臨戦態勢！ アルシラート

新潟競馬場経由で栗東トレセンに帰厩したアルシラートは、引き続き復帰戦へ向けて順調に調整されています。

日高助手のコメント（抜粋）です。
「今週９月１９日（土）中山１１Ｒ セプテンバーＳ（１６００万下・芝１２００ｍ）から投票、除外になった場合は、１０月３日（土）中山１１Ｒ 内房ステークス（１６００万下・ダ１２００ｍ）を中心視。目下は芝・ダートよりも距離を優先して番組を選んでいく方向です。」


一応、今週末のセプテンバーＳにも特別登録されていますが、本命は１０／３の内房ステークスですね。（セプテンバーＳは、第一回特別登録時点で３０頭がエントリー。）
もし、内房ステークスで復帰だとすると前走（函館ＳＳ）からちょうど３ヶ月ですから、やはり去勢手術明けとしてはとても早い復帰だと思います。

アルシラートは、ここまで、厩舎・牧場スタッフに他の馬の何倍も手間を掛けさせててきた馬ですから、復帰戦では、是非とも去勢効果が実感できる“落ち着いた走り”を見せて、恩返しをして欲しいと思います。

帰厩＆外房特別目標 ブリッツェン

美浦近郊のドリームファーム在厩のブリッツェンは、１２日（土）に美浦トレセンへ帰厩、１０月３日（土）中山１０Ｒ 外房特別（１０００万下・芝１６００ｍ）を目標に調整されるとの事です。


【９／９　ドリームファームでのブリッツェン】

写真を見る限り、疲れもなく、順調に調整されているようです。（ブリッツェンは、疲れの兆候が目の周りに出るタイプです。）次走が外房特別だとすると、レースまであと約２週間、このままの調子で体調をキープしていって欲しいですね。

もし、次走でそこそこの競馬ができるようだと、今年だけでなく、来年以降の活躍の可能性もグッと高くなってきます。万が一勝ってしまうようなら（多分いきなりそこまでは難しいと思いますが）、目標をより高く設定し直したいと思います。

いずれにしても、１０／３の外房特別は、彼の今後を占う大事な一戦になりそうです。

充実の秋へ スプラッシュエンド

グローバル在厩のスプラッシュエンドは、９／１６に美浦分場へ向けて出発予定とのことです。

後藤場長のコメント（抜粋）です。
「今朝は併走する形で、４Ｆ12.6－13.0－13.1－14.0を計時。テンから飛ばしたため、終いは時計を要しましたが、非常にいい調教になりました。ひと夏越して、この馬なりにトモがしっかりとしてきたように感じますので、復帰後の吉報を心待ちにしたいと思います。」


９／１５の馬体重が４９６ｋｇとのこと。春先は４６０ｋｇをキープするのがやっとでしたから、ひと夏を越えて本当にしっかりしてきたのかもしれません。あとは中身の充実度が問題ですが、今までの調教過程を考えると結構やれそうな気がしています。（半分以上は親バカ感覚かもしれませんが…。）

とにかく、この馬には、今年中に２勝目をゲットしてくれることを期待しています！