「まぁええか!」最近の口癖になりつつある言葉。
生活のリズムが崩れているのか、はたまた歳のせいなのか、
最近「忘れ物」をする事が多くなったような気がする。
「明日これを持っていかないといけないからな!」
と学生のように、持って行く物を机の上に並べてチェックしてから
眠るようにしているが、それでも朝になると忘れている事もある。
出勤前に運よく思い出して、
「忘れる所だったよ」って独り言を言いながらトイレに入る。
勿論、トイレには持って入らず、そこらへんに置く。
そしてトイレから出た時にはすっかり忘れているのである。
車で走り、仕事場に着く頃に思い出しては
「まぁええか!」って事になってしまうのである。
思えば学生時代からよく忘れ物をする方だった。
曜日を間違えて教科書を鞄に詰め込む事もあったが、
鞄自体を忘れる事もあった。
小学生の時、集団登校する訳だが、集合場所で待っている間は
ランドセルをおろして、友達と遊んでいる。時間になれば上級生の
「行くぞ!」
の合図で登校するのだ。
遊びの延長で、友達と話ながら登校して学校が見えてきた時に
親切な同級生が声を掛けてくれる。
「久太郎、今日は授業ないのん?」
変な問いかけだ。僕が戸惑った顔をしていると続けてダメ押しをする。
「手ぶらやんか!」
「あっ!」
慌てて取りに帰る。何処で気がついたか知らないが、もうちょっと
早く教えてくれてもいいんじゃない?
とは言っても、同じ状況なら僕も直前までは黙っているだろう。
曜日を間違えて教科書を持って行った時は、教科書を「忘れた」事になる。
中学生ぐらいになれば、クラスの違う友達のところへいって貸してもらえば
いいんだけど、小学生の時はそんな事まで頭が回らない。
隣が好きな女の子なら、見せてもらえる特典がついてくるが……。
また、忘れたのは自分だけかなと周りを見渡してみたりもする。
小学生の時の教えで
「机の上に次の授業の教科書を出してから休憩する」ってのあったと思うが、
持っていくのを忘れていたら、勿論出せない。
休み時間中気になって、キョロキョロするのである。
「あっ、アイツも忘れてるな」
仲間をみつけてホッとしたのもつかの間、チャイムがなると
そいつはおもむろに教科書を出すのである。
「騙されたぁ~」
一人で舌打ちをしながら、勝手に悪者にして怒る。逆ギレだ。
それ以来、僕もチャイムがなるギリギリまで教科書を出さないようにした。
たまに、休憩時間にキョロキョロしている奴がいる。
僕の顔と、僕の机の上を見て
「お前もか?」って顔をする。
僕は「うんうん」と目で合図する。そしてチャイムが鳴った瞬間、
教科書を出すのである。振り返って彼を見ると、僕の時と同じような
顔をしている。
高校生ぐらいになると、教科書を忘れても平気になってくる。
国語の授業なら、「次、久太郎」って当てられて朗読する事になっても
隣の奴のをその時だけ借りればいいんだから。
あ~ぁ、なんとかこの話を書く事が出来た。
いつも「ブログ」に何を書こうかなと考えていて
「そうだアレを書こう!」
って思うんだが、朝になると「何だっけ?」となる。
この話ももっと早くに書くつもりでいたんだけど、今日、思い出した。
そうなんです。この記事の事も「忘れて」いたんですよ。
生活のリズムが崩れているのか、はたまた歳のせいなのか、
最近「忘れ物」をする事が多くなったような気がする。
「明日これを持っていかないといけないからな!」
と学生のように、持って行く物を机の上に並べてチェックしてから
眠るようにしているが、それでも朝になると忘れている事もある。
出勤前に運よく思い出して、
「忘れる所だったよ」って独り言を言いながらトイレに入る。
勿論、トイレには持って入らず、そこらへんに置く。
そしてトイレから出た時にはすっかり忘れているのである。
車で走り、仕事場に着く頃に思い出しては
「まぁええか!」って事になってしまうのである。
思えば学生時代からよく忘れ物をする方だった。
曜日を間違えて教科書を鞄に詰め込む事もあったが、
鞄自体を忘れる事もあった。
小学生の時、集団登校する訳だが、集合場所で待っている間は
ランドセルをおろして、友達と遊んでいる。時間になれば上級生の
「行くぞ!」
の合図で登校するのだ。
遊びの延長で、友達と話ながら登校して学校が見えてきた時に
親切な同級生が声を掛けてくれる。
「久太郎、今日は授業ないのん?」
変な問いかけだ。僕が戸惑った顔をしていると続けてダメ押しをする。
「手ぶらやんか!」
「あっ!」
慌てて取りに帰る。何処で気がついたか知らないが、もうちょっと
早く教えてくれてもいいんじゃない?
とは言っても、同じ状況なら僕も直前までは黙っているだろう。
曜日を間違えて教科書を持って行った時は、教科書を「忘れた」事になる。
中学生ぐらいになれば、クラスの違う友達のところへいって貸してもらえば
いいんだけど、小学生の時はそんな事まで頭が回らない。
隣が好きな女の子なら、見せてもらえる特典がついてくるが……。
また、忘れたのは自分だけかなと周りを見渡してみたりもする。
小学生の時の教えで
「机の上に次の授業の教科書を出してから休憩する」ってのあったと思うが、
持っていくのを忘れていたら、勿論出せない。
休み時間中気になって、キョロキョロするのである。
「あっ、アイツも忘れてるな」
仲間をみつけてホッとしたのもつかの間、チャイムがなると
そいつはおもむろに教科書を出すのである。
「騙されたぁ~」
一人で舌打ちをしながら、勝手に悪者にして怒る。逆ギレだ。
それ以来、僕もチャイムがなるギリギリまで教科書を出さないようにした。
たまに、休憩時間にキョロキョロしている奴がいる。
僕の顔と、僕の机の上を見て
「お前もか?」って顔をする。
僕は「うんうん」と目で合図する。そしてチャイムが鳴った瞬間、
教科書を出すのである。振り返って彼を見ると、僕の時と同じような
顔をしている。
高校生ぐらいになると、教科書を忘れても平気になってくる。
国語の授業なら、「次、久太郎」って当てられて朗読する事になっても
隣の奴のをその時だけ借りればいいんだから。
あ~ぁ、なんとかこの話を書く事が出来た。
いつも「ブログ」に何を書こうかなと考えていて
「そうだアレを書こう!」
って思うんだが、朝になると「何だっけ?」となる。
この話ももっと早くに書くつもりでいたんだけど、今日、思い出した。
そうなんです。この記事の事も「忘れて」いたんですよ。