中日新聞の読者投稿欄に「物を大事にする姿 感銘」というタイトルで、78歳の男性が投稿されていました。
高さ2メートルぐらいの破れたふすまを持った若い女性とその母親らしき人がホームセンターにいた。
直すための道具でも買いに来たのだろうか。
私が「家から外して持って来たの?」と尋ねたら、母親らしき女性が少し恥ずかしそうにうなずいていた。
世は大量消費社会となって久しいのに、古いものを大切に使おうとする2人の姿に感激した。
私が生まれ育った戦後すぐには物資が乏しく、今は亡き母が障子の紙をよく張り替えていたことを思い出した。
気付けば私の頬は緩んでいた。
ホームセンターの駐車場で、車にふすまを載せようとする2人を見かけた。
若い女性が手を振ってきたので、私は「頑張ってね」と返した。
私こそ見習わなきゃと思った。
以上です。
>高さ2メートルぐらいの破れたふすまを持った若い女性とその母親らしき人がホームセンターにいた。
わざわざ2メートルぐらいもあるふすまを持参せず、測って行けば良いのにと思いました。
よく母親方のおばあちゃんが、投稿者さんの母親がやられたように障子を張り替えていました。
最初におばあちゃんが「障子の紙を破って」と言うので、障子の紙を何ヶ所も破った記憶があります。
全部破り終えると、おばあちゃんが障子を張り替える作業に着手していました。
かみさんに「昔は障子を張り替えたよな」と言ったところ、かみさんがホームセンターのお2人が直したように「私は、ふすまを何度も張り替えた」と、言いました。
ふすまは子供達が破ったり、自然と悪くなったりします。
見た目が悪くなるので張り替えたようです。
「俺、張り替えているところ、見た事がない」と言ったところ「あなたが会社に行っている間に直した」と、言いました。
主婦の作業は、多岐に渡りますね。
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