団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

そう言えば、長男の孫が幼い時、スーパーのおもちゃ売り場でぐずられて泣かれた時には困りました。

2019-05-16 03:02:38 | 日記
 中日新聞の読書投稿欄に「親子で風に吹かれよう」というタイトルで、74歳の女性が投稿されていました。



 スーパーの出口付近で親子らしき男性と男児の姿が目に留まった。

 男性はしゃがんで男児の両手を自身の手で包み込んでいた。
「お父さんがさっき怒った訳はね・・・・」。
落ち着いた声で話し掛け、男児は神妙に聞いていた。

 男性はいつもこんな調子で子どもに接しているのだろう。
怒鳴ったり殴ったりしなくても子どもは最後は理解してくれることを知っているのだ。

 明治生まれの義母の教えを思い出した。
「小さい子がぐずって手に負えなくなったら外へ連れ出しなさい。
風に吹かれ、空を見れば機嫌はすぐに直ります」と。

 私たち夫婦は長女と長男を授かった。
企業戦士が美徳とされた昭和の世で夫は仕事に忙しく、
一人で育児を担った私は義母の教えに何度も救われた。

 昨今、子どもへの虐待が相次いで報道されている。
密室での育児が問題の背景にあるようだが、
子どもについ手をあげてしまいそうになったら、ぜひ親子で風に吹かれてみてほしい。


 以上です。


>「小さい子がぐずって手に負えなくなったら外へ連れ出しなさい。
風に吹かれ、空を見れば機嫌はすぐに直ります」と。


 このような事を息子に対しても、孫に対してもしたことがないです。
孫たちも大きくなってしまったので、残念ながら試す機会がなくなってしまいました。
そう言えば、長男の孫が幼い時、スーパーのおもちゃ売り場でぐずられて泣かれた時には困りました。

 しつけと称して子どもに暴力をふるう父親をニュースでよく見ますが、
この父親を逆にしつけたいと思ってしまいます。
子どもに暴力をふるう父親は、どこか心に欠陥があるように思えてならないです。
暴力をふるう父親から母親が守らないケースも多いように思います。
子どもと一緒に、暴力夫から逃げ出せないでしょうか?









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コメント (8)
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