とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ディメンシオン】次のチャレンジは年末か正月か

2019-10-24 05:43:42 | 殿堂馬
吉澤ステーブルWEST在厩のディメンシオンは、午前中のパドック放牧とウォーキングマシン60分で管理されています。

◇武井担当のコメント
「段々と中身の濃い競馬を求められる状況下ですが、特にガタッときた様子はなく、いつものレース後と同じくらいの疲労度といった感じでしょうか。まずは少し楽をさせてあげることで、いったん気持ちをリフレッシュ。それからまた少しずつ動かしていきたいと思います」
-----

吉澤ステーブルWESTに放牧に出たあとも、特に問題なく過ごしてくれているようです。
藤原厩舎なので、この時点で次走云々のコメントはないですが、これなら12/14中山のターコイズS(G3/芝1600m)出走が視野に入ってきそうです。(昨年5着のリベンジしたいっ!!)
もちろん、出否は今後のディメンシオンの状態次第でしょうが、前走のダメージは「いつものレース後と同じくらい」だったわけですし、馬体も回復していのであれば、何とか乗り越えてくれるのではないでしょうか。

もしもターコイズSに間に合いそうもなければ、正月の京都金杯(G3/芝1600m)という手もありそうです。
いずれにしても、ディメンシオンも来年には6歳になりますから、できるだけ早いうちに重賞タイトルをひとつ獲らせてあげたいですし、その上で、堂々と来春のローテーションに進んで欲しいと思います。


【10/14東京11R 府中牝馬S(G2)でのディメンシオン : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ドゥオーモ】慌てずしっかりと乗り込みを

2019-10-24 05:29:03 | 引退馬
グリーンウッド在厩のドゥオーモは、おもに周回コースで軽いキャンター2500m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。先週末にやや速めを乗られています。

◇栗原担当のコメント
「先週の土曜日に15-15の試験走を行っており、これが硬さの解消や馬体の張りといった点で良いアクセントになったようで、だいぶ雰囲気が戻ってきたように思います。調教師によれば、『今回はコンディションが低下している状態での放牧になりましたので、ある程度の時間をかけて、慌てずしっかりと乗り進めていって欲しい』とのことでした」
-----

グリーンウッドでのペースが上がり、15-15も始まっています。
ただし、野中先生はまだ慎重な姿勢を崩しておらず、11/30阪神の再度山特別(芝1800m)に間に合うかどうかは微妙ですかね。
いや、ここから「慌てずしっかりと乗り進める」となると、年内もう一走ができるかどうか…
もちろん無理をさせるのは論外ですから、引き続き慎重に進めて頂ければと思います。

その上で、話が追加募集の話に変わってしまうのですが、半弟アスクコマンダー'18については、11月の近況更新で初期馴致の状況を確認し、さらに半兄ドゥオーモの3勝目を見届けてから出資できると最高だなぁと…
果たしてそのぐらい余裕を持って出資を考えられるのか、それとも募集開始後すぐに売れてしまうのか(大丈夫だと思いたい(^^;))、今週末時点での追加募集馬たちの売れ行きに注目したいと思います。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【パーフェクトラヴ】島上牧場で幹細胞移植手術待ち

2019-10-24 05:17:36 | 引退馬
島上牧場在厩のパーフェクトラヴは、ウォーキングマシン30分にて管理されています。

◇幣旗マネージャーのコメント
「幹細胞移植手術を受けるまでの間は、こちらの落ち着いた環境の下で。今のところ馬房内で暴れるようなことはありません。患部を冷やし、速度を落としてのウォーキングマシン運動でコンディション管理に努めます」
-----

アレアシオンに続いて屈腱炎を発症してしまったパーフェクトラヴ。。こちらは幹細胞移植手術に向けた準備中の段階です。
考えてみれば、同世代5頭の出資馬のうち2頭が相次いで屈腱炎になったわけで、ツイていない事は確かです。
が、まだ最終的な結果が出たわけではないですから、アレアシオンにもパーフェクトラヴにも頑張って復活して欲しいです。

そのためにもパーフェクトラヴには(アレアシオンと違って馬房で大人しくしているのが苦手そうなタイプだけに)何とか早めに手術を終えてもらい、軽い運動ができるところまで辿り着きたいです。
その後は馬自身の回復力にもよりますが、そもそもパーフェクトラヴは成長途上だったわけですし…
そんなに簡単ではないのでしょうが、これから成長サイクルが本格化する中で、回復スピードも速まってくれたらと思います。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【アレアシオン】術後初のエコー検査は来週実施

2019-10-24 05:06:54 | 引退馬
競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、日に10分間の引き運動による管理が続けられています。

◇青木獣医師のコメント
「手術前と比べても馬体重に変動はないですし、精神面についても特に変わりない様子。一週間の完全休養を挟んだことで、むしろ馬自身は元気を余しているような状況です。術後は少し時間をあけてからエコー検査を行った方が良いとされるため、次回の検査は来週前半あたりを予定しています」
-----

引き運動で身体を動かしながら、経過観察が続けられています。
術後初めてのエコー検査は来週になるようですが、さすがに大きな進展を期待してはいけないでしょう。
まあ、「軽傷ではない」と言われた屈腱炎なので、月単位での経過を見ていかなければいけないのは当然ですかね。
いずれにしても今が一番我慢すべき時。 アレアシオンの持って生まれた回復力に期待です。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近、こりゃうめぇ!!と思ったもの(^^ゞ @駅弁&カレー・東京駅&自宅

2019-10-23 05:36:36 | うまいもの
先週、名古屋に日帰り出張をした時に、最近には珍しく駅弁を買ってみました。
あえて「最近には珍しく」と書きましたが、新幹線だと名古屋まではアッという間なので、乗る前か降りたあとでランチの方が簡単だったり、わざわざ駅弁を選ぶのが面倒で、コンビニおにぎりやサンドウィッチで済ませてしまう事も多かったりで。。
まあ、感覚的には一口募集馬と同じで、弁当屋さんでたくさんの種類を並べられると、なかなか決められないんですよねぇ(^^ゞ

それはさて置き新幹線の出発前、東京駅構内の弁当屋「祭」で見つけたのがこちらです。


「こぼれいくらととろサーモンハラス焼き弁当」1280円なり。
こちらの弁当は、青森県八戸駅の開業にあわせ、明治25年に創業された老舗中の老舗、吉田屋さんの一番人気商品だそう。 国産とろサーモンのハラス焼きに、三陸産イクラをたっぷりのせた贅沢な駅弁です。
何だか口上だけを聞くとすごく美味しそうですが、果たしてその実力は…

フタを開けてみると、うーむ。。 美味しそう…


良く良く見ると、やっぱり美味しそう(^^)


ハラス焼きもそうですが、イクラと白いご飯のコントラストが溜まりません!


いやぁ、このお弁当、マジで美味しいっすね(^^)
私は初めて食べたのですが、こういう美味しいお弁当なら1280円でも全然高くないです。
イクラはちゃんとイクラだし、ハラス焼きはとろサーモンらしい脂のりだし、脇を固める鮭フレークや漬物がすごくいい仕事をしているし、なるほど老舗お弁当店の一番人気商品だけのことはありますね。
あまり駅弁派ではない私が言うのも何ですが、これなら何度でも食べてみたいと思いますし、まさに、『リピーターになる人の気持ちが分かる』お弁当だと思います!(お弁当の名前が長いですけど(^^;))

駅弁屋 祭 グランスタ店
千代田区丸の内1-9-1 東京駅改札内1F
03-3213-4352


続いては、実に久しぶりに自作カレーの紹介です。
そんなもの紹介されても困るとは思いますが、たまたまとは言え、とても美味しく出来たので…
まあ、与太話だと思って読み飛ばしてください(^^ゞ

こちらが、久々に会心の『海老とキノコのカレーライス』です!


殻と背ワタを取った海老はプリっぷり!!


記事のタイトルが『最近、こりゃうめぇ!!と思ったもの(^^ゞ』ですからね。
このカレーも「こぼれいくらととろサーモンハラス焼き弁当」に負けず劣らず美味しいです。(自画自賛(^^))
せっかくなのでポイントを書いておきますと…

カレールーはハウスのこくまろ、具材はしめじとマイタケ、そして煮込むときにはトマト缶をドサッとひと缶入れます。
その分、水の量が少なくなるので、トマトの酸味甘みが効いているドロッとした欧風カレーっぽくなります。
海老は丁寧に殻と背ワタを取ること。 その上で、カレーとは別にバターと塩コショウでサッと炒め、最後にカレーと合わせます。
今回はバナメイ海老を使いましたが、何にしても海老を一緒に煮込んでしまうと固くなるし、面倒でも別々に扱った方が美味しくなると思います。(緑の豆は、塩ゆでにした枝豆が余っていたので入れちゃいました)
まあ、カレーなんて好き好きですし、どうやっても大概美味しくなるんですけどね!(^^ゞ

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先々週の祝勝&残念会で… @IZAKAYA70&たつみ・下高井戸

2019-10-22 05:30:04 | うまいもの
ディメンシオンが府中牝馬Sで6着となった10/14の夕方のことです。
いつもご指導頂いているお師匠様から呼び出しがあり、下高井戸でプチ残念会をやることになりました。
まあ、残念会と言っても前々日にはパンサラッサが2.5秒の大差勝ちをしていましたし、そもそも飲むのが大好きなお師匠様。。 残念会に祝勝会、そして単純に飲むだけの会と様々な側面を持った飲み会となりました。

とにかく下高井戸駅に16:30に集合した私たち。。
日曜日のこの時間からガンガン飲めるお店は限られており、結局、収まったのはIZAKAYA70という初訪問のお店でした。

初訪問のお店でもホッピーがあると安心ですし、何となくホッとしますね(^^)


最初からお新香があると便利なので、まずはお新香盛りを。


そしてお薦めメニューから、炙り中トロも頂きました。


IZAKAYA70さんは串揚げも頑張っているようで、アジフライ串をお願いしました。


一度づけのソースをたっぷり吸ったアジフライ串です。


何気なく入ったIZAKAYA70さんでしたが、まずまず無難に飲めるお店ですね。
お新香、中とろ、アジフライと、いずれもソツなく美味しくまとめてくれていました。
そうですねぇ、中でも揚げたてのアジフライは美味しかったです。 カラッと揚がってホクホクしていて、ソースも辛過ぎず甘過ぎずの本格的串揚げソース。 これなら串揚げ屋さんとしても充分にやっていけそうですね。

中5杯でホッピーを飲み切ってしまったので、角ハイボール(メガ)にチェンジです。


ハイボールには赤ウインナーが良く合います。


私、ウインナーは赤じゃなきゃ!というほど赤ウインナーへの拘りはないのですが、結構、好きな人多いですよね。
この時も確か、バリバリ赤ウインナー世代のお師匠様が、「メニューに赤ウインナーと書いてあって、もしもあまり赤くなかったら暴れてやる!」みたいなことを仰っていて、実際に出てくるまでにドキドキしたことを憶えています。
IZAKAYA70さんの赤ウインナーは、その昔、子どもたちに大人気だった赤ウインナーより若干高級寄りな気もしますが、見た目からして懐かしい雰囲気を醸し出してくれていて…。 いやホント、ちゃんと赤くて良かったです(^^;)

調子に乗ってメガハイを何杯も飲んだので、(トイレが近くならないように)芋焼酎ロックにチェンジ!


何気なくメニューを眺めていたら、『台湾ライス』というのを見つけてしまいました。


よく混ぜてから食べるのですが、これがまた中々どうして(^^)


オリエンタルスパイシーな味付けひき肉と玉子。。
白いご飯との相性が抜群ですし、シメの炭水化物としてはラーメンよりだいぶ健康的です。
この頃には非常に楽しい気分になっていたこともあり、料理に関してポジティブな印象しか残っていないのかもですが、こういう美味しいご飯で最後が締め括れると、何となく嬉しい気分になれますね。
もちろんラーメンも捨てがたいのですが、ご飯もので最後をシメるってのも悪くないなぁ(^^)

IZAKAYA70
世田谷区松原3-41-6 そよ風ビル1F
03-6379-1129


IZAKAYA70さんで結構たくさん飲んて締め括ったハズなのに、全く帰る素振りを見せず、もう一軒行くぞ!とお師匠さま(^^;)
仕方がないので(断ると帰りの電車で何をしでかすか不安だったので)、16:30時点では開店前だった「たつみ」さんに顔を出すことにしました。(たつみさんは普通の居酒屋さんなので、開店は17時です)
こういう、居酒屋→居酒屋的なハシゴ酒をするようになると、ほぼ末期症状なわけですが…

もう、今さら薄いお酒を飲む気にはならないので、最初から三岳をロックでお願いしました(^^ゞ


食べ物は比較的食べやすくて胃に負担がかからない白身の刺身と、


少なくても味が濃くて、お酒のアテに最適なウニの珍味です。


さて、たつみさんでどんな話をし、どんなふうに締め括ったかは良く憶えていません。
ただし、お師匠様も私も翌日から元気に仕事をしていますので、多分、大丈夫だったのでしょう。
深い深い酔いの世界では、ディメンシオンが負けたこともパンサラッサが勝ったことも、どちらも楽しい出来事だった気がして…
『やはり、オイラたちは馬が好き、ミスペン仔が好きなんだなぁ…』、『ディメンシオンの仔に出資するまでは、この遊びから脚を洗うなんてできないなぁ…』と、おぼろげながらも決意を新たにした私たちなのでした(^^)

たつみ 駅前店
杉並区下高井戸1-2-15
050-5596-9344

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出資馬出走ひと休み、24日から追加募集馬申込み開始!

2019-10-21 05:37:34 | 競馬・一口馬主全般
今日は、台風19号の影響で中止になった10/12東京開催分の代替競馬が行われます。
ただ、特に出資馬が出るレースもなく、会社にも普通にいきますので、週一のまとめはやってしまおうと思います。
あ、ちなみにですが、「天皇陛下御即位祝賀パレード(祝賀御礼の儀)」の延期に伴って、国民の祝日となっている10月22日が祝日でなくなると心配されている方もいるようですが、そんな事はありません。
延期となるのは祝賀パレードのみで、御即位を宣明する「即位礼正殿の儀」は予定どおりですから(^^)

ということで、昨日デビューしたプライムラインは見せ場たっぷりの3着。
成長途上と若干の追い不足感が嫌われたのか、単勝28倍以上と予想外の低評価を受けての出走でしたが、スタートから堂々とハナを切ってマイペースに持ち込み、ゴール寸前まであわや逃げ切りの形を作ってくれました。
先行してレースを自分で作り、後続がプレッシャーをかけてきても落ち着いて対応するなど、初の実戦とは思えないレースセンスを見せてくれましたし、間違いなくこの先に楽しみが広がるデビュー戦だったと思います。

今後については積極的にレースを使う矢作厩舎のことですし、レース後も無事であれば、それほど間隔を開けずに次走へ向かう事になるのでしょう。(例えば11/10京都のマイル戦とか… まさかの連闘は、今回はないと思うんですけれど(^^;))
これまで藤原厩舎のスタイルに慣れてきた身からすると、デビューしたての馬を短期間に続けて使うやり方は何となく心配なのですが、矢作先生も馬の状態を無視して使うわけではないですし、そのあたりの見極めはお任せですね。
あとは、プライムラインの持って生まれたタフさがどこまでか、いや、なるべく早く勝ってしまうのが一番です!

そして今週末、さらに来週末は出資馬の出走予定がありません。
まあ、秋競馬が始まってからはずっと出資馬のレースが続いていましたので、この辺でひと休みするのも悪くないです。
外厩で調整中の馬たちも、今週すぐに動きがある感じではないようですし、今週の近況ではドゥオーモ、ディメンシオン、カナロアガール、グランソヴァールあたりの年内もう一走が実現しそうかどうかをチェックしたいと思います。
11/10になるとクレッシェンドラヴの福島記念がありますから、そこまでは大人しくしてパワーを溜めておこうと思います。

出走が落ち着いている間に、というわけではないですが、今週24日からは『Hiroo no REIWA Additional Lineup』の出資申込み受付が始まります。(インターネット、電話ともに午前10時開始)
追加募集馬への出資作戦を決めるという事は、マルヴァーンスプリング'18やハイアーラヴ'18など、通常募集馬との比較も含めて全体の出資作戦を決めるという事で、難しい作業ながらもあと2、3日で方針をひねり出さないといけません。
展示会などで実際に会う事ができていれば、『最後は肌で感じた雰囲気で決める』という事も出来たのですが…
とにかく、気になるシリーズで取り上げた馬たちについても、もう一度冷静になって考えてみたいと思います(^^;)

<出資馬の状況>


<2019出資馬総合成績>


Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[菊花賞(G1)]武豊騎手&ワールドプレミアが菊花賞制覇!

2019-10-20 17:16:14 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【菊花賞】してやったり武豊!ワールドプレミアがラスト1冠を奪取』
第80回菊花賞(3歳オープン、G1、芝・外3000m)は、武豊騎手騎乗の3番人気ワールドプレミア(牡、栗東・友道康夫厩舎)が道中は中団のインで折り合い十分に控え、4コーナーもインからスルスルと抜け出しデビュー6戦目で待望のG1制覇を成し遂げた。タイムは3分06秒0(良)。武豊騎手は「昭和」、「平成」でG1を制覇しており、この勝利で3元号でのG1制覇を達成した。
クビ差の2着にはサトノルークス(8番人気)、さらに1馬身差遅れた3着に1番人気のヴェロックスが続き、クリストフ・ルメール騎手に乗り替わった2番人気のニシノデイジーは9着に終わった。

菊花賞を勝ったワールドプレミアは、父ディープインパクト、母マンデラ、母の父アカテナンゴという血統。通算成績は6戦3勝。菊花賞は友道康夫調教師は初、武豊騎手はスーパークリーク、ダンスインザダーク、エアシャカール、ディープインパクトに次いで5勝目。
◆武豊騎手(1着 ワールドプレミア)「いい状態でしたし、勝てるレースをしようと思っていました。スタートを出て道中はずっと折り合いがついていましたし、上手に走ってくれました。最後の1冠に間に合って勝ってくれたし、ディープ(インパクト)産駒といこともありましたからね。僕自身、久しぶりのG1なのでうれしいです」
-----

春のクラシックに間に合わなかったワールドプレミアが菊花賞を制しました。
これで通算成績が6戦3勝(2着1回、3着2回、全て武豊騎手が騎乗)と非常に安定していますし、加えて菊花賞というビッグタイトルをとったことで、今後ますます強くなっていくことが期待されます。
武豊騎手はこれで菊花賞5勝目ですが、気性面に課題があるワールドプレミアにインで我慢をさせながら、(京都外回り特有の)4コーナー内ラチ沿いからの抜け出しを落ち着いて決めるあたり、さすがにベテランらしい素晴らしい騎乗だったと思います。
ワールドプレミアは、デビュー前からワールドエースの全弟として注目されてきましたが、これからはワールドエースがワールドプレミアの全兄として紹介される日が来るかもしれませんね(^^)

うーむ。。ワールドエースと言えば、アスクコマンダー'18の父がワールドエース…
菊花賞をワールドプレミアが勝ったことが、アスクコマンダー'18についての何かのサインというのは考え過ぎか…
アスクコマンダー'18は5/21と遅生まれなので春のクラシックは間に合わず、それでも遺伝子型TTをいかして中長距離路線で活躍し、上り馬として菊花賞をめざすぐらいに強くなっていくかも…
というのは明らかに考え過ぎ、いや、単なる妄想でしたね(^^;)

■10/20京都11R 菊花賞(G1/芝3000m)・良


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【プライムライン】今後に期待が持てるデビュー戦 @関係者コメント

2019-10-20 15:15:57 | 引退馬
京都5R2歳新馬(芝1800m)で3着となったプライムラインの関係者コメントです。

◇坂井騎手のコメント
「返し馬の際に硬さも気になりませんでしたので、これなら大丈夫そうかなと。やや怖がりなところがあるものの、それがかえってゲートをポンと出るほうに働いたようにも思えますし、そこからはマイペースの逃げ。最後もこの馬なりに伸びてくれているんですけどね。まだまだしっかりしておらず、これからの馬という感じですから…。初戦としては悪くない内容でしたが、あそこまでいったら勝ちたかったです」
◇宮内助手のコメント
「初戦にしてはよく頑張っていたと思います。惜しかったですね。鞍上も言っているように、まだまだこれからの馬。ここを使って良くなってくるのではないでしょうか」
◆クラブのコメント
まだまだ緩さを残している段階ゆえに、現時点でどこまで対応できるか期待半分不安半分といったところでしたが、スタート・道中の走り・追われてからの伸びと、いずれも初戦としては及第点の内容でアタマ、クビ差の3着。この先につながりそうなレースを見せてくれました。なお、このあとについては、「様子を見ながら考えていきましょう」と厩舎陣営。様々な経験を積んでいく中で、これからの成長と共に前進を図っていければと思います。
-----

「あそこまでいったら勝ちたかった」と坂井騎手。
人気薄だったプライムラインを絶妙の逃げで3着に持ってきたのは、なかなかの好プレーだったと思います。
思えばパンサラッサの2、3戦目、そして今日のレースと無難以上の好結果を出してくれていますが、さすがに矢作厩舎の所属騎手として、(若手ながらも)多くの経験を積んでいる期待のジョッキーといったところでしょうか。
現2歳の2頭に限らず、今後も広尾TC馬がお世話になる機会が多そうですから、この調子で益々腕を磨いて頂いて、『勝てる騎手』『信頼される騎手』をめざして頑張って欲しいと思います(^^)

その坂井騎手、宮内助手の共通認識としては、「(プライムラインは)まだまだこれからの馬」ということです。
まあ、それはデビュー戦前からの話なので、惜しい3着のあとでも説得力があるし、却って期待が大きくなるコメントかも…
もちろんデビュー戦で勝つのが最高なのですが、実戦経験を積ませるための一戦でも崩れることなく、次につながる走りを見せてくれたので、(負けたレースではあるものの)気分的には全然悪くありません。
今後のことは「(プライムラインの)様子を見ながら考える」とのことですが、パンサラッサに続いて2歳戦での勝ち上がりが充分狙えそうですし、長い目で見ても充分に楽しめる『矢作厩舎セット』になってくれそうで良かったです(^^)


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【プライムライン】見せ場充分の公開調教!? 京都5R 2歳新馬・3着

2019-10-20 13:04:31 | 引退馬
京都5R 2歳新馬(芝1800m)に出走したプライムラインは3着でした。

【レース内容】
マズマズの好スタート。周囲を見ながらジワリと先頭へ。
折り合いよく1000m通過62.7秒というマイペースの逃げに持ち込んで、脚を溜めつつ3コーナーへ。
京都の坂を下ってもまだ手応えは充分、先頭のまま4コーナーを回って直線に入るともうひと伸び、並走する10番とともに後続を離しにかかり、典型的な前残りの態勢ができたかに見えましたが…
ビッシリ併せ馬のカタチからゴール寸前で10番に前に出られ、さらに外から9番の強襲にあって3着での入線となりました。
----

単勝28.9倍って、いくら何でも(^^;)

いやですね、確かにもう一本二本の追い不足、成長途上での出走が明らかではありました。
でも、最終追い切りの動きは結構(かなり?)良かったわけですし、『そんなに負けないと思うけどなぁ』と考えていました。(あ、追い切りは私がイイと思っただけで、M広さんには評判悪かったですけど(^^;))
それがフタを開けてみたら単勝28.9倍の7番人気。。
いくら何でもそんなに評価が低いとは、正直、少し意外だったので、どうせなら勝ち切って見返したいところでしたが…

それでもスタートセンス、先行力、落ち着いた道中の走りと直線での粘りなど、初戦にしてはイイところをたくさん見せてくれましたし、これから経験を積んで成長していけば、充分期待に応えてくれる感触を掴むことができました。
いやぁ、今日だってメイチに仕上げていたわけでもないですし、もともとは遺伝子CC型のマイラータイプ。 このぐらいセンスがあって頑張りも利くのなら、最初から来週のマイル戦に向かえばよかったのに… と思わないでもありません(^^ゞ
うーむ。。今日のレースがもしも1600mだったら、キッチリ逃げ切ってたかもしれないしなぁ(^^;)

みたいなネタ話はさて置いて、これは、このあとどうしますかね。
プライムラインの状態次第なのは当然として、連闘から中一週で初勝利を挙げた同厩舎のパンサラッサの例を考えると、間隔を開けずに初勝利を獲りに行く可能性が高いのかもしれません。(その場合は今日のレースが公開調教の位置付けになります!)
果たして次走では距離を短縮するのかどうかなど、1800mでまずまずの競馬をしたので逆に考えることが増えましたし…
そのあたりも含め、まずは関係者コメントを待つとして、とにかく2歳戦のうちに勝ち上がりを決めちゃって欲しいと思います!

■10/20京都5R 2歳新馬(芝1800m)・稍重


Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする