憶えられちゃいました。。 (^^ゞ ＠口福楼・大森

口福楼さんでの食事はかなり久しぶりですが、相変わらずガッツリ濃厚中華が健在なのは嬉しい限りです。
ちなみに私にとって結構大事なのは、“中華料理は見た目から濃厚なヤツの方が好感が持てる”という事でして、その点、口福楼の中華は全く申し分のない姿かたちなものですから、何度行っても新たに写真を撮りたくなってしまうんですよね。

それでですね、どうやらこのお店で写真を撮る人はあまり多くないらしく、私、すっかり憶えられておりまして。。
ホールを担当しているお母さん（中国の方です）が言うには、「いつも同じようなものを食べているのに、なんで毎回写真を撮ってるの？」ですって。。
つまり、私が憶えられていたのは、“毎回同じような写真を撮っている不思議なヤツ”としてだったんです(^_^；

気を取り直して料理の紹介です。
まずはこちら、口福楼名物の焼き餃子です。


この写真を見せると大概の人が、「これ、揚げ餃子ですか？」と質問をします。
確かにこんがりきつね色の皮は揚げ餃子みたいですね。 でも、これはれっきとした焼き餃子なのでありまして、おそらくは蒸し焼きにした後の仕上げとして、たっぷりの油でじっくり焼き上げているからこうなるのでしょう。

こういう餃子は他店ではあまり見かけませんが、羽根つき全盛のこの時代ですからね。
こういうギシッとした餃子、肉がしっかり入った実力派の餃子を出すだけでも大したものだと思います。

こちらは青椒肉絲です。


青椒肉絲と言えば、中華の中でも日本で特に人気がある料理ですね。
これを家でやろうとすると、どうしてもCooK_Doを使いたくなってしまうのですが、さすがに口福楼さんの青椒肉絲は、CooK_Doレベルをはるかに超えて美味しいです。（実はCooK_Doだって、結構美味しいですから…）
味が深くて濃厚なのはもとより、青椒や肉絲にしっかり調味料が絡まって光っているのがイイですね(^_^)

続いては、レバニラ炒めです。


レバーがこれでもかというほど入っているのは嬉しい限り。
ニラとレバーに味がしっかり絡みついて…　あれ？　気付いたら青椒肉絲とほぼ同じ味つけの料理を頼んでました(^^ゞ
でも、何となく両方とも食べたくなってしまったのですから仕方がないんです！
だって、こういう味って、好きなんだよなぁ。。

さすがに次は味変をしようという事になり、海老とカシューナッツの塩炒めを。


カシューナッツと言うと鶏肉と炒めるのが定番ですが、海老と一緒でも当然のように美味しいです。
海老は日本でとても人気がある食材ですが、中華特有の強火で一気に炒める調理法がよく合っているからでしょうか、より一層プリプリ感が引き立っているように感じました。
そして、塩味と言っても油をたっぷり使っているので濃厚感が失われていないのもポイントです。

この日のシメは、五目（餡かけ）焼きそばです。


麺の一本一本にしっかり焼きが入っていて、決して餡の濃厚さに負けてないのがイイですね。


そしてシメのもう一品、カニレタスチャーハンです。


シメをどうしても二品頼まなきゃいけなかったのか。。 それについては意見が分かれると思いますが、焼きそばもチャーハンも美味しいのですから仕方がありません。（あ、もちろん、一人で食べたんじゃないですよ！）
大人としては腹八分目が基本かもしれませんが、両方食べたい時は両方食べる、これも本筋というものでしょう(^_^)

いやいや、本当に久しぶりだった口福楼さん。
ボリューミーで濃厚な中華は、相変わらずとても魅力的だと思います。
こりゃあ、次回がいつになるかは分かりませんが、きっとその時も似たような写真を撮ってしまうんでしょうね！


口福楼
大田区大森北1-12-7 エンゼルハイム大森 1F
03-3762-1262

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