おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

昼間はまだマシ

2009年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム
車でぶらぶら走っていると、不意に
キョーレツな景色なり、人物なり、それなりに
視界に飛び込んでくることがある
 
もちろん、運転中にガン見することは出来ず
殆んどの場合は、モヤモヤしたものとして
胸の片隅に刻まれる
刻まれるが、その殆んどは思い出すことのない
記憶となって消えていく
 
(そういえば、何か考えていたよなぁ~)
 
いつも通り、風呂場で左手を先に洗いながら
一日を振り返り、何かを忘れてしまったような
何か、隙間風のような
物足りなさを感じたりする
それだけに、その光景を焼き付けるだけでなく
実際にカメラにおさめられた時の至福は
思わず誰かに言いたくなるのは
ご愛嬌だろう
 
さて、どうだろう、これ
 
怖い、怖すぎるんですけどぉ!
090208_145025_2
飛び出し注意を喚起する、PTAか子ども会の
それも手作りの看板
この街道だけでも、それぞれ志向を凝らした
この手の看板が立ち並んでいるが
そのキョーレツな印象でこれだけが際立っていた
 
これ、昼間だから
オモローな風景だけでシャッターも押せるが
これ、夏の丑三つ時にでも見たら
 
声まで聞こえてきそうで、
怖いです、怖すぎます 
 
 



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堪能

2009年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム
先週の土曜日、バカ会の新年会が盛大に開催された
 
2月の新年会
少し時期がずれている感は否めないが
12月に忘年会をして、すぐ次の月に
新年会ってのも慌ただしいから!って理由だったと
記憶している
いや、ただ単に予定を詰めていくと
こうなったんだろうか?
 
とにかく、この時期の宴会となれば
楽しみは料理、そしてそれは、鍋!ってこと
もう、一回りしたんじゃないか?と
思っていたが、まだまだ食ってない鍋は
沢山あるわけで・・・
090207_193352
今回はこれ!
 
鰤しゃぶです!
 
当初、10名かなと思っていた参加者が9名に落ち着き
数日前になって急遽キャンセルが入ったが
鍋はそのまま9人前でお願いしていた
当日集まったのは8名
 
数年前、スッポン鍋をしたときには
皿からはみ出したスッポンの頭に固まったが
今回は鰤が思ったより沢山あって
違う意味で固まった
店の大将に聞くと、9人前って聞いてたから
サービスで10人前作っといたらしい
ありがたいサービスだ
10人前を8人で頂く
 
もう、腹いっぱい
堪能した
 
今でも目をつぶれば、あの鰤の匂いと
舌触りが蘇る
 
もう、一ヶ月ほどは鰤を食わなくても
大丈夫だ
 


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これでいいのだ

2009年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム
ちょこっと急いでいた
 
時計に目をやると午後7時40分
車で走れば5分ともかからないが
向こうで迷うかも知れないし、レジで金を払う時間もある
なにより、あの早く出て行け!的な
“蛍の光”or“家路”は冷静な判断を鈍らせる
買物は余裕を持ってしたい派だから
 
買いたかったモノはベルト
バックルが壊れてしまって
ここ数日はベルトのない生活をした
どことなく落ち着かない腰周りの感覚が
赤塚不二夫キャラの一人、デカパンのような感じ
上手く説明出来ないがそういう感じ
あくまでも腰回りの感じで頭ではない
 
そんな買物を思い立ったのが閉店20分前
間に合うはずと、少々慌てながらも車を走らせる
なんとか間にあった!と思ったとき
携帯が光っているのが目に入る
 
(おっ!着信あったんか?)
 
多分、今日の芭華会新年会のことだと思いリダイヤル
あぁ、とテンションの低い声で出てきた相手に
こっちの焦りはマックスになっていたのだが
悟られないように会話を続けた
 
おっさんが灯油を買っている
トイレットペーパーを抱えたおばさんが
店から出てきた
ハッチバックが開く
ポリタンクだ
トイレットペーパーを積み終えたおばさんが
灯油を買っている
また車が来た
灯油を買うようだ
店員、走り回ってる!
また一台車が駐車場に入ってきた
また灯油のようだ
凄いなぁ、ここ!
 
なんて思いながら、取り留めの無い
乙女の長電話のような会話が続く
電話をしながら入ろうかと思ったが
どうも、ちょっと
 
そうこうしていると、忙しく走り回っていた店員が
玄関の門を閉めてしまった
 
閉店時間
 
間に合わなかった
いや、間にあっていたのに、この電話のお陰で・・・
 
失意のうちに家にかえる
ため息と共に腰を下ろした瞬間
 
(あっ!)
 
思い出した
去年、10月ぐらいだったか
俺、ベルト買ったような・・・・
部屋にあった
あったのに、もう一つ買うところだった
 
電話の相手、ユキちゃんの家の方を向いて
一礼したあと、ベルトを手に思わず呟いた
 
「これでいいのだ!」
 
 


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僕は大丈夫!

2009年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、詐欺容疑でおっさんがしょっぴかれたが
寸前までビールを
それも、報道のカメラが囲む中、悠々と飲みほしているのを見て
あぁ、これぐらいじゃないと
サギなんて出来ないよなぁ~!と素直にそう思った
 
よく“騙される方も悪い!”とか
なぜ、こんな胡散臭い話に乗るのか?なんて聞くけど
すでにマスコミが騒ぎ出す頃には破綻してる状態だし
ある意味
 
“詐欺”
 
として報道してるから、こんなのに
毎度毎度引っかかるヤツはバカだなぁ~!なんて
傍観者としていられるわけで
実際、マルチとか、こういった類の詐欺事件が
後を絶たないって事は
騙す方が、よっぽど巧みなのか
騙される方も
 
“自分は大丈夫!”
 
って思ってるんだろうってこと
以前、ATM操作をしている人に 
「振り込め詐欺じゃありませんか?」
と問いかけた行員に
「私は騙されていません!」
と、振り込んでしまった人がいたと言っていたが
まさに、その心理をついたテクニックもあるかも知れない
 
また、マスコミを通じて見ていると
話を持ちかけられた人、すべてが騙されたような
印象もどこかで持ってしまいがちだが
勿論、これは怪すぃ!なんて察知というか
感づいて、手を出さなかった人もいるはずで
まぁ、詐欺なんてのは、そういう境目を狙っているというか
誰もが無条件で信じるほどのものでもないというか・・・
 
ちょっとかけ離れるかも知れないが
よく噂話を友人たちとしていて、とっさについた嘘を
信じているヤツがたまにいる
違う日に出会ってあれは嘘だと告白すると
 
「えっ! あれ、嘘なん?」
 
なんて、言って
あぁ、こいつ騙すの簡単じゃね?なんて思ったり
どういった感じの人が引っかかりやすいのか解らないが
少なくとも僕は大丈夫だ
 
“そういう人もやばいんじゃねぇの?” 
 
なんて言っておきながらなんだが
これは断言してもいい
僕はどちらかと言えば、信じやすいタイプだと思うが
儲け話に投資するほど
金を持っていない
 
無い袖は振れない
 
金が無くて助かった
 
 


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美味しいですか!

2009年02月05日 | 食・レシピ
昨日は鍋をして食べた
 
所謂、一人鍋
つい最近まで料理らしい料理と言えば
ミネストローネは勿論
カルパッチョもゴルゴンゾーラのリゾットさえ
作れなかった僕だが
最近は進んで料理をするようになった
 
とは言っても、男の手料理
繊細とは言い難い見た目と
保証出来ない味のお陰で
まだまだ人にお出しできるほどのモノは
出来ない
しかし、モノごとは慣れが肝心で
徐々にではあるが、自分の包丁さばきにも
リズムが出てきたことは肌で感じる
 
昨日は、二回目の鍋を作った
まぁ、前振りが長いんで
いったいどんな鍋料理と作ったのか!
って過度な期待を抱かれた方々には申し訳ないが
男が作る鍋の代表と言えば・・・・
そう、ちゃんこ鍋だ
何故男の鍋かと聞かれても上手く説明出来ないが
スーパーで“鍋セット”として売っている
豚肉と鳥団子を追い鰹つゆにぶっこみ
家の畑で採れた白菜を豪快にぶつ切りにして
放り込めば
あら、簡単
ちゃんこ鍋の完成
 
あとは、クリアアサヒと鬼ごろしがあれば
鍋の雰囲気は満喫できる
 
昨日の鍋はことのほか白菜を入れすぎたんで
せっかくだからと、白菜だけでも
食ってしまおうと、おかわりを続けた
 
三杯目だったかな?
 
茶碗の端に飯粒が・・・?
えっ、どうしたどうした?飯が入ってるの?
中4日
メジャーリーガーなみのローテでの日本酒が
効いたのか、少々混乱する脳髄
 
(まぁ、ええかぁ!)
 
って、丁寧に箸で取り出そうすると
なんと、虫
白菜の葉に付いてたのかな?
 
まぁ、虫も食うほどよく出来た白菜だったって
事でしょうか
ムシ君は、すでに成仏されてたんで
畑に返しておきました。 
 




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