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[新潟2歳S]バゴ産駒トータルクラリティ、出世レースを制す!

2024-08-25 17:17:58 | JRA G1・重賞戦線

【新潟2歳S】トータルクラリティが競り合い制し無傷2連勝!バゴ産駒3年ぶりのJRA重賞制覇:サンスポZBAT!
第44回新潟2歳ステークス(2歳オープン、G3、芝・外1600m)は、北村友一騎手の6番人気トータルクラリティ(牡、栗東・池添学厩舎)が4番手の外めを追走すると長い直線でグングン伸び、外からきたコートアリシアン(1番人気)との競り合いを半馬身差制しデビューから無傷の2連勝を飾った。バゴ産駒のJRA重賞制覇は2021年9月26日の神戸新聞杯(ステラヴェローチェ)以来、約3年ぶりのこと。タイムは1分34秒2(良)。
2着からさらに3馬身差遅れた3着にプロクレイア(5番人気)が入った。
新潟2歳Sを勝ったトータルクラリティは、父バゴ、母ビットレート、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。通算成績は2戦2勝。重賞は初勝利。池添学調教師、北村友一騎手ともに新潟2歳Sは初勝利。
◆北村友一騎手(1着 トータルクラリティ)「2走目が大事だと思っていたので、勝ててよかったです。スタートはすごく良かったです。返し馬に行ったときのテンションがすごく高かったので、どこのポジションで抜いて走れるかのなということを一番に考えていたんですけど、一番いいポジションの中、折り合って進めることができたと思います。前走の勝ち方もそうでしたし、しぶとい馬だなと思っていたので、瞬発力勝負でヨーイドンよりは、自分から動かしていってしぶとさを生かす競馬がしたかったので、この馬の良さが出てくれたと思います。テンションが高いところが気がかりです。フットワークとか背中はすごくいい馬だと思うので、その辺りがもう少し大人になってくれればもっともっと活躍できる馬だと思います」

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このレース、2.6倍の1番人気に推されていたのは注目のサートゥルナーリア産駒、コートアリシアンでした。

勝ったトータルクラリティは6番人気の穴馬扱いでしたが、直線でいったんコートアリシアンに交わされながら、そこから抜群の勝負根性と底力を発揮しての差し返し勝ちは立派でした。

まあ、コートアリシアンはスタートで遅れ気味、3角までにだいぶ掛かってスムーズさを欠いていましたので、最後はその差が出たのだと思いますが、それにしても3着以下を突き放すマッチレースを制したのは見事だったと思います。

しかし、バゴ産駒というのはハマると強いですよね。。例年の2歳Sとレベル比較をしてどうなのか?は微妙なレースだった気もしますが、直線でのモタれぶりなど幼さが残る中での重賞勝利ですし、これからまだまだ良くなりそうですしね。

これからという意味では、2着に負けたコートアリシアンも一緒でしょう。先々を考えると、スタート、折り合いは何とかした方が良いと思いますが、3~4角から直線中ほどまでの立ち回りにはなかなかのセンスを感じました。

新潟2歳Sはいわゆる出世レースではありますが、今年の年末、来年に向けてはまだ混戦が続きそうです。実は、ここをコートアリシアンが鮮やかに勝つようなら…と考えていたのですが、いやいや、一筋縄ではいきそうもありません(^^ゞ

 

**2024/8/25新潟11R 新潟2歳ステークス(G3/芝1600m)・良**

新潟2歳ステークス【2024年8月25日新潟11R】:競馬ラボ

 


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2 Comments

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Unknown (Az)
2024-08-26 10:55:37
>Ribot さん

そうですね、巻き返してくる馬もいるでしょうが、やはり上位2頭に注目ですかね。
個人的にはトータルクラリティに注目していたのですが、前半あれだけ掛かっていたのに頑張ったコートアリシアンもなかなかだと思いました。
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Unknown (Ribot)
2024-08-26 10:14:05
明良騎手が懸命にコートアリシアンを制御していました。ここで自由に走らせてしまっては馬も自身もクラシックが遠のきますからね。馬は行きたがってしようがなかったですが、良く抑えたと思います。馬も人も将来につながる競馬ができたのではないでしょうか。
トータルクラリティの新馬戦のラスト10秒9の加速ラップは強烈でしたがやはり本物でした。しかしノーザンファームのバゴは頭数が少ないはずなのに走りますね。
レッドゴッド系はレア。大繁栄していたナスルーラのサイアーラインもエーピーインディ系を除けば貴重なものになりつつありますからね。ビッグアーサーともども頑張ってほしいです。
シンフォーエバーは体調不良の情報もありましたし、凡走した馬たちの巻き返しもありうるでしょうが、後続に3馬身差をつけた2頭のレベルは高いと思いました。
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