ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

おひさしぶりです!

2014年01月14日 | 家族とわたし
いやもう、ここまでぶっ飛んでしまったのは初めてで、そやからきっと、心配かけてしもてるやろと思いつつ……、

去年のクリスマスが終わり、その後すぐに日本に飛んで、携帯電話もパソコンも、日本では一切使えんまま年が明け、気がついたらこちらに戻って仕事を再開してるという、

時差ボケの真っただ中のまうみです。

心配してくれてはった方々に……心配かけてごめんさないっ!

ここ10年近く、パソコンの前に座ってる時間がだんだんと増えてきてたところに、突如ネットゼロの毎日が続きました。
テレビも新聞もほとんどゼロ。
毎日、洪水のように目や耳に入ってきてた情報もゼロ。
母の家の、台所の、食事の支度をする時にだけつけるテレビやラジオから、ほんのひと時、NHKからのニュースが流れるだけ。
お正月の間、長くテレビがついていたのは、箱根駅伝の中継と、母が録画していたアメリカドラマのみで、それ以外はほぼ、わたしは家族となんやかやと話してました。

日本から離れて14年。
これまでにも数回、だいたい3年に一回の割で帰っていましたが、今回はその中でも一番、長い旅になりました。
いつもは1週間から長くて10日。
それもバタバタと、母の家から友だちの家々を周り、あっという間の旅行だったのですが、
今回は、80を迎える母との時間をたくさん取ろうと思い、友人宅にはお世話にならないでおこうと、密かに決心したものの、
日頃、ツィッター友が頑張ってくれてる、官邸前のデモだけにはどうしても参加したいと思い、それをブツブツつぶやいていると、
黒森庵の晴さんが、めちゃくちゃありがたいことに、それならうちに泊まりんさい!と言うてきてくださって、
しかも、なんなら蕎麦を打っちゃるけん、食べていきんさいと言うてくださって、
もうほんま、途方もなく嬉しいことを言うてもろたわたしは、ド厚かましくも甘えさせてもらい、今回の旅行の最後の日を、逢いたかった人たちと一緒に過ごすことができたのでした。

たまりにたまった写真を、やっぱり載せずに過ごすことはできないので、古い順にちょこっとずつ厳選?して、載せさせてもらいます。

話がズレまくってますが、どうかご容赦を!

去年の12月24日、クリスマスイブの日に、ドクター・スタックの、それはそれは愛情あふれる診察を受け、尿と血液の検査と破傷風の注射を打ってもらいました。
噛み傷で一番タチの悪いのは、なんと人間……。
その次が猫で、続いて犬。
え?人間の噛み傷が?ドラキュラを思い浮かべてニヤニヤしてると、ドラキュラではなく、喧嘩とかした時の人間のんね、としっかり言われてしまいました。
読心術も使えるのですか、ドクター・スタック?
腫れはだいぶ治まってましたが、念のために膿んでいる所をガシガシと擦り、それを生検に。
そして……ずっと病院に行ってなかった実年のおばちゃんに、ドクターからのてんこ盛りの指令が。
まずは、大腸と胃のカメラ検査。それから腎臓の石の有無の検査。そして乳ガン検査。ほんでもって骨粗鬆症検査と手のスペシャリストの所に行くこと。
ひぇ~!!
合計5枚の紹介状をもらい、旅行後に直ちに行くようにと約束させられてしまいました。

そんなこんなの、こんな時になにしてんの?的なイブでしたが、両親、姉家族、そしてうちの4人とまなっちゃんの10人で、
父のおごりのイヴディナーをいただき、今年もまた、皆がそろって、無事にクリスマスを迎えられることに感謝しました。

バタバタと飾り付けたクリスマスツリー。
今年はどこの店に行っても売り切れで(ギリギリに行ってるのやから当たり前)、だからヤケクソで旦那が買った、これまでで一番ヨサゲなモミの木。


なんと、息子たちからの今年のプレゼントはテレビ?!びっくりした……。




慌てて、プレゼントをちょいと増やす旦那とわたし……情けなや……。

エメラの一番しゃ~わせな日♪


レンコンのきんぴらやの、ヒジキの五目煮なんかが加わった、けったいなクリスマスディナー。
テーブルの上のコップとお皿、なんともトホホな紙製なんですが、これ、母の提案で、食器洗いの手間を今日だけは免除してもいいではないか、ということで……。


もっちろん、パイ作りの天才エリックの、グルテンゼロ&グルテン有りのパンプキンパイも。


これでアメリカの1年は終わり。
今年もいろいろとあったけど、みんな、無事に終えられたこと、心から感謝!
コメント (4)
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