中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「殉酒」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。
その漫画家は社交ダンスが趣味でスタイルが良くハンサムな人だった。
一時機、社会時評マンガで知られた人で、おじさんも若い頃ずいぶん世話になった。
ただ、お酒にだらしがなかったのが欠点だった。
飲み始めると割に早くグズグズになるのに、なかなかきりあげようとはしない。
つきあうのが大変だった。
そのうちお酒を飲まないと手が震えるようになり、仕事に支障を来したほどだ。
その彼が晩年、病床にあるとき、付き添っている妻に「酒が飲みたい」とせがんだそうだ。
すでに余命を宣告されている時だったので、吸い飲みで水で薄めたお酒を飲ませたところ、本当にうまそうにチューチュー吸ったという。
おじさんの息子と結婚した女性の父親も大変な酒好きで、何度か一緒に飲んだことがある。
いつも機嫌の良いお酒だった。
彼も亡くなる前に、お酒が飲みたいというので吸い飲みで水割りのお酒を飲ませたという。
享年75歳、前記の漫画家は69歳だった。
おじさんも酒好きだが、年齢とともに飲めなくなった。
だから死の床でお酒を欲することはなさそうだ。
死ぬまでお酒に殉じるなど、これこそ酔生夢死(すいせいむし)ではないか。
少しうらやましい。
以上です。
うちの父親は、酒飲みでした。
幼い頃 父親を呼びに行ったら、ご近所のお寿司屋さんでお酒を飲んでいました。
毎夜 飲んでいましたので、ちょっとアルコール中毒気味でした。
妹は父親に似て、酒が好きな方でした。
新入社員の歓迎会で酒をたっぷり飲んで、酔って家へ帰ってきました。
新入社員の女性が、酔っ払って家に帰るなんて前代未聞では?苦笑
私はどういう訳かお酒をあまり飲めません。
少し酔っ払った時は、飲みやすいワインを同僚と飲んだ時ぐらいでした。
付き合っていた彼女に別れを告げられた時 家に帰り、サントリーの当時だるまと言われていたサントリー・オールドを飲もうとしました。
やっぱり酒が飲めない口なので、少し飲んでやめました。
そのまま手をつかずに置いておいたら、いつの間に父親が空っぽにしました。苦笑
↓は、サントリー・オールド
「めぐり逢い An Affair To Remember」サウンド・トラック Sound Track
>父は若い時は良く飲んていました。小さい時覚えているのが私が飲み屋の小上がりで寝ていて母がその店に来ました。飲み足りないとタクシーで家の前を過ぎて別の店に向かう時その車が事故てケガをしました。確か40過ぎでお酒をピタとやめました。
何が幸いするか分かりませんね。
事故に遭われてお酒をピタっとやめられなんて、たいしたものです。
晩年うちの父親は認知症になるは、アルコール中毒になるわで大変でした。
>私は以前は良く飲みましたがこの頃はすっかり弱くなりました。死ぬ前にストローで飲もうとは全く考えません。
歳を召されて酒が弱くなったなんていい事です。
私はどういう訳か酒が飲めないので、死ぬ前に酒を飲む事はないでしょうね。
その代わり、コーヒーを飲みたいと思うかも知れません。
コーヒーって、香りがいいですからね。
「めぐり逢い」、ケーリー・グラントなので見たいのですが、まだ見たことないんですよ。音楽だけ知ってます。
>うちは幸か不幸か、私も含め誰も酒を飲めません。
酒を飲むとなかなか寝つけません。
飲まない方がいいと思います。
>「めぐり逢い」、ケーリー・グラントなので見たいのですが、まだ見たことないんですよ。音楽だけ知ってます。
音楽もいいですね。
CDを買われたり、借りたりすれば、この映画を見る事が出来ると思います。
私はNHKのリバイバル放送で見ました。
あらすじ程度でしたら、YouTubeで見る事が出来ますよ。