昨年末の話なのですが、とある後輩が『鰻は食べられますか?』という質問をしてきたので、『鰻、全然食べますよ』と回答をしました。すると、『じゃあ、鰻食べましょうよ!』というものですから、私も仕方なく、『そんなに鰻が食べたいなら、お付き合いしますよ…』みたいなことになり、末広町の『久保田』さんにお邪魔をすることになりました。
『一体、どんな会話なんだ?』と思われるかもしれませんが、鰻って、実は苦手な方、あまり進んで食べたくないという方もいるんですよね。なので、良くできた後輩は、あえて事前に確認してくれたのでしょうが、私の好みがどうとかではなく、きっと鰻が食べたくて仕方がなかったんでしょう…
ってな前置きはホドホドにしまして、この日は私と後輩以外に新メンバーもいるプチ忘年会だったので、乾杯はあえて瓶ビールで。。瓶ビールだと、最初に注ぎつ注がれつするので、お初メンバーがいる時の挨拶ツールになるという、昔ながらの『サラリーマンあるある』を実践したというワケです。(ちなみに、お通しの塩辛は本格的に美味しかったです(^^))
この日は後輩がコースを頼んでくれていて、ビールのあとにはあん肝と白身が勝手に出てきました。もちろん、久保田さんの料理にハズレがあるはずもなく、出てきたものを食べるだけで、大概の方は幸せな気分になることができるんです(^^)
ちなみにこれは『コップ水』ではなく『コップ焼酎』。瓶ビールから早々に移行させて頂きました\(^O^)/
続いて出てきたのは焼き鳥さん。うなぎ屋で何故焼き鳥なのかと言いますと、それは、(お店に聞いたわけではないですが)世の中には焼き鳥好きな人が多いからだと思います(^^ゞ
さらには茶碗蒸し。これまた『みんな大好き』系の代表格で、ホッとする美味しさを堪能できました。
コップ焼酎でグデングデンになりつつある頃、ようやくご登場したのが白焼きです。こういう白焼きが楽しめるのは鰻屋さんならでは。。脂っこすぎない鰻は本当に美味しいですよね(o´艸`)ムフ
さらにグデングデンになっていくと、それを見透かしたように、和服姿のお姉さまが肝吸いと…
うな重を出してくれました。゚( ゚^∀^゚)゚。
白焼きも美味しいけれど、鰻の醍醐味はやはり蒲焼き、ご飯と一緒に食べるうな重こそが真髄かもしれません!
何と言いますか、鰻屋さんのコースというのは、全てが鰻のために収斂していく、その潔さがありがたいです。。この日、プチ忘年会に初参加だった新メンバーも、『俺たちはこのうな重を食べに来たんだ!』といった仲間意識みたいなものを感じてくれたと思いますし、グデングデンであろうがなかろうが、黙って鰻を食べればみんな友達ですからね(^^)
そうですねぇ、鰻が美味しいのはみんな知っているにもかかわらず、最近は、あえて『食べにいこう』と言ってくれる人がいないと、意外に食べる機会が少ない、少なくなってきている気もします。この日はたまたま後輩がキッカケを作ってくれたのですが、美味しいうな重を(グデングデンになりながら)食べることができたのは本当にありがたかったですし、『たまには鰻屋さんで飲み会やるのも悪くない』ということを思い出すことができて良かったです。
次回がいつになるかは分かりませんが、どう考えても鰻屋さん飲み会は楽しいので、『久しぶりに鰻を食べてすごく美味しかった』と思える頻度で続けていきたいと思います(^^)
うなぎ 久保田
千代田区外神田5-6-9
03-3831-6082
素晴らしいコースです!!付き出しの塩辛からいいですねぇ(*^^*)
鰻屋さんで呑んでみたいです!!
鰻、美味いですよね!
最近の鰻はすっかり高級魚ですが、お酒を飲むとなると、そんなにお値段の高さが目立たないですし(^^ゞ
そしてポイントは、どうせ酔っ払うにしても、鰻の味が分かる程度までにしておくことでしょうか。
ちなみに、この日の私はギリギリでした(^^;)
素敵です(^q^)
クレさんの祝勝会は、うな重に決定致しました(^^)v
うな重♪
素敵でした(^O^)
あとはクレさんが勝ってくれるのを待つのみ(^^)v