中日の監督が、ちょっとした嫌味を言ったらしい。
「球場が冷めている」
奇跡の逆転優勝へと盛り上がりを見せる甲子園球場の事らしい。
(何言うてんねやぁ! いてまうぞぉ!)
血気盛んなトラキチが聞けば、100人中100人が思わず拳を固めそうな言葉だ。
阪神ファン側から見れば、余裕がなくなってきたのかと思う。
しかし残念ながら“奇跡”を信じる阪神ファンは実はそんなに多くないと思う。
僕の周りにも熱狂的なファンがいるが、
「正直、あかんやろ。自分はどう思う?」
この場合は“自分”とは相手のことである。
有名だと思うが、関西人は相手の事を“自分”と呼ぶ。
改めて考えてみると、おかしな呼び方だ。
関西人はと言ってみたが、正直、関西人がすべてこういう表現をするのか
分からない。“関西”がどの範囲の事なのか分からないが、イメージ的には
“関西=大阪”
のイメージが一番強いだろう。
兵庫県人の僕としては、ひと括りに“関西”と呼ばれるのは不満ではある。
全国的には“関西”はどんなイメージなのだろうか?
派手なシャツに身を包んだ893が大股歩きで闊歩するイメージだろうか?
「われぇ! しょうもないことぬかすなぁ! ボケェ」
巻舌で捲し立てるおっさんのイメージだろうか?
「うち、あんたの事、好きやぁ!」
おっとりした女の関西弁は、同じ関西人でも可愛いと思う。
また、関西人がすべて阪神ファンではない。
テレビなんかで
「大阪、盛り上がってますね!」
と言われても、阪神ファンが盛り上がっているだけで、それ以外のファンは
すでに野球の話題をする事もない。
ちなみに蛇足ではあるが、甲子園の所在地は兵庫県である。
以前、東京の女性とメール交換をしていた時期があった。
関西弁まるだしの文面で送ると、喜んでくれた。
しかし、いざ関西弁で書こうとすると難しいのである。
どの地方でもそうだろうが、不思議と手紙を書く時は“標準語”だと
いう人は多いじゃないだろうか。
仕事柄、小学生の作文を目にする事があるが、
それはもう“方言”丸出しの文面で、句読点がなければ解読不可能なモノもある。
東京の彼女に「納豆が好き」と送った時は、
「えっ? 関西の人も納豆食べるの?」
不思議そうに聞き返してきたので、
「うん! におい控えめってヤツねぇ!」
「におい控えめ????? そんなのあるの?」
どうやら関西仕様の納豆だったようだ。
他にも肉マンのことを“豚マン”と言うことや、
おでんは“関東煮”と言う事を知らせると、結構盛り上がった記憶がある。
そんな彼女は仙台出身だと言っていたが。
「球場が冷めている」
奇跡の逆転優勝へと盛り上がりを見せる甲子園球場の事らしい。
(何言うてんねやぁ! いてまうぞぉ!)
血気盛んなトラキチが聞けば、100人中100人が思わず拳を固めそうな言葉だ。
阪神ファン側から見れば、余裕がなくなってきたのかと思う。
しかし残念ながら“奇跡”を信じる阪神ファンは実はそんなに多くないと思う。
僕の周りにも熱狂的なファンがいるが、
「正直、あかんやろ。自分はどう思う?」
この場合は“自分”とは相手のことである。
有名だと思うが、関西人は相手の事を“自分”と呼ぶ。
改めて考えてみると、おかしな呼び方だ。
関西人はと言ってみたが、正直、関西人がすべてこういう表現をするのか
分からない。“関西”がどの範囲の事なのか分からないが、イメージ的には
“関西=大阪”
のイメージが一番強いだろう。
兵庫県人の僕としては、ひと括りに“関西”と呼ばれるのは不満ではある。
全国的には“関西”はどんなイメージなのだろうか?
派手なシャツに身を包んだ893が大股歩きで闊歩するイメージだろうか?
「われぇ! しょうもないことぬかすなぁ! ボケェ」
巻舌で捲し立てるおっさんのイメージだろうか?
「うち、あんたの事、好きやぁ!」
おっとりした女の関西弁は、同じ関西人でも可愛いと思う。
また、関西人がすべて阪神ファンではない。
テレビなんかで
「大阪、盛り上がってますね!」
と言われても、阪神ファンが盛り上がっているだけで、それ以外のファンは
すでに野球の話題をする事もない。
ちなみに蛇足ではあるが、甲子園の所在地は兵庫県である。
以前、東京の女性とメール交換をしていた時期があった。
関西弁まるだしの文面で送ると、喜んでくれた。
しかし、いざ関西弁で書こうとすると難しいのである。
どの地方でもそうだろうが、不思議と手紙を書く時は“標準語”だと
いう人は多いじゃないだろうか。
仕事柄、小学生の作文を目にする事があるが、
それはもう“方言”丸出しの文面で、句読点がなければ解読不可能なモノもある。
東京の彼女に「納豆が好き」と送った時は、
「えっ? 関西の人も納豆食べるの?」
不思議そうに聞き返してきたので、
「うん! におい控えめってヤツねぇ!」
「におい控えめ????? そんなのあるの?」
どうやら関西仕様の納豆だったようだ。
他にも肉マンのことを“豚マン”と言うことや、
おでんは“関東煮”と言う事を知らせると、結構盛り上がった記憶がある。
そんな彼女は仙台出身だと言っていたが。