おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

まじめな店員

2007年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム
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何が面白かったのだろうか?

コンビニのレジでの事。最近、カードの加入を進められる。
チャージして使う電子マネーカードへの加入。

「ポイントが貯まりますよ」とか
「ポイントで割引きも出来ます」とか。

行く度に勧誘されるモンだから、少々メンドウにもなってきた。

 
「カードはご存知ですか?」

「あっ、はいはい・・・」


とは言え、向こうも仕事。
つっけんどうな態度では失礼だと思うので、

「他の店で説明してもらってるんで、次回来た時に~」

とか言いながら、レジを打って貰う。


昨日もそうだった。

そして合計252円。
店員に「またね!」と言いながら、財布から小銭を取り出す。
自分では252円きっちり出したつもりだったが、

「270円、お預かりいたします!」

の声に

(えっ!)

びっくりした。

1円玉と10円玉を間違えてた訳だ。

何事もなかったように、不自然な組合せの小銭をとり、
お釣を渡してくれた。18円。

間違えて出した自分にも笑ってしまったが、
何事も無いように一連の動作をした店員にも笑ってしまった。

我慢したが、店を出ると同時に笑ってしまった。
声を出して。
それからずっと、半笑いのまま運転していたが、
この面白さを共有したいと思い立ち、数人にメールした。


レスがない。

 
やっと来た。


「なに?」

「どれがオチ?」

「計算あってますよ!」



最後に


「パンとコーラって、あっ! パンが面白いの? 何パン?」


そう言われて、レシートを改めて見つめてみた。


(これ、何が面白かったんだっけ?)


 







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