高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、先週同様、おもに常歩30分、周回コースでのダク1800m、ハロン20秒ペースのキャンター3000mを乗られています。
◇高木場長のコメント
「背腰の疲れは着実に解消へと向かっており、飼葉喰いも問題なし。この馬にしては大人しい印象ですが、こうやって一度緩めていることですし、以前と比べて大人になり、オン・オフの切り替えがうまくなっているという見方もできますからね。せっかくの休養時ですから、多少気が抜けているぐらいの方がかえって良いのではないでしょうか。来週もしくは再来週からピッチを上げていこうかと思っています」
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先週コメントがあった、背中から腰にかけての疲れはだいぶ緩和されたようです。
その上で、高木場長のコメントにあるように、以前よりオン・オフの切り替えが上手になるなど、馬が大人になってくれていれば良いのですが、果たして本当にそうかどうかは少なくともあと数週間の動向を見ないと何とも言えない感じでしょうか…。
放牧に出る前の予定では、『新潟開催の後半か秋競馬で復帰』となっていましたが、本馬の場合はもう一段成長することが一番のポイントです。いつ見てもスリムな馬体に身が入り、心身に古馬らしい落ち着きが備わってくれば、あと一つや二つは簡単に勝てそうなだけに、このひと夏の過ごし方がとても大事なのだと思います。
再来週からピッチが上がった時にどうなるか。。個人的には中山よりは新潟の方が合っていると思いますので、出来れば新潟で成長した姿を見せて欲しいと思います。
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