中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」のコーナーで飛島圭介さんが「スマホでパチリ」というコラムを書かれていました。
知人の息子夫婦の話ー夫婦がささいなことでケンカになった。
言い争いが熱を帯び、妻は容赦なく夫を論難した。
その時、何を思ったか夫がスマホを取りだし、妻の<怒り顔>を写真に撮ったのだ。
妻は激怒し、スマホを取り上げてキ然と言い放った。
「これは夫婦といえども許すことはできない行為だ。
あなたが、両親(義父母)の前できちんと謝罪しなければスマホは返さない」
それから妻は義父母宅に電話をした。
「いい話ではないのですが、これから伺ってお話ししたいことがあります。
夜分にすみません」
やって来た二人から事の経過を聞いた義母は、
なんというばか息子か、とボロボロ涙が止まらなかったそうだ。
弱り切った息子が謝罪して収まった・・・・ということだった。
この話を聞いたおじさんは、「妻」の立派さに感心した。
そして、息子の愚かな行為は現代社会を象徴していると思った。
まともな怒りをスマホの写真で茶化し、真面目さを愚弄する。
相手に対する敬意や礼儀を下記、自省も抑制もなく、
人をおとしめることになんのためらいもない。
今、わしらはそんな世の中で生きている。
以上です。
> 「いい話ではないのですが、これから伺ってお話ししたいことがあります。
夜分にすみません」
やって来た二人から事の経過を聞いた義母は、
なんというばか息子か、とボロボロ涙が止まらなかったそうだ。
たしかに息子さんの行いは、作者さんが書かれているように人間としてどうかと思う。
作者は奥さんを褒めていますが、でも奥さんの行いも、大人の行為としてどうかと思う。
夫婦喧嘩は犬も食わないと言います。
それを夜分に両親の元に来て、息子の悪行を報告し、謝らせるかなと思います。
もし私の息子夫婦でしたら、「二人で解決してよ!」と言いたいです。
私達も大の大人の息子がしたことを、嫁さんに謝らなければいけないでしょうか。
「あんた達二人の育て方が悪い」と、嫁さんに言われているように思ってしまいます。(苦笑)
ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン
知人の息子夫婦の話ー夫婦がささいなことでケンカになった。
言い争いが熱を帯び、妻は容赦なく夫を論難した。
その時、何を思ったか夫がスマホを取りだし、妻の<怒り顔>を写真に撮ったのだ。
妻は激怒し、スマホを取り上げてキ然と言い放った。
「これは夫婦といえども許すことはできない行為だ。
あなたが、両親(義父母)の前できちんと謝罪しなければスマホは返さない」
それから妻は義父母宅に電話をした。
「いい話ではないのですが、これから伺ってお話ししたいことがあります。
夜分にすみません」
やって来た二人から事の経過を聞いた義母は、
なんというばか息子か、とボロボロ涙が止まらなかったそうだ。
弱り切った息子が謝罪して収まった・・・・ということだった。
この話を聞いたおじさんは、「妻」の立派さに感心した。
そして、息子の愚かな行為は現代社会を象徴していると思った。
まともな怒りをスマホの写真で茶化し、真面目さを愚弄する。
相手に対する敬意や礼儀を下記、自省も抑制もなく、
人をおとしめることになんのためらいもない。
今、わしらはそんな世の中で生きている。
以上です。
> 「いい話ではないのですが、これから伺ってお話ししたいことがあります。
夜分にすみません」
やって来た二人から事の経過を聞いた義母は、
なんというばか息子か、とボロボロ涙が止まらなかったそうだ。
たしかに息子さんの行いは、作者さんが書かれているように人間としてどうかと思う。
作者は奥さんを褒めていますが、でも奥さんの行いも、大人の行為としてどうかと思う。
夫婦喧嘩は犬も食わないと言います。
それを夜分に両親の元に来て、息子の悪行を報告し、謝らせるかなと思います。
もし私の息子夫婦でしたら、「二人で解決してよ!」と言いたいです。
私達も大の大人の息子がしたことを、嫁さんに謝らなければいけないでしょうか。
「あんた達二人の育て方が悪い」と、嫁さんに言われているように思ってしまいます。(苦笑)
ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン