チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、フェルトダート坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「右トモをさらにほぐしてあげるため、先週末もショックウェーブ放射を実施。週明け以降の感触は良好ですので、だいぶ回復が進んでいるのではないでしょうか。今回は比較的スケジュールに余裕がありますからね。あえてもう少しのんびりさせてあげた上でペースアップに着手していきたいと考えます」
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競馬メディアによれば、キングエルメスの次走は4/23マイラーズCか5/13京王杯SCとされていますが、その後、3/25のドバイアルクオーツスプリント、ゴールデンシャヒーンにも予備登録されていたことが判明しています。ただ、レーティング110のキングエルメスが選ばれるかどうかはかなり微妙ですし、小泉厩舎長の「今回は比較的スケジュールに余裕がある」とのコメントからも、おそらく(現時点では)ドバイ行きはあまり想定していないのでは?と思います。
いずれにしても、「週明け以降の感触は良好、だいぶ回復が進んでいる」のは良い傾向ですし、これから疲れが完全に抜けるとともに、徐々に状態が上がっていくだろうと思われます。
前走、睦月Sではスタートを決め、スッと番手で折り合うカタチから直線で難なく抜け出して見せましたが、思い起こせば新馬戦も京王杯2歳Sもそうでしたし、要するにこれまでの3勝は全て同じ勝ち方でした。
どんな競馬でもできる…というのは素晴らしいことですが、逆に、得意のカタチ、ストロングポイントを持っている…というのも良いことですから、次走がどこになっても自分の強みを活かすチャレンジをして欲しいと思います!
【2023/1/21中京 睦月ステークス(OP/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
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