とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

本物のもつ焼き居酒屋発見! @久仁・三軒茶屋

2014-03-12 05:55:37 | うまいもの
三軒茶屋から茶沢通りを北上し、10分弱のところにそのお店はあります。
目印は赤い提灯。そうです、いわゆる赤提灯。。
お店の名前は「久仁」。。。うーむ、とにかく佇まいからして本格派の香りが漂っているお店です。


一歩店内に足を踏み入れると、やや薄暗い空間に常連客がひしめいています。
はい、何故だか分かりませんが、店内のお客さんの殆どが常連客だと分かってしまう雰囲気です。
(とくに隣との距離が非常に近いカウンター席は、常連さんの指定席な感じがしますなぁ(^_^;))

ただし、常連じゃないからといって、新顔が溶け込みにくい雰囲気はありません。
初めての訪問でも、それほど戸惑うようなローカルルールはなかったですし、思い切って入ってしまえば誰でも何とか出来るレベルの居酒屋さんです。(チェーン店のような作り笑いはなしですが、お店の人も優しいです(^_^))

このお店、三軒茶屋ではかな~り有名なお店らしく、開店の5時を過ぎるとあっという間に席が埋まる、超のつく人気店なのだそうです。この日も比較的早い時間に訪問したのですが、確かにお客さん沢山いたもんなぁ。。

ということで、早速料理の紹介を。
まずは、定番中の定番、もつ煮込みです。


柔らかくて臭みが全く無い、比較的アッサリ食べられる煮込み。
味付けはもちろんですが、モツの下処理がキチンとしていないと、なかなかこういう具合には仕上がりません。
値段が安い分量も少なめなので、一人前を一人で食べきるつもりで注文すると良いでしょう。

こちらはシロ刺し。


シロは刺身といっても火を入れてあります。
おそらく表面を炙っているのだと思いますが、シロの臭みを消して旨みだけを味わう工夫なのだと思います。
(殺菌効果もアリですね(^_^))

ここで串焼きの第一陣、コブクロ、レバー、かしらです。


写真が暗くて申し訳ありませんが、いずれも1本100円にしては立派なネタでした。
しかも美味しさはかなりの高レベル。塩梅がちょうど良いのでモツの甘み・旨みが引き立っています。
こういう串は職人芸なので、絶対に家では食べられませんからね(^_^)

続いては、ちょっと系統を変えてシメサバです。


実は、シメサバは私の好物なので、基本的にどこでも美味しく頂くことにしています。
その代わり、もしもシメサバが魚臭かったり、逆にしめ過ぎて酸っぱいだけになっていたりしたら、ものすごくガッカリすることになるわけです。その点、こちらのシメサバは全く問題なく美味しかったですし、居酒屋の自家製としてはかなり本格的なシメサバだと思いました。

さっぱり系のメニューをもうひとつ、ガツの酢の物です。


ガツの歯ごたえを残したまま、さっぱり食べられる酢の物にするというのはなかなかいいアイデアです。
手の込んだ印象ではないですが、こういう料理が美味しく感じるのは、お店全体の雰囲気に酔っている所為かもしれませんね。

こちらは串焼きの第二陣、わっぱ、ハツ、シロです。


第一陣を食べたときに気が付いていたのですが、久仁さんは本当にモツ自体のレベルが高いです。
しかも1本100円というのですから嬉しい限り。常連さんが早い時間から集まる気持ちが良く分かります(^^ゞ

さて、最後に紹介するのは厚揚げ焼きです。


表面はパリパリっとしっかり焼き上げられていて、中はアツアツふんわりしています。
私の中での最高の厚揚げは、実は「いつもの店・ちかまん」で食べるやつなのですが、こちらの厚揚げもなかなかどうしていい線いっています。実際、中がアツアツになるまでしっかり焼いてある厚揚げって、意外と少ないんですよね。
(それでも勝負をしたら、ちかまんの厚揚げの勝ちなのですが(^ー゜))

ということで、三軒茶屋の名店・久仁さんの紹介をしましたが、人気店と言っても決しておしゃれなお店ではないので、もしも訪問するときはそのつもりでお願いします。
その代わり、酒好き安い店好きモツ好きの方ならかなりの感動が味わえると思います。

そうだよなぁ、こういう店が近所にあったら、私も常連さんになっちゃうのかもなぁ。。(^◇^;)


久仁
世田谷区太子堂3-18-2
03-3410-7806

 応援クリック励みになります!
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする