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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

大根と白菜の大量廃棄について

2006-11-23 09:01:00 | 日記
昨日 テレビで大根と白菜をトラクターで廃棄処理している現場を放映していた。今年は暖冬が続き大根、白菜が出来すぎたため価格が暴落しているとのことです。そのため出荷前に大根、白菜の大量破棄処理を行っているとのこと。素人考えでは大量にできれば、もっと安く市場にながせば良いと考えるのだがそうもいかないらしい。運送費や市場の手数料でJAが赤字になってしまうらしい。野菜などの価格調整のために重要野菜緊急受給調整事業、野菜価格安定制度などがあるらしい。ご存知のように日本の農家はJAに依存しているため農家自身が販路をもたない。そのため農家自体は安くても大根や白菜を出荷したいらしいがJAが自給調整すると決めたらさからえないようだ。なお 価格は間違っているかもしれませんが、1キロあたり白菜 25円、大根 35円くらいのお金が受給調整したということで農家に交付されるとのこと。その交付金の半額は国から出ているとのことです。すなわち私達の税金から出るということではないでしょうか。昔 親からお百姓さんがお米、野菜など一生懸命作られたものだから残さないようにといわれたものだ。それが例え価格調整の為とはいえ自分達がこしらえたものをトラクターで処分するとはおかしい。農家も農水省、JAに依存しっぱなしではいけないのではないか。企業として世界を相手に立ち向かうような農家にしていかないといつまでも自立できないのではないか。日本の農業も国にいつまでも依存するのではなく早く一人前になることを切に希望する。
私の気持ちとして自分達で作ったものを大量破棄する風景は見たくない!!
コメント
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