どうしても気になってしまい、大人しく合田さんの解説・見解を待つことができずに、ドバイターフ(3/26メイダン)に出走する有力外国馬の動画を何度も見直してしまいました。
まだ本番までにたっぷり2週間以上あるのに、今からこんな調子で大丈夫か?と思わないではないものの、私がいくらイレ込もうとも、パンサラッサの体調は厩舎の皆さんがしっかりケアしてくれていますので、気にせず楽しみたいと思います(^^;)
まず、ブックメーカー『William Hill』で、シュネルマイスターさんに次ぐ2番手評価(3.5倍)となっているロードノースは、皆さまご存知の通り、昨年のドバイターフ勝ち馬です。
Lord North wins the 1800m G1 I Dubai World Cup I Race 7 I Dubai Turf
昨年のドバイターフ、ゼッケン10番のロードノースは中団後方に待機して脚を溜め、直線馬場の外めを差し切る派手な勝ちっぷりを見せました。アッという間に先行勢を交わし去る切れ味は、まさに豪脚一閃と言って良く、昨年の勝ち馬という以上の、かなりヤバそうな馬に思えてきますね(^^;)(この時の2着がヴァンドギャルドさん、最後までよく頑張っていますよねぇ)
続いては、同じくブックメーカー『William Hill』で、ロードノースに次ぐ3番手評価(6倍)となっているカーネルリアムですが、こちらはペガサスワールドカップターフを連覇している強豪になります。
Gulfstream Park Carrera 11 (The Pegasus World Cup Turf Inv. Gr.1) - 29 de Enero 2022
Gulfstream Park January 23, 2021 Race 11
上段の2022年ペガサスワールドカップターフでは、カーネルリアムはゼッケン6番。中団前目の位置から早めに動いて4角先頭に並びかけるソツのないレースぶりで、前残りの流れを余裕をもって抜け出しています。2021年の同レースではゼッケン5番、中団のインで脚を溜めているのがカーネルリアムです。この時は少し窮屈になる場面もありながら、4角で一気に馬群がバラけて前が開き、内にササリながらも豪快な差し切り勝ちを決めています。
そしてもう一頭、ブックメーカー『William Hill』でパンサラッサより上位に評価されているのがモハーフェス(6.5倍)ですが、こちらはまだG1勝ちの実績はなく、昨年6月に行われたG3・ハンプトンコートSの動画になります。
Mohaafeth Wins The Hampton Court Stakes | Royal Ascot 2021
ゼッケン3番のモハーフェスは後方に待機。2着馬(7番)のラビットと思しき逃げ馬(2番)のペースを自分のものにして、4角で7番に並びかけるとあとは2頭のマッチレース…なのですが、ジョッキーが左ムチを入れると内にササリまくって、最後は7番の前をカットする荒削りもイイところな内容でした。正直、ロードノースやカーネルリアムより一、二枚落ちる印象ですが、明け4歳と若さがあり、成長により馬がガラッと変わっている可能性を否定できないだけに、不気味な存在なのは確かでしょう。
ということで、今回載せた動画だけから判断すると、やはり、ロードノース、カーネルリアムは強そうに見えますねぇ。。ブックメーカーで上位の評価なのですから当たり前ですけれど…。ただ、世界でG1を勝っている2頭からすると、中山記念勝ちで滑り込んできたパンサラッサなど、ちょうど良いラビット程度に見てくれるかもしれず。。
もしもそうなら、こちらとしては大歓迎ですし、シュネルマイスターさんがロードノースとカーネルリアムを無視できず、前半でパンサラッサとの差が想定以上に離れてしまう展開にでもなれば…。
まあ、ゲートが開いてみなけらばわからない部分はたくさんありますが、動画を見て少し安心したのは、少なくともロードノース、カーネルリアム、モハーフェスの3頭は最初からゴリゴリくるタイプではなく、脚を溜めての直線勝負が得意そうだという点です。本番でも自分の良さを出そうとしてくれるなら、パンサラッサは福島や中山で見せたような、全然違う種類のレース(Ribotさん言うところの異種格闘技戦)を仕掛けやすいというものですからね。
うーむ。。そうなると、やはり怖いのは多少なりともパンサラッサの逃げを知っている、シュネルマイスター&ルメールさんのコンビか…。でも、ルメールさんはロードノースやカーネルリアムを無視してパンさんに鈴をつけに来たりするのかなぁ??
ということで、またまたキリがなくなりそうですし、本番までには時間がたっぷりありますので今日はこの辺で。。最後は合田さんの力を借りることになるのでしょうが、楽しみの一環として、外国馬の力量想定は続けていきたいと思います。(もちろん新たな情報、見解などについては、ぜひぜひ教えて頂きたいですm(_ _)m)
ノーマークの逃げ馬は
大阪杯に出走するよりは
実現する可能性が高そうな雰囲気。
矢作芳人の著書「馬を語り、馬に学ぶ」で
パンサラッサについて
重賞勝馬として第3章の最後で
触れられていました(一部引用)。
“道悪がうまいので、チャンスがあれば
フランスで走らせてみたいと思っていて、
実際にオーナー側と
真剣に話し合ったこともある。”
と先を見据えての海外遠征かと思われます。
詰めが甘くなってはいけませんが
ドバイターフは通過点、
あまり入れ込む必要はなさそうです。
(まあソワソワしちゃってますがね笑)
おそらく単騎逃げは確定的と思うのですが、ヨーロッパの馬がタフじゃないとは考えにくいので、やはり不気味さが残ります。
ただ、パンサラッサも矢作先生がフランス遠征を考えるほどの体力、タフさの持ち主で…
ドバイの地でドロドロの消耗戦を仕掛け、もしも勝つようなら将来が楽しみです(^^ゞ
ルメールさんは、サウジのレースから、他の有力馬より前にいるんびゃないかと思ってます。
パンサラッサにとって、一番危険な長く脚を使わなくても、一瞬の脚で届く位置かなと思ってます。
『ドウドウ』して頂きありがとうございます(^^ゞ
でも、どうしても、陣営が勝つ気満々に思えて仕方がないんですよね…
まあ、壁にはね返されたとしても、それはそれで一つのプロセス。
やはり、リラックスしつつも勝利を信じて応援する、という難しいミッションに挑みたいと思います(^^)
なるほど、シュネルマイスター&ルメールさんが一番怖い説ですね。
私の希望は、シュネルマイスターさんがカーネルリアムとロードノースの真ん中に入って、動きにくいカタチになることですが…
まあ、そんなに思い通りにはならないかもですね(^^;)
私もロードノースはかなり強いと思っていますし、日本のシュネルマイスターも強い馬ですね。
ただパンサラッサにとってはライバル云々よりも消耗戦に持ち込めるかどうかだと思います。持ち込めれば勝機ありでしょう。
案外心配しているのは何も競りに来ない展開で得意のペースで走れるかという点です。
3度目の騎乗のベテラン騎手が乗るので素人が心配することではないかもしれませんが、単騎でハイペースを創出して最後までソラを使わず走れるのかは見てみないとわからないですね。あまりに楽になるのもどうかなと思います。
闘争心がかきたてられることもなく、遠足ルンルン気分で勝ってしまうならそれはそれでもいいんですけどね(笑)
いろいろと外国馬のことを調べた末に、そんなの全然関係なかった…という競馬になるのが理想です(^^ゞ
最初からずっと一頭で同じ競馬ができるのか問題については、確かに心配はありますね。
イメージは(コース形態含めて)オクトーバーSに近いのでしょうが、つつかれなかった分、あの時は1000m通過59.3秒の平均ペースになりました。
今度の相手はさすがにプレシャスブルー以上でしょうし…
もう一頭か二頭、イキの良いのがいてくれると助かるなぁです(^^;)
ドバイに着いたら、まず観光スポット巡りをする様です(*^^*)
バスラットは「バージュ・カリファ」が楽しみで、
パンさんは、アーモンドアイちゃんお勧めのご飯屋さんが楽しみらしいです(’-’*)
(・o・)
ε=ε=ε=ε=દ=๑๑(੭•̀ᴗ•̀)੭モウレツダッシュ
反省して精進、そして一日一善m(__)m
「海外の競馬はスロー」とは聞いていましたが、ほんとに立ち上がりはゆっくりなんですね。これなら序盤の単騎逃げはほぼ間違いなさそうです。
有力馬たちに挟まれた挑戦者ポジションであるのはそうなのですが、「注目されない大逃げ馬」ほどドはまりすると信じていますので!
アッと言わせる一発を期待しています。