株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明確な反落はならず

2006-09-29 15:23:16 | 株に出会う
いや~。この膠着相場は一体何なのでしょうか。6月の急反発からの下落のように、メリハリを付けての上下運動であれば、いっそのこと与し易しなのですが、疲れる相場です。買いに入れるような好転があっても、来週につながるかどうか全く不明なので結局見送りです。

マザーズ指数は前場と同じOSCが46%のまま。ヘラクレス指数は、たったの+1%の55%です。ヘラクレス指数は9月8日に65%というのがありますが、それ以来の高い値です。そんなに切り返してもいないのに、もう頂上が見えているということです。それも後ずさりしながらです。これがオシュレーターのなせる技です。OSCを上げながら終値を下げている状態、つまり空回りです。そのうちど~んと大きな空回りして、ドスンと落ちるかも知れません。

といった目でヘラクレス指数を眺めてみると6月19日のOSC68%(前日比+5%)と上げて、指数値は3.59ポイント下げている日にチョイと似ているようです。
この後、6日目に51%まで落としました。指数値は最高で120ポイントほどの下落でした。そして6月28日を底にしてそこからは上昇でした。

今回は、こうしたパターンかも知れません。いずれにしても難解な相場です。
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勝ち負けは紙一重

2006-09-29 11:07:39 | 株に出会う
前場は一旦高値を付けた後、昨日までの上げの反動での売りを警戒、逆にいうと朝の高値づかみに注意と、昨日のブログに書きましたが、今のところこのトレンドで進んでいるようです。

前場終了直前では、マザーズ指数、ヘラクレス指数ともにOSCは前日比同値です。しかし下降傾向ですので、昨日までの高いOSCは下落に向かう公算が大きくなってきました。それが来週以降の3番底につながるかどうかは注意深く見定めねばなりません。

その中で、2759テレウェイヴが予想どおりの面白い展開です。といっても、筆者は今回はずばり敗退しました。

朝の高値からは降りてくると踏んで、222Kでばっちりと拾ったのは良いのですが、その後225Kあたりまで行くも、またまたズルズルと222Kまで降りてきて、買い板も少なくなって来た時に何と同値降りをしてしまったのです。

しかし、反省点はこの同値降りではありません。しばらく222Kと223Kを行ったり来たりと言う状態でしたが、この222Kが下落の抵抗線として皆さん見ていた訳です。もちろんこれが切り崩されれば今日のこの株の上昇は難しかったでしょう。そのもみ合いを見て、224Kで思い切って100枚の買いを入れた方が、後から記録を覗くとおりました。その後225Kでも大量買いです。同じ方かも知れません。問題は、こうした動きを注意深く見ておいて、すかさず224Kでも225Kでもよいので買いに何故入れなかったかということです。222Kで同値撤退してこの株については、嫌気が指している自分の気持ちに負けたのです。あるいは、そうした抵抗線を試している事に対する感度が鈍かったのです。これが、いつまでも前もって良い銘柄を見つけても、その日にうまく勝てない理由です。

勝ち負けは本当に紙一重ですが、そうした抵抗線を強く意識して場を見ているかどうかで決まると思います。

場全体が悪化してくるなかで1408サムシングHDの257Kで一旦利確し、持株はゼロです。3番底まで行くかどうかの見極めが出来ないと、明らかな逆行する個別銘柄以外は買えない状態です。後場はここ2-3日によいところで買った方々の利確売りが出やすいことを念頭に入れておかねばなりません。
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