シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「3F41~42秒を取り入れて、意欲的な調教を積んでいます。この牝系ですがカッカすることなく折り合いがつきますし、今のところムキになるようなところもないですからね。きょうだいのなかでは距離の融通が利くほうかもしれません。調教師によれば、『札幌あたりも選択肢のひとつとして、引き続き進捗状況を窺っていきたい』とのことでした」
-----
これまでのところ、「比較的落ち着いている」とか「頭がそれほど高くない」といった話は出ていたものの、ステラリード産駒の中では派手さ控えめな印象があった本馬ですが、ここに来て高柳大先生から「札幌あたりも選択肢のひとつとして…」とのコメントが出るなど、ステラ仔らしい仕上りの早さを受け継いでいることが分かってきました。
加えて岸本さんから「きょうだいのなかでは距離の融通が利くほう」との話も出ていますし、これは、もしかしたら私が望んだ『全姉パラスアテナの強化版』的なイメージで頑張ってくれるかもしれません。
とまあ、現時点でそこまでのことは言い過ぎになるでしょうが、何と言いますか、すごーく目立っているわけでもないのにやれば何でもできてしまう…みたいな馬は、意外に大きな活躍をする可能性があるんじゃないのかなと。
また一説によると、当初は比較的短い距離に適性アリと考えられていたようですが、調教が進むにつれて「距離の融通が利く」みたいな話が出てきているわけで、これは要するに、本馬の成長余地、伸びしろの大きさを示すエピソードなんじゃないかと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩のエレガンシア:公式HP(2024/5/17更新)より】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます