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日々の暮らしのなかで

理不尽な光景

2009年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム
思い浮かべて欲しい
 
僕は赤信号で止まっている
 
左から来た車
 
右から来た車
 
それぞれが僕の方へと曲がってきた
 
左から来た車は右折
 
右から来た車は左折したことになる
 
すると突然
 
 
 
バァバァバァバァァァァァァァァァァァァァァッァァァ!
 
 
 
けたたましいクラクション
 
(危ない運転やなぁ~)
 
と思ったが、次の瞬間少し思考が混乱した
鳴らした車は右折車
睨まれている車は右から来た車のドライバー
 
逆なら分からなくもないが
なぜ、あのドライバーは勇敢にクラクションを鳴らし
勇猛な視線で相手を威嚇したのか?
 
最近、こんな場面によく出会う
 
「例えば?」
 
と聞かれれば、咄嗟に出てこないのが常だが
自分の事しか見えていない人が
多すぎるような気がする
  
そういう僕も、他人から見れば
自分勝手に映るかも知れないし
イライラするって事は、自分の思い通りになって
いないと自分でも思っているのだろうから
それが態度に出ることもあるかも、知れない
 
それにしても、仮に、もし僕がこの状況で
クラクションを鳴らされた側なら
平常心ではいられない
理不尽な事は、この世の中で
一番、僕が、もっとも、許せない状況だからだ
 
とは言え、爆発することもない
 
ひとつには爆発する方法を会得していないのと
エネルギーが少ない点
 
その他にも、相手が怖そうなら
愚痴で済ませてしまう事が多いから
 
しかし、理不尽な事が許せないのはホント
 

 
肝心の当事者
クラクションを鳴らされ、睨みつけられた
ドライバーはどうだったか?と言うと
何事もなかったかのように
悠然と前だけを向いていた
 
それもそれで、少し腹が立つ
 
何故か上手く説明は出来ないが
腹が立つ