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日々の暮らしのなかで

民営化

2007年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム
来月からですね、郵政民営化。

臨時収入があったんで、今日、郵便局に行ってきた。
詳細に言うと貸していた金を返してもらったので、
貯金しておこうと、郵便局に行った。

実は二日前にも貯金をしに行った。
詳細に言えば、日々小銭を貯めていて、
ある程度貯まったので、
貯金しておこうと、郵便局に行った。

以前からそうだったのか思い出せないが、
最近は、職員の威勢がいい。
威勢が良いと言うのは、少し違和感があるが、

「いっらしゃいませっ!」

と言う挨拶に、念を感じるほど力強いモノを感じる。

ただ、慣れていないのか、もともと威勢はいらないのか、
その挨拶に違和感を感じるのも事実だ。

二日前に行ったとき、窓口で振込みをお願いすると、
対応してくれた職員が何やらひそひそ話をしている。
先輩らしき職員は、余裕で説明しているのだが、
こっちとしても、それが何なのか気になる。

(まぁ、あとで何かしらの説明があるだろう)

余裕をぶっこいて、そのやりとりを見ていたのだが、
何の説明もなし。一言もなし。
“どうなるの?郵便貯金”なんて小冊子を通帳と一緒に
渡されたが、なんの言葉もなし。

(こんなんで、民営化してサービス面は大丈夫?)

なんて、怒るよりも同情して帰ってきた。

そして今日。

同じように窓口で振込みをお願いすると、
 
「あの~、この通帳の本人確認をさせて頂いてよろしいですか?」
 
はぁ~?って感じだ。
二日前に来た時には、ひそひそやっておいて説明なし。
今日は、職員が違ったとは言え、二日しか経っていないのに
違う対応なのか!と憤慨しそうになったが、そこは小心者。

「あっ、いいですよ」

作り笑顔で対応した。
 
「免許証か何か、本人だと確認できるモノはありますか?」
 
まぁ、免許証ぐらいだろうなと思った。
最近は財布の中には入れていないので、オモテに止めている
車に取りに行くことに。
 
ガァガァガァガァガァーーーーー
 
手動でもこんな音を立てずに開け閉めできるぞと思うぐらいの
音を立てながら自動ドアが開いた瞬間、
 
「ありがとうございました」
 
局内から一斉に威勢のいい言葉が返ってきた。
免許証を取りにいくだけなのだが。
 
民営化、大丈夫だろうか。