中日新聞の「妻と夫の定年塾」という西田小夜子さんのコラムが載っていました。
今回のテーマは、「幸せだなぁ」。
「女房と一緒にいる時が一番幸せだ、って男がいてさ」
「ふーん、他人にそんなことを言う人は、男にも女にもいるわよ」
「幸せだなぁが口癖なんだ。72歳でね、分かったよ、うるせえなって言われても平ちゃらで」
「加山雄三の歌みたい。君といる時が一番幸せなんだ。ボクは死ぬまで、だったか一生だったか、
君を離さないぞ、いいだろ、ての。若大将ならかっこいいけど、
あたし今さら亭主に言われたかない」
「おれの友達で、妻を憎んで人妻を憎まず、なんてふざけるやつがいるけど、
夫婦そろって楽しそうなんだよね。見てて気持ちいい」
「うちもそうでしょ。ケンカしてもすぐ上手に仲直りするし、
個人的なことは家の中で言うし」
「その幸せ男はなぜか、いつも女房の写真持ち歩いているんだ。
若い時のならまだかわいいけどさ。
70の、それも仏頂面でへの字口よ。
あんな写真他人に見られたら奥さん怒るぞお」
「目が悪いのかもね、その人」
「あいつ、本当は何かつらいことがあるのかなって、おれたち心配なんだよ。
下向いて、一人トボトボ散歩してるとこよく見かけるけど、
何となく声かけにくい」
「幸せだなぁって、自分を励ましてるのかしら。
思いきって、おれはさびしいんだって、大声で言っちまった方がすっきりするのに」
「だんだん年をとると、男も女も素直になる人と変に見えを張る人に別れるみたいだね」
以上です。
この前かみさんに「いまが一番幸せだ!」と言いましたら、
かみさんに「お父さんは,今が幸せでいいね!」と、よくからかわれます。(苦笑)
毎日が日曜日で何とか食べていける、今日どうしてもやらなければいけないこともない。
こんなノンビリした日を過ごしていて、幸せじゃないなんてある筈がない!(笑)
好きな音楽を聴いて、好きな喫茶店で好きな珈琲を飲む。
これが幸せじゃなくて、何が幸せですかと言いたいです。(笑)
加山雄三/「君といつまでも」
今回のテーマは、「幸せだなぁ」。
「女房と一緒にいる時が一番幸せだ、って男がいてさ」
「ふーん、他人にそんなことを言う人は、男にも女にもいるわよ」
「幸せだなぁが口癖なんだ。72歳でね、分かったよ、うるせえなって言われても平ちゃらで」
「加山雄三の歌みたい。君といる時が一番幸せなんだ。ボクは死ぬまで、だったか一生だったか、
君を離さないぞ、いいだろ、ての。若大将ならかっこいいけど、
あたし今さら亭主に言われたかない」
「おれの友達で、妻を憎んで人妻を憎まず、なんてふざけるやつがいるけど、
夫婦そろって楽しそうなんだよね。見てて気持ちいい」
「うちもそうでしょ。ケンカしてもすぐ上手に仲直りするし、
個人的なことは家の中で言うし」
「その幸せ男はなぜか、いつも女房の写真持ち歩いているんだ。
若い時のならまだかわいいけどさ。
70の、それも仏頂面でへの字口よ。
あんな写真他人に見られたら奥さん怒るぞお」
「目が悪いのかもね、その人」
「あいつ、本当は何かつらいことがあるのかなって、おれたち心配なんだよ。
下向いて、一人トボトボ散歩してるとこよく見かけるけど、
何となく声かけにくい」
「幸せだなぁって、自分を励ましてるのかしら。
思いきって、おれはさびしいんだって、大声で言っちまった方がすっきりするのに」
「だんだん年をとると、男も女も素直になる人と変に見えを張る人に別れるみたいだね」
以上です。
この前かみさんに「いまが一番幸せだ!」と言いましたら、
かみさんに「お父さんは,今が幸せでいいね!」と、よくからかわれます。(苦笑)
毎日が日曜日で何とか食べていける、今日どうしてもやらなければいけないこともない。
こんなノンビリした日を過ごしていて、幸せじゃないなんてある筈がない!(笑)
好きな音楽を聴いて、好きな喫茶店で好きな珈琲を飲む。
これが幸せじゃなくて、何が幸せですかと言いたいです。(笑)
加山雄三/「君といつまでも」