中日新聞の「つれあいにモノ申す」というコーナーの小噺を3つ書きます。
●言葉の選択
朝寝坊をした私の部屋まで様子を見に来た夫。
掛けた言葉は「生きてる?」でした。
もう少し気の利いた言葉はないの?
(優しい言葉がほしい妻・62歳)
これって、私もありますね。
朝 かみさんがいつもの時間に起きてこないと、心配になって覗きに行くことがあります。
息をしていれば、黙って自分の部屋に戻ります。(笑)
●来世
来世も一緒になろうと思っていたのに、夫は「違う人にする」。
じゃあ、私も新しい彼氏をつくるわ。
三角関係は困るから。
(先々が楽しみな妻・63歳)
きっとかみさんは、来世は「違う人にする」でしょうね。(苦笑)
私は来世も「かみさんと一緒になろう」と思っていました。
でも最近は「違う人にする」のも良いかなと思い始めました。
定年後のかみさんは、態度がきつくなりました。
来世は違う人ならば、ひょっとしたら優しい奥さんかもしれないですから。(笑)
●わがまま?
電車などで、まだ席を譲ってほしくない79歳の私。
なのにおじいさんが席を代わってくれた。
帰宅してブツブツ言っていると、「年上に見えたんだわ」と夫に言われ、
ますますカッカ。
若いイケメンさんの時は、お礼を言って座らせてもらいます。
(まだまだ若いんです)
私もどう見ても私より年上のご婦人から、席を譲られそうになったことがあります。
ありがたいですが、お断りしました。
やはり自分より年上の方から席を譲られるのはね。(苦笑)
シルバーシートが空いている時は、喜んで座ります。
歳を取っていて良かったと、大きい顔をして座ります。(笑)
以上 3つの小噺でした。
瞳そらさないで 【DEEN】 hitomi sorasanaide