ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

おい自民党! 国会も開かんと何ボケたこと抜かしとんねん! この税金泥棒めが!

2020年10月14日 | 日本とわたし
以下は、ついさっき知ったツイート上のバラバラニュースを並べます。

任命責任を怠った菅首相の違法行為をなんとかして誤魔化そうと、御用著名人があれこれ言い出したために、ボロがどんどん出てきて笑えます。

やはり佐川氏だった。

南署はきちっと説明せなあかん。

二階氏の次は安倍元総理から。もう検察もいい加減に逮捕状出してください。

COVID-19のワクチンは政治的利用で急がせてるから、恐ろしくて受けられないです。

自民党の本音と正体。何が「国民のために」だ?ってつくづく腹が立ちます。


で、「国民のために働く」と明後日の方を見てニヤついてる菅首相ですが、
こんな人を内閣官房参与に任命してるんですからもう、働く気なんて全く無いのがよく分かります。

それにこの高橋洋一氏、窃盗容疑で書類送検されて、当時教授をやってた東洋大から懲戒免職されてましたね。

東洋大学は2009年4月20日付けで、窃盗の疑いで書類送検されていた元財務官僚の高橋洋一教授(53)を「大学の品位を傷つけた」などとして懲戒免職処分にした。
同大では「教育に携わる者として許し難い行為であり、改めて大学として深く謝罪する」とのコメントをウェブサイトで発表した。
   
高橋氏は小泉政権下で竹中平蔵総務相(当時)のブレーンとして活躍。
08年4月に、同大経済学部に転じていた。

非正規の苦しみを訴える若者に、「嫌ならやめろ」と言い放ったネトウヨ高橋洋一と、非正規の地獄を作り私腹を肥やしている政商竹中平蔵。
菅首相が重宝している人たちです。

「国民のために働く」のではなくて、「利権と献金を分け合える極一部の国民のために働いてきた」自民党の長。
これが自民党の伝統であり本性なのだと思います。
支援組織「日本会議」と共に、勢力を削ぎ、社会から消えてもらいましょう。
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スーパーマンのTシャツ姿を披露して、超人アピールをするつもりだったトランプの底無しの愚と暴力性…こんな人間に投票してはいけない!

2020年10月13日 | ひとりごと
日本の首相も酷いですが、アメリカの大統領の酷さはもう上限が無くなってきました。
引用:記事中の、トランプ大統領に投薬されている薬を訳している部分を引用。

1) デキサメタゾン  
安価で強力なステロイド剤で、消炎と免疫過剰反応を抑制する。
COVID-19の重症、且つ重大な病状の患者のみに用いる。
重症患者の致命率を目に見えて下げることができる。
副作用が大きく、軽症では効果はないとされる。  

2)レムデシビル 
ウィルスの増殖を阻害する緊急承認薬で、できるだけ早期に投薬すると効果が大きく、早く退院できるようになるが、72時間退院は早すぎる。
副作用が大きいとされる。
5日で計5回の点滴が1セットの点滴薬である。  

3)モノクローナル抗体カクテル 
ウィルスを攻撃する合成抗体。
できるだけ早期に投薬すると効果が大きいとされるが、未承認の実験薬で、治験例も275例のみである。
副作用として抗体依存性感染増強(ADE)が予想されており、致命的副作用となるために慎重に治験が進められているが、トランプ氏には発病後直ちに用いられている。  
(まうみ注・ちなみにこのカクテルは、中絶胎児の細胞を使って作られているそうです)

4)ファモチジン   
胃の薬H2ブロッカー  

5)亜鉛  

6)ビタミンD  

7)アスピリン  
解熱剤だが、血栓を抑える作用がある  

8)メラトニン  
弱い睡眠薬

COVID-19の重症、且つ重大な病状の患者のみに用いるデキサメタゾンや、ウィルスの増殖を阻害する緊急承認薬レムデジビル、そして致命的副作用が予想されている未認証の実験薬モノクローナル抗体カクテル…。
これだけを見ても、軽症や中症では無かったことが分かります。
特にデキサメタゾンは大変重い症状である患者に投与されるものだそうです。

「WHOによれば、2週間をこえる使用は、精神錯乱を引き起こし、更に免疫の低下という重大な副作用があると報じられています。
更にサンジェイ・グプタ医学博士によれば、デキサメタゾンは、患者へ人為的にまるで病気が治ったかのような爽快感を与える向精神作用があり、患者が陽気になったり動き回ったりする重大な問題があるとのことです」

実はこの部分(まるで病気が直ったかのような爽快感を与える。患者が陽気になったり動き回ったりする)が一番懸念されていることなのです。

病院からの退院時のバルコニーからの挨拶の時に、まずはマスクをはぎ取り、ワイシャツの下に着込んだスーパーマンのTシャツを披露して、超人アピールをするつもりだったようです。
けれども流石に止められてしまった。
とにかく、感染後のトランプの異常行動には枚挙にいとまがなく、投票当日までモヤモヤとした嫌な不安が付きまといそうです。


そういう思いでいる人は少なくないようで、こんな社説が出ました。

トランプ氏に投票しないで!

ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンは、208年の歴史の中で初めて、米国の選挙に言及し、有権者にドナルド・トランプ氏を拒否するよう呼びかけた。
「米国は世界のコロナウイルス確定感染者の21%、世界の死亡者の20%を占めている。
現在の政治指導者は、危険なほど無能であることを証明した。
我々は彼らを幇助してはならないし、彼らが仕事を続けられるようにすることで、何千人ものアメリカ人の死を可能にしてはならない」


投票といえば、共和党の投票妨害が各地で行われています。
テキサス州知事が、12箇所にある投票用ボックスのうちの11箇所を撤去して、投票妨害をしようとしていましたが、ようやくその暴挙は却下されました。

米国政治史上最悪となった第一回目のテレビ討論会。
明日の火曜日はその二回目が予定されていましたが、トランプ大統領の陣営が「新型コロナウイルスの治療は完了した」、などと言って対面での実施を求めたことにバイデン陣営が反発し、中止になりました。

あれほどの治療を受けた、一時的にせよ重症だった人です。
治療が完了してから、少なくとも2週間、重症だった場合は20日の隔離を自ら行い、周囲の人たちに感染させないようにする。
それが責任を持つ大人としての最低限の気づかいだと思うのですが…。
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巨額の税金を使い「大阪市を廃止し、四つの特別区を再編する」に賛成か反対かを問う住民投票は、維新メンバーによる「勝つまでジャンケン」ごっこ。怒れ大阪人!

2020年10月13日 | 日本とわたし
「大阪市を廃止し、四つの特別区に再編すること」に賛成か反対か。
この住民投票の投開票は今から3週間後の11月1日です。
投票率にかかわらず、賛成が1票でも反対を上回れば、令和7(2025)年元日の特別区設置が決まります
投票有権者は日本国籍を持つ18歳以上の大阪市民約224万人(9月現在)です。



では、大阪市が廃止されてしまうと、一体どんなことになるのか、長周新聞が詳しく書いてくれました。
ぜひ読んでください。本当にとんでもないです。

市民の自治権奪う「大阪都構想」 大阪市の廃止狙う維新 背後で蠢く外資や財界・長周新聞・2020年10月3日

一部引用:
この「都構想」は、2015年5月に、当時の橋下徹大阪市長が実施した住民投票で、反対が過半数を占めたため廃案となり、橋下市長が政界から退場。
だが、同じく大阪維新の会松井一郎大阪市長、吉村洋文大阪府知事が再チャレンジし、「勝つまでジャンケン」の様相となっている。

「大阪都構想」の最大の眼目は、「府・市の対立関係の解消」といいながら、大阪府が大阪市を吸収し、「司令塔を知事に一本化する」ことにある。
橋下府知事(当時)自身、都構想の目的について「大阪市が持っている権限、力、お金をむしりとる(2011年)」と述べている。

政令指定都市は、道府県から権限・財源の一部が移譲され、道路整備、都市計画、教育などで、より地域の実情に合わせたサービス提供やまちづくりをすることができるため、全国の主要都市がこぞって移行を目指してきた。
上部団体である道府県を通さずに、国に直接アクセスできるため、施策決定のスピードが増す大きなメリットがあるからだ。
 
だが「都構想」は、逆にその権限を手放す。
大阪市が、巨大な自主財源とともに大阪府に譲り渡す権限は、高等学校、大学、特別支援学校、精神保健福祉センター、道路、港湾、河川、公園、上水道や公共下水道の整備・管理運営、成長分野の企業支援、都市計画決定、消防に関する事務、上下水道、電気ガス供給施設、産業廃棄物処理施設、市場整備など多岐にわたる。

こういう現実がしっかりと伝えられていますか?
大手新聞社やテレビ局は、この実情をきちんと説明していますか?
伝えられていたら、賛成する人なんているのでしょうか?

なので、マンパワーでやるしかない、ビラ配りや街宣で伝えていくしかない。

これは今日の午後、道頓堀戎橋での出来事です。
れいわ新撰組の山本太郎氏が、「大阪市廃止(都構想)住民投票」の告示日第一声の街頭演説を行ったところ、大阪府警南署の職員による妨害が発生しました。
その場所から歩いて5分ほどの南海難波駅前では、大阪維新の会の松井市長と吉村府知事が、推進理由としての二重行政の解消を訴えていましたが、警察の介入はありませんでした。

以上からもわかるように、大阪府警南署の言う「道路交通法77条に基づいた許可を得ていない」という法的根拠というのは破綻しています。
通行の妨げになっていない街頭演説や政治活動を、強制的に中止することはできません。

そしてさらに酷いことに、こんなところにも「記者クラブ」問題が😱

「大阪都構想」で通したい維新。
けれども本当の名前は「大阪市廃止・特別区設置」ですから。
「大阪都」になるっていうのはデタラメです。
そして何より、一旦廃止してしまった大阪市は2度と戻って来ません。
大阪は今、コロナ禍真っ只中です。
大阪市を廃止した方がいいかどうか、そんなことに使えるお金と時間があるのなら、なぜ府と市がしっかりとタッグを組んで、医療や経済の支援対応に注ぐべきです。
こんな時に何ボケたことしてんねん💢💢 と役所に怒鳴り込んでもいいくらいです。



このパンフレットを読んでみてください。とてもわかりやすいです。
以下↓のチラシもダウンロード可能です。


そもそも、こんなことになっている今の大阪は、「大阪市廃止か否か」なんてことを決めるための住民投票やってる場合じゃないんちゃいますの?

ということで、「大阪廃止」住民投票の本当の姿を伝えようと奮闘してくださっているみなさんのおかげで、大阪市民にも少しずつ、「大阪市廃止か否かの住民投票」に対する認識が広まってきました。
ほんの3週間前までは、在阪テレビの強力な後押しもあって、賛成が反対を大きく上回っていたのです。


今や在阪テレビ局、維新、公明党、国民民主、そして多分府警が一体となって押しつけようとしている「大阪市廃止」。
維新の松井代表と超〜仲良しの菅首相は、なぜか無言のままですが、彼は裏でコソコソするのが得意な人なのでどうなっているのかはわかりません。
まあ今は日本学術会議問題でえらいことになって、隠れんぼ中なので、それどころじゃないのかもしれません。


おまけですが、SNS内では、大阪市の廃止に賛成する側から、こんな人をバカにしたものが流されているようです。
怒れ大阪人!

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米国『木を切る』事情

2020年10月11日 | 米国○○事情
緑の葉っぱをつけた大きな木の枝が次々に切り落とされ、

まるで墓標のような短い幹だけになった。


この桐の老木は、3階建の家の屋根を遥かに超える、とても大きな木だった。

そして消えた。


葉っぱがいっぱい落ちていた。

こんな小さな黄色い実をつけていたなんて知らなかった。



とうとう跡形もなく木屑となってしまった。隣にあった八重桜も…。

木が切られるのを見るのは辛い。
どんなにそれが必要であっても、切られるのを見ていると気が萎える。
木と気はつながっているのだなあとしみじみ思う。

この木は庭続きの隣人宅の後ろの庭にも根を張って、彼らの地下室に問題を生じさせていた。
わたしたちがここに引っ越してからずっと、この木を切って欲しいと言われていた。
いい返事をしない我々に業を煮やした隣人は、この木の根っこに塩を撒いたりして、なんとか弱らせようとし始めた。
大きな木はその根や葉や枝振りで、人を困らせることが多々ある。
毎秋、ハラハラと落ちてくる巨大な葉っぱもその一つ。
隣人はそれでなくてもわずかしかない庭に、大きな木が二本(一本は隣家の敷地にはみ出したわたしたちの桐の木の枝、もう一本は隣家の八重桜の古木)もあったので、家庭菜園がほとんど楽しめなかった。
その八重桜も、毎年濃いピンクの花を見事に咲かせてくれた木で、毎回楽しませてもらった。

道に出された木の幹。

撫でるとまだしっとりしていた。

ごめんね、ごめんねと言いながら撫でていたら涙があふれて止まらなかった。


木を切る人たちは、昨日の朝8時にやって来た。
いろんな道具や働く車と一緒に。



一番嫌いなのがこれ。


どんどんと運ばれていく。



カエデの爺さんは負担を少なくするために、出張っている枝をさらに切り取ることになった。
爺さんの背もめちゃくちゃ高いので、大きなクレーン車がドライブウェイに横付けされた。




作業開始。




遥か上からドサドサと落ちてくる。







終了。

ついでに松と百日紅の木も散髪。



カエデの爺さんはとうとうちょっと形崩れした綿菓子みたいになってしまった。
けれども、彼のどっしりした、大人3人の腕を広げてちょうどいいぐらいのぶっとい体に耳を当てて話すことはまだできる。
そしてわたしはこの家の二階の部屋で、カエデの爺さんに横目で見守られながら一生を終えられたら、最高に幸せだろうと思っている。
しぶとく生きようぜ、爺さん!
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菅さん、あなたやっぱりしっかり「見てた」じゃないですか。 もう年貢の納め時ですよ、観念しなさい!

2020年10月09日 | 日本とわたし
上記の写真は、小西ひろゆき議員が調べ出してくれた文書の一部です。


菅首相、酷いありさまですね。
国内(?)外の主要紙に、どんどん批判記事が出されています。


でもこの日本学術会議への不当な人事介入は、安倍政権時代から始まっていたものでした。
元日本学術会議会長(2011〜2017)・東京大学名誉教授の大西隆氏が毎日新聞の取材にこう答えています。

2014年10月以降
官邸側から「最終決定する前に候補者を説明してほしい」と要求された。
2016年夏
人文・社会科学系1名と理工学系2名の定年による補充人事を行った際に、安倍官邸からの要求に従い6名の候補を報告したが、官邸側は優先順位1位と2位の差し替えを要求した。
応じなかった日本学術会議は、補充を行わず欠員となった。
2016年12月
杉田官房副長官が、2017年10月の会員半数改選に関して、
〈総会承認前の選考状況の説明と、改選数より多めに候補者を報告すること〉を要求してきた。


この流れからすると、この元・文部科学省大臣官房総括審議官・大臣官房長・初等中等教育局長・文部科学審議官(文教担当)・文部科学事務次官の前川喜平さんのツイートはそのものズバリなのかもしれません。


さて、政府は、日本学術会議の推薦会員候補6人の任命拒否問題に関し、7日までは、
2003年の省庁再編の際の提言をふまえ、「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から」なんて言ってたのに、
昨日になって、2015年の有識者会議の提言を根拠の一つとした、なんて言い出しました。
提言は、任命基準に、専門の業績以外の要素を考慮するよう促す内容で、政府が少なくとも5年前から、人事関与を検討していた可能性があります。

専門業績以外の要素…ふーん…。

憲法15条では、総理が拒否できるのは、
・手続きが違法な場合
・法の目的に照らして明らかに不適当である場合と書かれています。
主観的意図に沿わない、などという勝手気ままな拒否権の行使は違法です。

とにかく今や国際的に批判が出ているこの問題は、日本学術会議そのものに対するものでも、各メンバーに対するものでも、学術会議の予算に対するものでもありません。
政府による学問の自由への侵害が問題なのです。
その侵害は秘密裏に、安倍政権の時代から始まり、菅政権にしっかり受け継がれています。


けれどもまた、御用学者や御用著名人が、こぞって擁護に励み出しました。
その一つが、レジ袋有料化は日本学術会議のせいだ、というもの。
日本学術会議が提言したのは、マイクロプラスチックの削減です。
その手段としてレジ袋有料化を決め、それを実施したのは安倍政権です。
実に滑稽ですが著名なだけに影響力があります。
そもそもテレビがその擁護に加担しているので始末に追えません。

さらに、この学術会議が独立機関であるにもかかわらず公費が投入されていること、その金額を批判している人たちがいますが、それも御門違いです。


なすこさん、いつもいつもありがとうございます!

もう一つおまけに(おまけなんて言うの失礼ですが)田村議員による素晴らしい追及質疑を紹介します。
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花丸💮

2020年10月08日 | 家族とわたし
こ、恐い!
高速道路でこんな運び方されたらもう…😅


さて、漢方医の国家試験初挑戦の夫、合格いたしました!
あまりにも難しくて、試験後に手渡された合格仮通知書を見ても、なかなか信じられなかったようです。
夫が家に戻ってきた時には、もうレッスンが始まっていたので、生徒に内緒で「どうやったん?」と尋ねたんですが、イマイチはっきりとした返事が戻ってきません。
表情も暗い…。
モヤモヤしたままレッスン続行。
そしてちゃんと終えてからもう一度、「なあ、どうやったんよ?」と聞くと…。
渋い顔をしたまま「受かったみたい」。
ぎゃ〜😄
よかったよかったよかったや〜ん!
二人して台所でピョンピョン跳ねながら喜び合ったのでした。
でもやっぱり信じられないようで、でも通知書にははっきりと『合格』と、ぶっとい字で書かれているので、とりあえず信じとこ、ということに。

試験会場は社会的距離を取った机と椅子が並べられていて、席に何も持ち込まないように見ぐるみ剥がれた(?)後、持参したパソコンだけを手に着席。
問題は100問。時間は2時間半。
答えた内容やその時点で判明した実力に応じて、次の質問がどんどん変化していく方式らしく、多分夫はなかなか優秀であると判断されたからか、問題内容がどんどんと難解になっていったようです。
「難しいことはよくよく覚悟して行ったけど、あそこまでとは思わなかったので本当に大変だった」
ふむふむ…。

途中で何度も挫けそうになりながら、なんとかやり通せた3年間。
ほんまによう頑張りましたなあ。(まだまだいろんな所に本があるはず)

健康オタクの夫が鍼灸師になり、同時に興味をもった漢方薬を自分で飲み始めてからずっと、いつか漢方でも人助けができるようになりたいと言い出してから10年近く経ちました。
そんなら学校行って試験受けたらいいやん。
と思いましたが、挑戦しても最後まで続かない人が続出している現状を知っている夫は、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
やっと決心してクラスが始まっても、何度も何度も止めるか続けるかと迷い続けていました。
でもとうとうこの日を迎えることができて、わたしも本当にホッとしています。
これで長年願っていた、鍼と漢方薬で困っている人たちを助けることができるのですから。
本当におめでとう!

というわけで、今週はお祝い週間ということで、夫は普段の倍ほどの値段のワインを買い、買い物がてら、ちょっとだけ高めのレストランにランチに行きました。

COVID-19騒動後、実に初めての、7ヶ月ぶりのお店の中での食事。
だだっ広くて天井がうんと高い店内ですが、お客はわたしたち二人だけでした。

辛さを指定するのを忘れ、もちろんお店の人たちは(いつものように)わたしのことを韓国人だと思い込んでいるので、超辛の海鮮豆腐スープが運ばれてきてしました😭

夫は漢方入りの牛肉スープ。


先日受けたPCR検査の結果はネガティブ。
夫の結果はまだ届いていませんが、多分大丈夫だと思います。

まずは何はともあれ、夫よおめでとう😃
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トランプカルトがもたらしたカオス

2020年10月07日 | 日本とわたし
FacebookとTwitterは、米国時間の10月6日(今日です)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する誤った情報を流したトランプ大統領の投稿を削除、非表示にし、「COVID-19関連の誤解を招く情報や、害を及ぼす恐れのある情報の拡散に関する」規則に違反しているとする警告メッセージを表示しました。
その誤った情報というのはこれ。
「COVID-19の致死率がインフルエンザより低い」

ホワイトハウスに戻ってきて、冒頭の写真が示すようにマスクを剥ぎ取り、
「コロナを恐る必要など無い」と断言した人ですから…。

誰も受けられないような高度な医療を惜しみなく享受できるのですから、恐れも少ないのかも知れません。
けれども、このどうしようもないほどの無自覚、無反省は病的です。
自分が感染を広げた人間のうちの一人であること。
感染を広げたのは政治の中核であり、防衛の中枢であり、それが国益にどれほどマイナスになったのかさえ無視している大統領って…。
そしてホワイトハウスや彼の周りで仕事をしている人たちは、マスクを着用しないことで忠誠を示していたらしく、
これはもうカルトとしか言いようが無いところにまで堕ちてしまってたんだなと…。

自分の政治ショーのために大勢の人々を巻き込み、感染の危険に晒し、ゴリ押しでホワイトハウスに戻ってきたトランプ大統領。
今やCOVID-19のスーパースプレッダーと化したソシオパスを、誰も止めることができないのでしょうか?

以下はいつも参考にさせていただいているT.Katsumiさんhttps://twitter.com/tkatsumi06jのツイートです。

以下、5つの連続ツイートをT.Katsumiさんが翻訳してくださった文章を書き出しました。

あるER医師:
昨日も多くの新型コロナウイルス感染症患者の入院を認めてきたばかりのER医師としては、トランプ大統領が病院を早期退院したことには、困惑するともに危険を感じる。
大統領は、自分自身を深刻な危険に晒すだけでなく、多くの人を死に追いやるかも知れないからだ。
以下説明する。

大統領は支持者たちに、コロナは大した問題ではないと思わせたいらしい
だが、彼の年代のコロナ患者なら、10人中1人は確実に死ぬ。
もし彼の年代の人びとが、彼の言うことに耳を傾けてしまい、コロナを深刻に捉えなくなったら、とてつもない数の人びとがコロナに感染し、その大半が死ぬだろう。

留意しなければならないのは、大統領の病状は、本格的な治療が必要なくらい重症だったということだ。
血中酸素濃度は危険水域まで急減し、熱も急上昇していた。
彼は(今回の行動で)自身の回復を危うくしたかもしれない。
少なくとも、彼は非常に危険な行動の悪い見本となってしまっている

大統領が受けた最新鋭の最高の治療は、政府の金で施される医療だった
心ある者なら、このような医療は、すべてのアメリカ国民に等しく提供されるべきだと思うだろう。
だが、大統領はこれに反対しているし、むしろ数百万もの人びとから医療保障を取り払おうとしている

その間に何が起きたか。
直近の二人の清掃係の感染も含めて、ホワイトハウス職員の大部分が感染していっている。
一人の男の自己中心的で不注意な行動によって、数え切れない人びとの命が危険にさらされている
だからこのER医師の話に耳を傾けて、真剣にこのウイルスと向き合い続けほしい。

ホワイトハウス関係者
大統領がホワイトハウスに戻り、スタッフの健康を危険にさらすなんて正気の沙汰ではありません。まだ年長のスタッフの間に新たな感染が起きているかが懸念されている最中というのに。ここは掃き溜めだ」
拙訳まうみ

   
新たな感染者が次々に増えてきています。
軍の幹部、トランプ大統領の側近、共和党議員、記者やホワイトハウス職員、そしてスピーチライター…。
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足立区自民党区議 「L(レズ)とG(ゲイ)、もしこれが足立区に完全に広がってしまったら、私たちの子どもは一人も産まれない。日本が滅んでしまう」

2020年10月07日 | 日本とわたし
この議員に謝罪など求めていません。
こんな発言をして何が悪いと居直っているような者が所属する自民党が、今後どういう判断をするかを監視していきたいと思います。

「L」レズと「G」ゲイについてだけは、もしこれが足立区に完全に広がってしまったら、私たちの子どもは一人も産まれないということですから。

いや、「L」だって「G」だって法律で守られてるじゃないか、なんていうような話になったんでは、足立区は滅んでしまう。
〜中略〜
性の多様化だとか、LGBTと言われて、性の自由を尊重しようという地方自治体が、あちこちに今生まれつつある。
私は、人間の生き方ですから、本人の生き方に対して干渉しようとは思いません。
「L」であろうと「G」であろうと、本人の生き方に干渉しようとは思いませんけど考えてください。
こんなことは有り得ないことですけれども、日本人が全部「L」(レズビアン)!日本人が男が全部「G」(ゲイ)!
次の世代生まれますか?
一人も産まれないんですよ。
千年とか二百年じゃない。
次の世代を担う子どもたちが一人も生まれない!
本当にこんなことでいいんだろうか?
〜中略〜
先ほど取り上げたLGBTの問題。
まあ、「B」(バイセクシャル)と「T」(トランスジェンダー)については、これは生まれつきのこともありますから、必ずしもここで、いろんなことを言うべきことではないのかもしれません。
でも「L」レズと「G」ゲイについてだけは、もしこれが足立区に完全に広がってしまったら、私たちの子どもは一人も生まれないということですから。



あまりにも低俗な自民党議員の記事でしたので、お詫びにこのニュージーランドのおじさん議員のスピーチを載せておきます。
笑い泣きしました。
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ピアノの調律が終わった。 PCR検査を受けてきた。 夏野菜を料理した。

2020年10月06日 | 日本とわたし
COVID-19のPCR検査(大手薬局の駐車場裏で行われているドライブスルー方式)を受けに行ってきた。


前日にインターネットで予約して、その時間に現場に行くと、最初のテント前でまずは予約表と免許証で本人確認、そして次のテント前に移動する。
窓越しに係の人からマジックハンドを使って渡された検査キットの細長い綿棒で、鼻の奥を左右どちらも約10秒ほどグリグリし、その先端が試験管内の赤い液体の中に浸かるように戻し、それをまた係の人に戻す。
はい、終わりです、良い1日を!

え?こんなに簡単だったのか…。
まあグリグリしている間はかなり不快でチリチリと痛んだけれど、想像していたよりはずっとマシだった。
明日は試験だというのに、怖がりで痛がりのわたしを心配して、助手席に乗ってついてきてくれた夫も、わたしが意外と平気そうだったので、これだと1週間に一回の割合で検査できるかも、と言っていた。
わたしたちの仕事柄、そうやって定期的に検査して、感染の有無をはっきりしておいた方がいいかもしれない。
まあこんなことを考えられるのも、検査が無料で予約も簡単だからなんだけど。


今日はボストンちゃんが調律を受けた。
スタインウェイ社から送られてきた調律師さんの調律は、これまで聞いたことが無い方法だった。
よく3度(音程の度数)や4度、または5度から始めるんだけど、そうじゃなくてジャズコードを入り混ぜた和音を弾いては音程を合わせていく。
チューニングハンマーをピンに入れるスピードが半端では無い。すごく速い。
合わせてはそこでまた面白いコードを弾く。
ああ、彼は多分ジャズピアノを弾くんだな、と思った。
案の定、調律が終わって世間話をしていると、彼の自宅にはヤマハのC7のグランドピアノとアップライトピアノがあって、ジャズ曲を好んで弾いていると言っていた。
ジャズにはヤマハのピアノが良く合うので気に入っているらしい。
「あなたはどうしてこのピアノを選んだの?」と聞かれたので、
「ギャラリーでボストン社のピアノを合計7台試奏させてもらったんだけど、いくら弾き比べてもやっぱりこのピアノに戻ってしまう。
別の日にまた行って、また弾いたのだけど、やっぱりこのピアノは最初の音から最後の音まで気持ちがいいなと思って」
そう言うと、「そこまで相性が合うのはなかなか珍しいから、すごく運が良かったのかも」と言われた。
「スタインウェイの設計の元に、日本の河合楽器がとても丁寧に作っているピアノだから、安心して末長く付き合えると思うよ」

今日の調律は442ヘルツ。
「え?それはちょっと困る。もう一台の方は440ヘルツだから」
「いや、大丈夫。
今はまだ新しくて弦が張り切っていて、特にこのピアノの場合は中音部分がパチンパチンなので、これからの空気の変化で間も無く440ヘルツに落ち着くようにしたから大丈夫。
ただ、どんどん乾燥していくだろうから、湿度計を買って、湿度が35%から45%に保てるように加湿器で調整して欲しい」

よぉ~し、ちゃんと世話するからね〜♬よろしくね〜♬


多分これが最後のミョウガさんたちになると思うので、冷凍保存ではなく酢漬けにした。


フライパンのフタを取った夫がギョッとして、うなぎかと思ったと言ったこの料理。


確かにおどろおどろしい😅
でもこれ、畑で健気に育ってくれていた、これも多分最後のナスビさんの煮びたし。
見た目はちょっと…だけどすんご〜っく美味しかった。

さて、明日はとうとう夫の国家試験本番だ。
ガンバ!(日本風)ファイティン!(韓国風)Break a leg!(米国風)
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#日本学術会議への人事介入に抗議する

2020年10月05日 | 日本とわたし

日本学術会議問題。
問題が発覚したのは10月1日でした。
日本学術会議の新会員について、同会議が8月31日付けで推薦した会員候補のうちの6名の任命を、菅首相が拒否したというスクープをしんぶん赤旗が報じたのが4日前。
これまでずっと、推薦された候補は全て任命されてきたのに、なぜ今回突如として、この6名の任命が拒否されたのか。
その理由をいくら問うても人事に関することだからと言って、今もまだ答えようとしていません。

この学術会議は、太平洋戦争に科学者が協力した反省が原点となって作られたものです。
内閣総理大臣の所轄の下にあるのですが、政府から独立して職務を行うという位置付けをされています。
また、これまでにも何度も国会で話し合われていて、任命についての政府答弁も下記のようなものでした。
「ただ形だけの推薦制であって、学会の方から推薦をしていただいたものは特に拒否はしない。形だけの任命をしていく。決して総理の言われた方針が変わったり、政府が干渉したり、中傷したり、そういうものではない」

日本学術会議法の第7条2項「推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する」
これは、内閣総理大臣の任命は形だけのもので、人事介入にならないよう義務的に任命するという意味です。

それを今回覆した菅首相の任命拒否。
突然のように思われましたが、実は安倍政権時に、2度にわたってこの学術法解釈を問い合わせていたようです。

1回目は2018年に、そして2回目は今年の9月の上旬に、日本学術会議法を所轄する内閣府から、内閣法制局に法解釈の問い合わせがあったことが分かりました。
問い合わせの内容はこうでした。
「学術会議から推薦された候補を全員任命しなければならないわけでなく、拒否もできるということでいいか」

さらに、2016年の補充人事の際には、政府が複数の候補者を差し替えるよう求めましたが、学術会議側が応じず、一部が欠員のままになっていました。
16年というと、学術会議に軍事研究に関する検討委員会が設置された年です。
とても嫌な気持ちになったのでよく覚えています。
想像ですが、その軍事研究に反対した委員が外されたのではないでしょうか?
もう始まっていたんですね、安倍政権下で。

政府が独立機関の人事に手を突っ込んだ。
とうとう任命を拒否した。
これは本当に一大事なのです。

様々なところから、この任命拒否に抗議し撤回を求める緊急声明が出されています。

そしてこれは毎日新聞のスクープ。

加藤官房長官はのらりくらりとはぐらかしていましたが、なんのことはない、やはり首相官邸側が覆したのでした。

さて、ではどうして、候補者105人の中からこの6人が外されたのか。





ちなみに、この事件はしんぶん赤旗のスクープが無ければ有耶無耶のうちに、こっそりと、16年次の時のように隠されたままで済まされてしまっていたと思います。

しんぶん赤旗は記者クラブに入っていません。
朝食付き懇談会、などというものに参加している記者たちは、その言い訳として、オフレコとはいえ記者が総理に直接話を聞ける貴重な場のひとつ、などと言っているらしいですが、とんでもありません。
権力側のエサに食らいつく内閣記者会…みっともないったらありません。


結局、会食より会見を開けと抗議して出席しなかった新聞社は、朝日新聞と東京新聞、そして京都新聞だけだったようです。
テレビ局は全滅…。

その京都新聞の記事。

憲法6条1項
「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」
日本学術会議法
「内閣総理大臣は、学術会議の推薦に基づいて、学術委員を任命する」

どちらも任命権を述べていますが、「任命が拒否できる権限もある」と思うのは間違っているのです。


この菅首相の任命拒否が違法であることを証明した、立憲の小西議員のツイートを最後に。
コメント (9)
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