ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「『218億円騒動』は、大阪市財政を背負う官僚たちが『最後の良心』を振り絞った行動ではないだろうか」by 幸田泉氏

2020年10月30日 | 日本とわたし
すんません、もういっぺんだけ言わせてください。
大阪はわたしにとってものすごく思い出深い場所なんです。
家族や親戚もいっぱい暮らしてます。
そんなんで、やっぱり1日の投票日まで落ち着かないんです、心配で。
今回は自分が今朝出したツイートと、”いいね”した人様のツイートをダァ〜っと並べさせてもらいます。
わたしのんはちょっと言葉遣いが荒いのもありますがご勘弁を。

まずはこの記事から。
一部引用:
自治体再編の根本的なテーマがこの期に及んで激論になること自体、大阪都構想の制度設計が自治体再編としては「欠陥商品」である証拠だ。

財政局の試算は、何としても住民投票で「賛成多数」にしたい松井一郎・大阪市長(「大阪維新の会」代表)の逆鱗に触れ、修正会見に追い込まれたのではないかと推察される。

立命館大学の森裕之教授(地方財政学):
「4人家族で一つの家に暮らすのと、各自が1人暮らしするのとでは、どちらが安くつくかと言うと、明らかに前者。4人バラバラになれば、冷蔵庫、炊飯器、エアコン、テレビなど生活用品を4軒分そろえなくてはならない。それが分割コスト」

「大阪市の廃止・分割」(大阪都構想)が問題なのは、大阪市が4特別区になる分割コストによって行政運営経費が増大しても、国の地方交付税は増額されないことだ。
特別区の歳入は地方交付税で補填されない分割コスト分の穴が空くため、特別区の行政は何かを削る必要に迫られる

特別区がかなり貧乏になることを隠しておくため、法定協議会では分割コストを計算しなかった
「金が足りなくて住民サービスが削減される」では、住民投票で「反対」票が増えるのは間違いないからだ。

嘉悦大学の試算は、行政の実態を知らない学者の「机上の空論」に過ぎないのだ。

「218億円騒動」は、大阪市財政を背負う官僚たちが「最後の良心」を振り絞った行動ではないだろうか。


こんな情報サイトもありました。
投票日

トコーソー、アタシね、今回の住民投票で賛成が多ければ、大阪市がなくなるかもって言われて、最初はピンと来なかった。
でも、いろいろ調べたり考えたりして、大阪市ってウチらの生活にすごく近いって思った。
大阪市独自の制度や施設ってたくさんあって、それがなくなるってどうしても納得できないんだ。
住民サービスは「維持に努める」、でしょ。
言葉遊びはもういいよ。
失業した人がいる。
明日の生活がどうなるかわからない人がいる。
こどもたちはなにが起きてるかもわからないまま、大人に従うしかない。
維新は「コロナは一過性」なんて言ってるけど、とてもそうは思えない
住民サービスを維持するようにがんばる、とか言ってる場合?
すぐにでも対策が必要でしょ?
それをするなら、財源のない特別区じゃなくて、政令指定都市の大阪市だよ。

二重行政のムダをなくさないと大阪は成長しない!

二重行政は今はないって維新も言ってたじゃん!
大阪市をなくすために、二重行政っていうマボロシを見せてるんだよ。

ねえトコーソー、「都構想」ってほんとにいま市民が望んでること?
維新がやりたいこと押し付けてるだけじゃない?
政治の仕事は、効率とか儲けだけじゃ語れない。
コロナでアタシはそう感じた。
アタシは今、自分の手で大阪市を選びたい。
だからアタシは「反対」に投票するよ。

「大阪市を残したって立ち行かなくなるかもしれない!このままじゃいけないんだよ!」

だからさ、これからの大阪をどうしていくか、みんなで考えなきゃいけないじゃん。
今度こそさよなら、だね。


ではツイートの紹介開始です。

儲からない、効率が悪い。
こんなことばっかり言ってる人たちが考えた都構想。むしり取る気満々。


そして先日報道された賛成派に都合の悪い数字を、全力で潰そうとする松井市長と維新の議員、そしてもちろん橋下元市長。


そして毎度お馴染みのネトウヨ著名人の???な擁護。


そして潰されました。個人攻撃で。


yukan @yukankmrさんのツイートより
これは絶対におかしい。
「計算式がない=試算不可能」な都市制度など、策定できるわけがない。
試算できないのなら、それは採用できない制度だ。
財政がどうなるのかわからない都市計画を、松井らはやってるのか?
むちゃくちゃやないか。
許さない。
こんなこと許されるか。

たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党さんのツイートより
撤回などしない。
誤報でないのだから当然だろう。 
「当該記事は大阪市への適切な取材に基づいたものです。代表質問後に市が一転して説明を変えたものであり、馬場伸幸氏が当該記事について、代表質問で『重大な誤報』『大誤報』と発言したことは極めて遺憾です」

山下芳生 @jcpyamashitaさんのツイートより
自分たちに都合の悪いデータは、
①データを出した部下に「撤回」させる。
②報道したメディアに「誤報」と決めつけ「撤回」を迫る。
権力者がこれを行えば民主主義は死に、独裁政治が生まれる。
民主主義を守ろう! 
#大阪市廃止にNO


報道された「218億円」というのは、


がんばれ毎日新聞!


大阪市廃止構想の正体
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ソウルフードと大統領選挙と大尻もちと

2020年10月30日 | ひとりごと
上の写真は菜園から採ってきた野菜たち。
紫豆と茄子とプチトマトはもうこれが最後。
だけど菜葉はまだまだ元気なのでびっくりする。
適当にケールやカラードグリーンの種を撒いたら、どれもこれも葉っぱがデカいからえらいことになっている。
まるで菜葉ジャングル!
せっかくなので、夫が得意のソウルフード、カラードグリーン(この際ケールもぶっ込んだ)料理を作ってもらった。


大統領選挙がいよいよ後5日後に迫ってきた。
なんだかもう社会全体がピリピリしているっていう感じがする、大袈裟では無く。
今回は、遅まきながら市民権を獲得した息子たち二人も有権者として投票する。
彼らの生まれて初めての投票がこの選挙になるなんて…なんとも感慨深い。

投票は大統領だけじゃなくて、他の案件の投票も同時に行う。

これはニュージャージー州がマリファナを合法化するかどうかの賛否などを問われている。

そして大統領にはもちろん。


どうか我が家の祈りが届きますように!と祈りながら、投票用ボックスに投函する。

共和党が投票の邪魔をして、投票用ボックスを撤去したり、投票しようとする人を邪魔したりしている、という信じられないニュースを見聞きするけれど、この地域ではまずそんなことは起こらないので、それだけでもありがたい。


さて、話をガラリと変えて…。
二階にあるわたしの寝室のベッドには枠が無く、マットレスを床に直置きしている。
起きたらすぐに三つの窓のブラインドを上げるのだけど、ベッドの足元にある窓は手が届かないので、マットレスの上に上らなければならない。
いつものように窓のブラインドを上まで上げ、マットレスを上をズカズカ横切って床に降りようとした時に、すぐ横に置いてある椅子の手すりにパジャマのどこかが引っ掛かり、体が反転した挙句に”くの字”の体勢のまま板間に落っこちた。
一階の台所に居た夫が、何事が起こったのかと慌てて二階に上がってきた。
そりゃそうだろう、尋常ではない大きな音がしたのだから。
久しぶりに目から火が出て、尾てい骨から脳天に痛みが走った。
しばらく立ち上がれないまま、やがて出現して多分3ヶ月は居座るだろうどす黒いアザや、ちょっとした動作にもいちいち痛むだろう尾てい骨の周りのことを想像した。
中二階から真っ逆さまに落ちて庇った手首ごと脳天を直打した時は、あまりのことに痛みを感じなかったのだけど、かえってこういう中途半端なのは現実味があってとても痛い。
まあ下手に手で庇って手首を捻ったりしなかったのはよかった、と思うことにしよう。
事故は大小かかわらず、数個の偶然が重なると、いつだって一瞬にして起こる。
うちは階段を使うことが多いし、一段一段が大昔サイズで大きいので、一歩踏み外すと大変なことになる。
だからたまに、一歩一歩確認してしっかり降りないとな、と自分に言い聞かせる。
なんて書いている間もジンジンと痛んでいる尾てい骨さん、ごめんよ〜😭
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