［札幌記念（Ｇ２）］今年もなかなかの豪華メンバー

■８／２３札幌１１Ｒ　札幌記念（Ｇ２・芝２０００ｍ）　１５：２５発走


◎　ダービーフィズ
○　トーホウジャッカル
▲　ラストインパクト
△　ラキシス
△　ハギノハイブリッド

ＪＲＡデータ分析（過去１０年）の注目ポイントです。
１．昨年の札幌記念は単勝２番人気馬→１番人気馬の順で決着したが、それ以前の９年間は４番人気以下の馬が毎年連対している。単勝オッズ別成績では、3.9倍以下の支持を得た馬の好走例が多い反面、4.0～6.9倍のエリアからは連対馬が出ていない。そして、10倍台の馬が３勝、20倍以上の馬も５頭が連対を果たしている。
２．年齢別成績では、優勝馬10頭のうち９頭、２着馬は10頭中７頭が５歳以下と若い世代が優勢。ただし、2009年以降は毎年６歳以上の馬が３着以内に入っている。
３．前走レース別成績では、前走G1・Jpn1組の中では宝塚記念や日本ダービー、オークスからの臨戦馬が好成績で、G3・Jpn3組の中ではクイーンＳ組と函館記念組に好走馬が集中している。それに対し、前走がG2・Jpn2だった馬はまったくの不振。
『今週の注目レース』：http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2015/0823_2/
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ルージュバックの回避など残念なニュースもありましたが、トーホウジャッカル、ラストインパクト、ラキシスといった重賞馬が顔をそろえ、結果的には今年の札幌記念もいいメンバーが集まったと思います。
ただ、こうなると予想はあまり複雑にやれない感じになってしまうので、そこが痛し痒しではありますが(^^ゞ

ここは素直に実績上位馬の争いと見ても間違いではないでしょうが、データ的には伏兵の台頭をケアしたい札幌記念。 あえて紛れを求めるとしたら、やはり函館記念の勝ち馬ダービーフィズに期待するのがいいでしょう。
ダービーフィズは後ろからの競馬になると思いますが、鞍上岩田騎手はいかにも何かやりそうな雰囲気。 向こう正面からのマクリ一発がありますので、これは頭まで警戒したほうが良さそうです。

地力的には前走宝塚記念でさすがの好走を見せたトーホウジャッカルでしょうか。
素直ならこちらが本命でもいいと思いますので、ダービーフィズとの関係は馬券の買い方でフォローするのが良さそうです。
ラストインパクト、ラキシスも当然ながら争覇圏内。
人気馬の実力が接近しているので、連下候補はハギノハイブリッドまでで打ち止めです。

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【ベイビーティンク】慎重ですが、大丈夫でしょう (^_^)

ベイビーティンクは、２１日、栗東トレセンに入厩しています。

◇小崎調教師のコメント
「最初から“ゲート試験合格まで”などと決めつけず、馬の様子と相談をしながら進めていくつもり。その結果として、この入厩がデビューに直結することもあれば、一旦放牧を挟むケースもある。あくまでも臨機応変に対応していきたいです。育成段階から順調にきていることですし、その流れをうまく引き継いでいければと思います。」
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ベイビーティンクが予定通りに入厩してくれました。
小崎調教師の、「最初から“ゲート試験合格まで”などと決めつけず…」、「デビューに直結することもあれば、一旦放牧を挟むケースもある…」といったコメントを見ると、随分慎重だなぁという印象も受けますが…。
まあ、これからはトレセンでの調教ですから、全ての場面で今まで以上のパフォーマンスを求められるわけで、そういう高いハードルがクリアできるかどうかは、確かにやってみなければ分かりませんからね。

でも、「育成段階から順調にきている…」「その流れをうまく引き継いでいければ…」ともコメントしておられるように、小崎調教師も、基本的には“問題がなければデビューに直結させる”つもりだとは思います。
ベイビーティンクはこちらの想定以上にしっかりした馬のようですし、トレセンでも同じような精神状態をキープすることが出来れば、きっと“問題なく”着実に前に進んでくれるでしょう。

そうなると、デビューは来月末か１０月頭か…
小崎調教師が、せっかく「決めつけず臨機応変に」とコメントしてくれたにもかかわらず、すっかりデビュー直結を決めつけたうえで、一ヶ月後のデビュー戦を楽しみにしている私なのでした(^^ゞ

＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

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