おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

じゃぴょぉおぉぉん!

2009年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム
うまく言えないけど、思い返してみれば
夢のような二日間を過ごした
 
先日も書いたが、弟が帰ってきた
数年前に書いたが、弟は落語家
で、故郷に錦を飾るべく、今回颯爽と帰郷した
 
“郷土の誇り”
 
地元新聞に記事が載る
 
思わず爆笑
 
弟の嫁ももちろん大爆笑!
 
本番一日前に帰ってきた日の夕食は
幼いときの思い出の店
楽しいひと時を、いつもと違う空間で過ごしたのと
久々に親と膝つき合わし、酒を酌み交わしたことと
初めて親の歌声をカラオケボックスの
雑踏の中で聞いた衝撃のおかげで
吐く寸前の布団の中でも
夢心地のまま
 
で、本番の日

地元ホールに600余人の観客!
お目当ては弟
と思ったいたが、まぁ、この際
最後までそう思っていたほうが
お互い幸せ
 
で、いよいよ弟の出番
 
心臓がバクバク
 
出た 
 
郷土の誇り
 
緊張してるようだ
少し、少し早口かな?
 
こっちの心臓は緩やかにペースダウン
いつもの鼓動に戻っていくのがわかる
わかるが、どうも声に出して笑えない
となりの席に座っている親の顔を
覗き込みたかったが
お互いの引きつった顔を確認するだけだろうと
そっと思いとどまった
 
ずっと舞台を見ているうちに
少し不思議な感覚に
 
“これは夢か?”
 
昨日の吐きながら夢を見てた
続きでも見ているような
地に足のついていないような感覚 
 
「死んだつもり!」
 
デンデン!
 
出番終了!
 
拍手喝采
 
終わった
 
二ヶ月ほどだったかな?
毎日毎日、あと何日か?なんて楽しみにしていた
寄席が終わった
 
で、そのあとささやかな打ち上げ
兄弟で打ち上げ
 
もちろん嫁も打ち上げ
 
今日の朝
 
すべてが終わったと安心するのと
思い出の店、カラオケ店でのハイテンション
そして
落語家となった弟の落語を初めてきいた興奮から
いつもの朝とは違う感覚に襲われた
 
(今日は何曜日?)
 
この二日間の記憶が曖昧で
これは夢か現実か?のハザマをゆらゆら
いうなれば、時差ボケの症状と言った感じだろうか?
 
まぁ、外国に行ったことないですけど
 
 
デンデン!
 
 


コメント
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