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日々の暮らしのなかで

しんどかった

2007年07月02日 | 日記・エッセイ・コラム
己の浅はかさを嘆き悲しんだ。

辛い、どうしようもなく辛い。

そっと目を閉じてみるものの、どうしようもなくしんどい。

(あかん、もう、あかんかも知れへん)

人間追い込まれると弱気になるものだ。
ましてや独りぼっちでは、最悪の事ばかりが脳裏を過る。

(なんで、なんで、あんな事してしまったんやぁ!)

悔やんでみても後の祭。
悪いのは自分自身。この苦難も自分で乗り切るしかないが、
やはり独りぼっちでは、マイナス思考が充満。

(あかん、あかん、あかん、・・・ )

寝返りをうつ度に、ストマックが、己のストマックがぁ!


 
「あかん、食い過ぎたぁ!」


ついに、心の悲鳴が声となって口を出た。

そう、食い過ぎた。
食い過ぎて辛い。

無類のシュークリームマニアの僕は、
プチシュ-を1人で貪った。
ただひたすら食べ続けた。

美味しい。うん、これ、旨い!

一気に食べた。


それがいけなかった。

時間を置いて、僕の胃が、ストマックが悲鳴をあげた。

しんどい。


あぁ、しんどい。


2時間ほどうなされた後、徐々に正気を取り戻す。
フロに熱いお湯を入れて、身体を浸す。

ゆったりとした時間の中、
ストマックにお礼を。

「グッジョブ!」


深夜の風呂場に響いた。


あぁ、しんどかった。