おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

小さな抵抗

2005年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム
テレビを見ていてイライラする時がある。

民放にCMはつきものだ。(CMがあるから民放なのかも?)
僕はそんなCMが結構好きなのだ。
新商品の情報や、好きなタレントが登場すると、
食い入るように見ている自分がわかる。

好きなCMであるが、その“タイミング”が微妙だ。

クイズ番組なんかでは、「正解はCMの後に!」なんて
ことはよくある話だ。
解答が出そろったところで、このセリフを言ってもらえれば
まだ納得する(この時点でも結構イライラしているが)

一番イライラするのは、その予告なしにCMに入る時だ。

正解をめくって見せる時なんかは、ギリギリまで捲っていって
見えそうな所で、
「パッ」とCMに切り替わる。

ひどい時は、そのCMが番組の続きだと思って
見続け、企業名が出てきた時にはじめて
「これ、CMやん!」って気付く。

民放にとって、スポンサーが大事なのはわかる。
スポンサーだって、莫大なCM料を払っているんだから
視聴率の良い番組で、しかも効果的に宣伝をしてほしいはずだ。

しかし、見ている僕としては、結構イライラする瞬間だ。

だから僕は“小さな抵抗”を試みる。
リモコン片手にテレビを見ながら、予告なしにCMに入った瞬間、

「ピッ!」

チャンネルを変える。
従ってそのCMは観ない。
チャンネルサーフィンをしていると、丁度、正解発表の場面に
出くわす。

結構、反射神経を発達させる運動としても最高だと思っている。

でも、本当の“小さな抵抗”はこれじゃない。
だって、CMの企業は悪くないんだから。
そのタイミングにする民放がいけないと思うから。

だから、僕の本当の反抗は、

「正解を見ない」
これだ!正解なんて見てやらないのだぁ!!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする