場に少し反転するようなら、非力な救い主としてシャシャリ出ようかとさえ思うほどです。

ところで、このぎりぎりの攻防では、一筋の光明が見えます。それは、マザーズ指数が今のところ+1%の24%とコンバージェンスしていることです。たったの1%ですが、これは明日の上げサインです。こうした微細な兆候を捉えなければ今の相場には勝てません。がんと同じです。如何に早く微細な兆候を見つけるかで、その後の5年生存率が大きく変わってきます。ここはとりあえず、他に頼りになる診断方法がない以上、最新医療機器の判断に任せるべきです。筆者は先日肺のヘリカルCT診断とやらの訳の分からない医療機器の診断を受けました。一年後のフォローアップ検診のようです。15750円也でした。保険は効きません。たったの3分くらいの検査時間でした。仕方ありません。国立がんセンターのモルモット患者になることを承知して昨年サインしてしまったのです。何か見つかればがん保険が下りるので、またまた海外旅行の足しになりそうです。一抹の喜びです。後は20年生存率が70%になるよう、的確な治療ががんセンターの超ベテラン医師により行われれば言うことはありません。それ以上生きても、株でいくらお金を稼いでも、もう体が言うことをききません。猫にお金を残すにしても1匹あたり1日千円もあれば十分です。

といった状況です。また多弁を弄してしまいました。大事なところだけ読み飛ばして下さい。後場は果たしてどうなるか興味津々ではあります。

持ち株の3807フィスコは全く冴えません。しかし、これもぎりぎりOSCが前日比同値の38%と踏ん張っております。このOSC値が下がるようだと撤退します。仕方ありません。IPO銘柄の予想ではフィスコはこれまで全く役に立っておりません。バリューコマースの爆上げ予想といい、遠くはハウスフリーダムの10万円予想といい、全くの当てはずれでした。何の義理もありません。
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