先日の夜 以前の会社の同僚に電話しました。
留守録になりましたので、電話をくれるよう留守録に吹き込みました。
9時過ぎに電話がかかってきました。
6年ぶりぐらいに話をします。
彼は私の3つ年下です。
ただし私は中間入社なので、会社では彼が先輩にあたるのですが。(笑)
彼は食事に出かけていたようです。
元旦の年賀状に書かれていた去年7月に倒れた○○くんの近況を知っているかを訊きました。
「年賀状のやり取りをしていないので知らない」とのことでした。
彼はまだ若いので「どこかで働いているの?」ときいたところ、
「そんな気力はない!会社を辞めてから暫く母(94歳)の介護をしていた」とのことでした。
話をしていたら、びっくりすることを言いだしました。
2年前 彼が64歳の時でした。
お母さんが施設に入られてからのことです。
夜中3時30分にトイレに行こうとしてベッドから勢いよく起き上がったところ、倒れてしまったとのことです。
気がついて携帯電話を探したところ、充電がいっぱいで携帯電話がかからなくて困ってしまったようです。
舌がもつれて喋れなくなってしまっていたとのことです。
右脳がやられたとのことです。
なんとかしようと思ったがなんともならなかったとのこと。
気がついたら救急車で病院に運ばれていたとのことでした。
どうしてかわからないですが、運よく偶然2日前に来た生命保険のおばさんに携帯電話が繋がって、おばさんが救急車を手配してくれたそうです。
彼は喋れなかったのに、よく救急車を手配してくれたものです。
何かあったら連絡するという約束でもしていたのかな?
彼はいつも腕時計をして寝ているので3時30分に倒れてたのは覚えているとのことでした。
手術は4時間以内に病院に行かないとできないそうです。
彼が病院に着いたのは朝の8時30分で、倒れてから5時間経っていたので手術はできなかったそうです。
点滴で治療したようです。
1ヶ月入院して地元のリハビリ病院で2ヶ月過ごしたそうです。
私と話していても、舌のもつれはなく後遺症は見られませんでした。
幸いなことに脳梗塞が軽かったようです。
彼は高血圧だったにもかかわらず、面倒だったので血圧を下げる薬を飲むのをやめてしまったようです。
今は毎日飲んでいると言っていました。
今度は下がりすぎて100を切っているとのことです、何か痩せる薬も入っていて、3キロ痩せたと言っていました。
私に「○さん(私のこと)はいいよな、奥さんの年金も入るし。」と言いましたので、
「国民年金だから、たいしたことはないよ」と言いましたら、
「それでも6、7万あるだろ」と言いました。
「俺は自分の年金だけだから、足らない」と言いました。
彼の楽しみは月に2度ゴルフに行くことのようです。
「今はゴルフ代も安くなっただろ?」と言いましたら、
「それでもキツイ」と言っていました。
たらない分は貯金を使っているようです。
年金のことですが考えてみると私が離婚したら、半分近くはかみさんに年金を持っていかれるので
そうなれば彼の方が多くなります。
一概に私の方が恵まれているとは言えないのでは。(苦笑)
彼は生命保険に2件入っていて、毎月6万円以上払っていたようです。
一つはやっと解約したようです。
彼は独身なので医療保険は要りますが、生命保険なんて入る必要がないです。
若い頃 ガールフレンドがいっぱいいたのにその当時は結婚する気がなく、チャンスを
逃してしまいました。
優しい男でとても親切ですが、優しすぎるのが玉に瑕でした。(苦笑)
電話を切るとき、彼に「3ヶ月に一度様子見で電話する」と言って電話を切りました。
つづく
時代 -ライヴ2010~11- (東京国際フォーラムAより)
留守録になりましたので、電話をくれるよう留守録に吹き込みました。
9時過ぎに電話がかかってきました。
6年ぶりぐらいに話をします。
彼は私の3つ年下です。
ただし私は中間入社なので、会社では彼が先輩にあたるのですが。(笑)
彼は食事に出かけていたようです。
元旦の年賀状に書かれていた去年7月に倒れた○○くんの近況を知っているかを訊きました。
「年賀状のやり取りをしていないので知らない」とのことでした。
彼はまだ若いので「どこかで働いているの?」ときいたところ、
「そんな気力はない!会社を辞めてから暫く母(94歳)の介護をしていた」とのことでした。
話をしていたら、びっくりすることを言いだしました。
2年前 彼が64歳の時でした。
お母さんが施設に入られてからのことです。
夜中3時30分にトイレに行こうとしてベッドから勢いよく起き上がったところ、倒れてしまったとのことです。
気がついて携帯電話を探したところ、充電がいっぱいで携帯電話がかからなくて困ってしまったようです。
舌がもつれて喋れなくなってしまっていたとのことです。
右脳がやられたとのことです。
なんとかしようと思ったがなんともならなかったとのこと。
気がついたら救急車で病院に運ばれていたとのことでした。
どうしてかわからないですが、運よく偶然2日前に来た生命保険のおばさんに携帯電話が繋がって、おばさんが救急車を手配してくれたそうです。
彼は喋れなかったのに、よく救急車を手配してくれたものです。
何かあったら連絡するという約束でもしていたのかな?
彼はいつも腕時計をして寝ているので3時30分に倒れてたのは覚えているとのことでした。
手術は4時間以内に病院に行かないとできないそうです。
彼が病院に着いたのは朝の8時30分で、倒れてから5時間経っていたので手術はできなかったそうです。
点滴で治療したようです。
1ヶ月入院して地元のリハビリ病院で2ヶ月過ごしたそうです。
私と話していても、舌のもつれはなく後遺症は見られませんでした。
幸いなことに脳梗塞が軽かったようです。
彼は高血圧だったにもかかわらず、面倒だったので血圧を下げる薬を飲むのをやめてしまったようです。
今は毎日飲んでいると言っていました。
今度は下がりすぎて100を切っているとのことです、何か痩せる薬も入っていて、3キロ痩せたと言っていました。
私に「○さん(私のこと)はいいよな、奥さんの年金も入るし。」と言いましたので、
「国民年金だから、たいしたことはないよ」と言いましたら、
「それでも6、7万あるだろ」と言いました。
「俺は自分の年金だけだから、足らない」と言いました。
彼の楽しみは月に2度ゴルフに行くことのようです。
「今はゴルフ代も安くなっただろ?」と言いましたら、
「それでもキツイ」と言っていました。
たらない分は貯金を使っているようです。
年金のことですが考えてみると私が離婚したら、半分近くはかみさんに年金を持っていかれるので
そうなれば彼の方が多くなります。
一概に私の方が恵まれているとは言えないのでは。(苦笑)
彼は生命保険に2件入っていて、毎月6万円以上払っていたようです。
一つはやっと解約したようです。
彼は独身なので医療保険は要りますが、生命保険なんて入る必要がないです。
若い頃 ガールフレンドがいっぱいいたのにその当時は結婚する気がなく、チャンスを
逃してしまいました。
優しい男でとても親切ですが、優しすぎるのが玉に瑕でした。(苦笑)
電話を切るとき、彼に「3ヶ月に一度様子見で電話する」と言って電話を切りました。
つづく
時代 -ライヴ2010~11- (東京国際フォーラムAより)